- window (e3/N2)
- このウィンドウオブジェクト。
- window (e3/N2)
- 任意のウィンドウ、またはフレームオブジェクト。top, self, parent などを用いて指定する他、open()関数の戻り値を用いたり、<FRAME>タグのNAME属性で指定した名前を用いて表す。
window top top.AAA (<FRAME NAME="AAA" SRC="...">の場合)
- [window.]clientInformation (e4)
- [window.]navigatorと同義。
- [window.]closed (e4/N3)
- ウィンドウがすでに閉じられているかどうか(true|false)。
- [window.]defaultStatus (e3/N2)
- 他に何も表示するものが無い場合のステータスバーのメッセージを示す。読み書き可能。ステータスバーのメッセージを一時的に変更したい時は status 属性を用いる。
- [window.]dialogArguments (e4)
- [window.]dialogHeight (e4)
- [window.]dialogLeft (e4)
- [window.]dialogTop (e4)
- [window.]dialogWidth (e4)
- showModalDialog()で開かれたダイアログが、自身のウィンドウに関する情報を得る。
- [window.]innerHeight (N4)
- [window.]innerWidth (N4)
- ウィンドウの内側の高さと横幅。
- [window.]locationbar.visible (N4)
- ロケーションバー(場所ツールバー)が表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]menubar.visible (N4)
- メニューバーが表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]name (e3/N2)
- ウィンドウの名前。
- [window.]offscreenBuffering (e4)
- オフスクリーンバッファリングを有効にするかどうか。 起動時は "auto" だが、これに true|false を代入して機能を制御する。
- [window.]opener (e4/N3)
- このウィンドウをオープンしたウィンドウを示すウィンドウオブジェクト。
- [window.]outerHeight (N4)
- [window.]outerWidth (N4)
- ウィンドウの外枠の高さと横幅。
- [window.]pageXOffset (N4)
- [window.]pageYOffset (N4)
- ウィンドウに表示されている部分の縦・横方向位置。
- [window.]parent (e3/N2)
- このウィンドウ(フレーム)の親ウィンドウ(フレーム)。
- [window.]personalbar.visible (N4)
- パーソナルバー(ユーザー設定ツールバー)が表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]returnValue (e4)
- showModalDialog()の戻り値を指定する。
- [window.]scrollbars.visible (N4)
- スクロールバーが表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]self (e3/N2)
- 自分自身のウィンドウを示すウィンドウオブジェクト。
- [window.]status (e3/N2)
- ステータスバーに(一時的に)表示する内容。onMouseOverのイベント発生時にこの属性に設定する場合は、trueを返さなくてはならない。
<BODY onLoad="window.defaultStatus='XXX'"> <A HREF="xx.html" onMouseOver="window.status='YYY'; return true;">
- [window.]statusbar.visible (N4)
- ステータスバーが表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]toolbar.visible (N4)
- ツールバーが表示されているかどうか(true|false)。
- [window.]top (e3/N2)
- このウィンドウ(フレーム)の一番親のウィンドウ(フレーム)。
- [window.]window (N2)
- このウィンドウ自身。
- [window.]alert(message) (e3/N2)
- messageをメッセージとして警告ダイアログを表示する。 改行には \n を用いる。
- [window.]back() (N4)
- ひとつ前のページに戻る。
- [window.]blur() (e4/N3)
- このウィンドウのフォーカスを失わせる。
- [window.]captureEvents(events) (N4)
- 指定したイベントの捕獲を開始する。
- [window.]clearInterval(intervalID) (e4/N4)
- setInterval()で設定したタイマーを解除する。 intervalIDには setInterval() の戻り値を指定する。
- [window.]clearTimeout(timeoutID) (e3/N2)
- setTimeout()で設定したタイマーを解除する。 timeoutIDには setTimeout() の戻り値を指定する。
- [window.]close() (e3/N2)
- ウィンドウを閉じる。
- [window.]confirm(message) (e3/N2)
- messageをメッセージとした確認ダイアログを表示する。 [OK]ボタンを押すと true が、[Cancel]ボタンを押すと false が返される。
- [window.]disableExternalCapture() (N4)
- [window.]enableExternalCapture() (N4)
- 他の場所(サーバー)からロードしたページがイベントを捕獲することを許可(不許可)する。
- [window.]execScript(code[, lang]) (e4)
- codeをJScriptの構文として実行する。 JavaScriptとして実行するにはlangに "JavaScript" を指定する。
