ラウンジ設置法

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2000年4月5日版

§Windows NTでの注意事項を追記。(2000.4.5)
§interQでの注意事項を追記。(2000.1.21)
§現在のwwwlng.cgiの最新バージョンは Ver2.09 です。

目次

ラウンジとは

「ラウンジ」というのは、「掲示板」と同じようにメッセージを書き込むものですが、タイトル(題名)事に別々のページに分かれる点が異なります。 もちろんタイトルを新規に作成することも可能です。

動作イメージは「こちら」を見てください。 本番運用なのでテスト書き込みはご勘弁を。

公私を問わずスクリプトの使用・改造は自由に行ってください。

履歴

Ver2.09 Perl4で動作しなかったのを修正。
Ver2.08 メールアドレスの書式をチェックするように修正。
Ver2.07 誤ってロックファイルを消してしまうことがあるバグを修正。
Ver2.06 ロックファイルのパーミッションを0755に修正。
Ver2.05 タイトルも検索対象になるよう修正。
Ver2.04 全角の「>」もコメントとみなすよう修正。
Ver2.03 メッセージ末尾の改行を削除するよう修正。
Ver2.02 utimeコマンドでパスワードをチェック。
Ver2.01 空行が空行として表示されないバグを修正。
Ver2.00 過去のフォルダへの追加発言など大幅改造。

設置方法

まず、ご利用のプロバイダ(WWWサーバー)がCGIをサポートしていることを確認してください。perlのバージョンは、5.00以上のものを使用してください。.htaccess など必要な設定がある場合はサーバーの管理者の指示に従ってCGIを使用できる状態にしてください。

サーバー上に次のファイルを用意してください。

index.htmlは、cgi-binの下にどんなスクリプトが置いてあるのか知られないためのセキュリティ改善です。中身はなんでもよいので、とにかく置くようにしましょう。

wwwlng.cgiは、wwwlng.txtを表示して、wwwlng.cgiという名前になるように保存したものを利用してください。

wwwlng.cgi中の「$g_return_url = "";」という行を、例えば「$g_return_uel = "../index.html";」のように修正すれば、「戻る」ボタンが表示されるようになります。

jcode.plは、jcode.txtを表示して、jcode.plというファイル名になるように保存したものを利用してください。これは、Utashiro氏が開発されたフリーの漢字コード変換ライブラリです。

wwwlngとlockはディレクトリです。FTPやTELNETなどでサーバーに接続した際に mkdir コマンドで作成してください。希にlockディレクトリの中に不要なディレクトリが残ってしまうことがありますが、この場合は rmdir コマンドで削除してください。

それぞれの改行コードと、パーミッションを次のようにしてください。

ファイルパーミッション備考
index.html通常通り特に無し
wwwlng.cgi755サーバーに合わせた改行コード
wwwlng777ディレクトリ(フォルダ)
lock777ディレクトリ(フォルダ)

ブラウザから wwwlng.cgi を開いてください。 この時、http://〜 という名前で読み込まないとCGIが動作しないため、正常動作しません。

管理者機能

wwwlng.cgiの「$g_passwd = "";」という行を、「$g_passwd = "xxx";」のように変更(xxxの部分は自分の好きなパスワードに変更してください)すると、以下の管理者呼び出しが可能になります。

(1)ファイル削除機能:下記の例では、199912フォルダの中の99129999.txtファイルを削除します。$g_passwdで指定したパスワードを指定する必要があります。

  http://〜/〜/wwwlng.cgi?delete+xxx+199912/99129999.txt
(2)ファイル時刻更新機能:トピックファイルを直接編集すると、最終発言時刻は1週間前なのに「過去3日分のトピック」と見なされてしまうことがあります。この問題を回避するために、本機能を用いてファイルの更新時刻を最終発言時刻に合わせます。下記の例では、199911と199912フォルダの中のファイルの更新時刻を、それぞれのトピックの最終発言時刻にあわせます。フォルダ名の代わりに all と指定すると、すべてのフォルダ中のファイル更新時刻を更新します。
  http://〜/〜/wwwlng.cgi?utime+xxx+199911+199911

動かない時は

ラウンジを設置してもうまく動かない時は、CGIスクリプト作成時の注意を参照して原因を解明するか、プロバイダやサーバー管理者に問い合わせてください。

「CGIスクリプと作成時の注意」の説明が分からない場合や、CGIは動作するのに、ラウンジが動作しない場合は質問メールを受け付けています。「とほほへメールを送る」を参照してください。

また、http://〜/〜/cgi-bin/wwwlng.cgi?test というURLで表示を行うと、自己診断機能が利用できます。

interQ ご使用の場合は、wwwlng.cgi の 2行目あたりに、
$ENV{'SCRIPT_NAME'} = "○○"; という1行を追加してください。○○には、wwwlng.cgi を設置したフォルダの仮想パス名を指定してください。例えば、http://www.yyy.zzz/aaa/bbb/wwwlng.cgi の場合は、/aaa/bbb/ となります。(2000.1.21追記)

Windows NT+IISをご使用の場合は、wwwlng.cgi の2行目に、
@ARGV = split(/\+/, $ENV{'QUERY_STRING'});
という1行を追加してみてください。(2000.4.5追記)


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