- function func(arg1, arg2, ....) {...} (e3/N2)
- 関数を定義する。
function add(x, y) { return(x + y); }これにより、Math.sin() や Math.cos() などに加えて、add() という関数を用いることができるようになる。この関数は次のようにして呼び出す。xx = add(3, 5); document.write("答えは" + xx + "です。");数学関数だけでなく、関数の中でフォームの値を参照したり、確認ダイアログ(window.confirm())を表示したりなど、複雑なことができる。関数宣言時の引数の個数が、呼び出し時の引数の個数よりも多ければ、その分は、関数内のみに有効なローカル変数として使用できる。ローカル変数であることを示すために、実引数との間に余分なスペースをいれるとよい。
funcstion add(x, y, ans) { ans = x + y; return(ans); }
- Function(arg1, arg2, ...., statements) (e4/N3)
- 関数オブジェクトを作成する。 下記のコードは上記のfunctionによる宣言と同等。
add = new Function("x", "y", "return(x+y)");
- func
- function や new Function()で作成した関数名。
- func.arity (N4)
- 関数が要求する引数の個数。<SCRIPT>タグのLANGUAGE属性で"JavaScript1.2"を指定した場合のみ有効。
- func.arguments (e4/N3)
- 引数の配列。個数不定の引数を受け取る際に使用する。
function func(list) { for (i = 0; i < func.arguments.length; i++) { document.write(func.arguments[i], "<BR>"); } }
- func.caller (e4/N3)
- この関数を呼び出した関数。将来のJavaScriptのバージョンでは削除される予定らしいので使用しない方が無難。
function func1(x, y) { func2(); } function func2() { alert(func2.caller.arguments.caller); }
- func.prototype.newName (e4/N3)
- → prototype
- func.toString() (e4/N3)
- この関数の内容を文字列に変換する。