- [window.]find([string[,case[,back]]]) (N4)
- ウィンドウ内のテキストを検索する。 stringには検索したい文字列を指定する。 省略した場合は検索文字列入力ダイアログが表示される。 caseに true を指定すると大文字小文字を区別する。 backに true を指定すると逆方向に検索する。 文字列が見つかると true を返し、さもなくば false を返す。
- [window.]focus() (e4/N3)
- このウィンドウにフォーカスをあてる。
- [window.]forward() (N4)
- ひとつ先のページに進む。
- [window.]handleEvent(event) (N4)
- ウィンドウのイベントハンドラを呼び出す。
- [window.]home() (N4)
- ホームのページに戻る。
- [window.]moveBy(x,y) (N4)
- ウィンドウを横にxドット、縦にyドット移動する。
- [window.]moveTo(x,y) (N4)
- ウィンドウを画面のx、yの位置に移動する。
- [window.]navigate() (e4)
- 未稿。
- [window.]open(URL,name[,style]) (e3/N2)
- ウィンドウをオープンする。 URLには表示するページのURLを指定する。 nameにはウィンドウの名前を指定する。 これは、<FRAME>タグのNAME属性で指定した名前や、他のopen()で作成した名前。 その名前を持つウィンドウがまだ存在しない場合は、その名前を持つ新規ウィンドウを開く。 styleにはウィンドウのスタイルを指定する。
nにはピクセル値を、yes|noにはyesまたはnoを指定する。 複数指定する場合は、width=100,height=50,menubar=no のようにカンマで連結する。
w = open("xx.htm", "xx", "width=50,height=50");
- alwaysLowered=yes|no (N4)
- 開いたウィンドウを常に他のウィンドウの下に表示する。 ただし、このオプションを用いるにはセキュリティの設定(未稿)が必要。
- alwaysRaised=yes|no (N4)
- 開いたウィンドウを常に他のウィンドウの上に表示する。 ただし、このオプションを用いるにはセキュリティの設定(未稿)が必要。
- channelmode=yes|no (e4)
- チャネルモードで開く。
- dependent=yes|no (N4)
- 親ウィンドウが閉じた時に子ウィンドウも閉じる。
- directories=yes|no (e3/N2)
- ユーザ設定ツールバーを表示する。
- fullscreen=yes|no (e4)
- フルスクリーンモードで開く。閉じるには ALT+F4 を使う。
- height=n (e3/N2)
- ウィンドウの高さ。
- hotkeys=yes|no (N4)
- ホットキーを有効/無効にする(?)。
- innerHeight=n (N4)
- ウィンドウの内枠の高さ。
- innerWidth=n (N4)
- ウィンドウの内枠の横幅。
- left=n (e4)
- ウィンドウの位置(画面の左端からの距離)。
- location=yes|no (e3/N2)
- 場所ツールバーを表示する。
- menubar=yes|no (e3/N2)
- メニューバーを表示する。
- outerHeight=n (N4)
- ウィンドウの外枠の高さ。
- outerWidth=n (N4)
- ウィンドウの外枠の横幅。
- personalbar=yes|no (N2)
- directoriesと同じ。
- resizable=yes|no (e3/N2)
- リサイズを可能にする。
- screenX=n (N4)
- leftと同じ。
- screenY=n (N4)
- topと同じ。
- scrollbars=yes|no (e3/N2)
- スクロールバーを表示する。
- status=yes|no (e3/N2)
- ステータスバーを表示する。
- titlebar=yes|no (N4)
- タイトルバーを表示する。 ただし、このオプションを用いるにはセキュリティの設定(未稿)が必要。
- toolbar=yes|no (e3/N2)
- ツールバーを表示する。
- top=n (e4)
- ウィンドウの位置(画面の上端からの距離)。
- width=n (e3/N2)
- ウィンドウの横幅。
- z-lock=yes|no (N4)
- 開いたウィンドウの上下関係の順序を指定する。 ただし、このオプションを用いるにはセキュリティの設定(未稿)が必要。
- [window.]print() (N4)
- 印刷を開始する。
- [window.]prompt(message[,default]) (e3/N2)
- 文字列入力ダイアログを表示する。 messageには説明を指定する。 入力フィールドにはdefaultが初期値として表示される。 入力された文字列は関数の戻り値として返される。 キャンセルボタンが押されると特殊値 null が返される。
- [window.]releaseEvents(events) (N4)
- 指定したイベントの捕獲を停止する。
- [window.]resizeBy(x, y) (N4)
- ウィンドウの大きさを変更する。
- [window.]resizeTo(x, y) (N4)
- ウィンドウの大きさを変更する。
- [window.]routeEvent(event) (N4)
- イベントを本来処理するべきモジュールに引き渡す。
- [window.]scroll() (e4/N3)
- NN4.0からは scrollTo() と scrollBy() を使用する。
- [window.]scrollBy(x,y) (N4)
- ウィンドウの内容をスクロールさせる。
- [window.]scrollTo(x,y) (N4)
- ウィンドウの内容をスクロールさせる。
- [window.]setInterval(exp,msec) (e4/N4)
- [window.]setInterval(func,msec[,arg1,...]) (e4/N4)
- 定期的に処理を行う。 msecには1000分の1秒単位の時間、expには任意のJavaScript構文、funcには関数名、arg1, arg2, ...には引数を指定する。
- [window.]setTimeout(exp,msec) (e3/N2)
- [window.]setTimeout(func,msec[,arg1,...]) (e4/N4)
- 指定時間後に処理を行う。 msecには1000分の1秒単位の時間、expには任意のJavaScript構文、funcには関数名、arg1, arg2, ...には引数を指定する。
id = setTimeout("func('ABC')", 1000); id = setTimeout(func, 1000, "ABC");
- [window.]showHelp(url[,id[,opt]]) (e4)
- HTMLヘルプを表示する。
- [window.]showModalDialog(url[, arg[, opt]]) (e4)
- urlを内容とするダイアログを表示する。 argには数値、文字列、配列などの引数を指定する。 下記の例では dlg.htm の中で dialogArguments により args を参照可能。 optにはdialogWidth, dialogHeight, dialogTop, dialogLeft, center (yes|no) を指定できる。 url文書内でreturnValueに設定された値がshowModalDialog()の戻り値となる。
args = new Array(); args[0] = "AAA"; args[1] = "BBB"; showModalDialog("dlg.htm", args, "dialogHeight:100px;dialogWidth:300px");
- [window.]stop() (N4)
- 現在のページの読込みを停止する。
- [window.]history (e3/N2)
- ブラウザの[戻る]ボタンで戻るようなページの履歴を表すオブジェクト。
- [window.]history.length (e3/N2)
- ヒストリの個数。
- [window.]history.current (N3)
- 現在のヒストリのURL。
- [window.]history.next (N3)
- 次のヒストリのURL。
- [window.]history.previous (N3)
- 前のヒストリのURL。
- [window.]history.back() (e3/N2)
- ひとつ前のページに戻る。
- [window.]history.forward() (e3/N2)
- ひとつ先のページに進む。
- [window.]history.go(n) (e3/N2)
- n個先のページに進む。
<A HREF="JavaScript:history.go(-1)">[戻る]</A>
- [window.]location (e3/N2)
- 現在表示しているURLを示すオブジェクト。
- [window.]location.href (e3/N2)
- URL全体。 これに値を代入することにより、指定したURLのページを表示することができる。 e4/N3からはreplace()もサポートされたが、e3/N2を考慮するなら location.href = location.href とするとよい。
location.href = "http://xxx.yyy.zzz/";ちなみに、別のウィンドウ(フレーム)に、指定したURLのページを表示させたい時は、下記のように、フレームの名前(例では xxxx)を指定すればよい。top.xxxx.location.href = "http://www.yyy.zzz/";
- [window.]location.protocol (e3/N2)
- URLのプロトコル部分。"http:"など。
- [window.]location.host (e3/N2)
- URLのホスト名+ポート番号部分。"www2e.biglobe.ne.jp:80"など。
- [window.]location.hostname (e3/N2)
- URLのホスト名部分。"www2e.biglobe.ne.jp"など。
- [window.]location.port (e3/N2)
- URLのポート番号部分。"80"など。
- [window.]location.pathname (e3/N2)
- URLのパス名部分。"~foo"など。
- [window.]location.hash (e3/N2)
- URLの#以降。"#Contents"など。 これに値を代入することにより、ページ内のジャンプができる。
location.hash = "#top";
- [window.]location.search (e3/N2)
- URLの?以降。"?KEY=CGI"など。
- [window.]location.assign(url) (e4)
- urlを読込んで表示する。 ヒストリ上に残る/残らないが replace() と異なる(?)。
- [window.]location.reload([force]) (e4/N3)
- ページを再表示する。forceにtrueを指定するとページの更新の如何に関わらず、強制的に再表示を行う。 NN2.0ではサポートされていないので、location.href = location.href を用いるとよい。
- [window.]location.replace(url) (e4/N3)
- urlを読込む。
- [window.]screen.height (e4/N4)
- [window.]screen.width (e4/N4)
- モニタの広さ。640×480、800×600、1024×768など。
- [window.]screen.availHeight (N4)
- [window.]screen.availWidth (N4)
- モニタの有効範囲の広さ。 Windowsでは通常、height/widthよりもタスクバー分狭くなる。
- [window.]screen.colorDepth (e4/N4)
- カラーパレットの色を表すために必要なビット数。
- [window.]screen.pixelDepth (N4)
- スクリーンの1ピクセルの色を表すために必要なビット数。
- [window.]screen.bufferDepth (e4)
- バッファ中画像の1ピクセルの色を表すために必要なビット数。
- [window.]screen.updateInterval (e4)
- 画面を再描画する際のインターバル(1000分の1秒単位)。