とほほのWWW用語集(S)


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SCSI(Small Computer System Interface)

コンピュータと周辺機器を接続するためのインタフェースのひとつ。「スカジー」と読む。パソコンにSCSIボードを差し込み、SCSIケーブルで、SCSIハードディスクなどに接続することができるようになる。(1999.11.3)

sendmail

UNIXで最もよく使用されている電子メールのサーバーソフト。(1999.11.13)

SGML(Standard Generalsed Markup Language???)

IBMが標準化したマークアップ言語。HTMLはSGMLを元にして開発された。HTMLと同じように <XXX> のようなタグで囲むことにより、意味付け(マークアップ)を行う。膨大なマニュアルや階層構造データをSGMLで記述しておけば、SGML処理システムでこれらを整形したり変換したりすることができるようになる。しかし、仕様が複雑すぎて、SGMLのすべてをサポートしているシステムは少ない。(1999.11.2)

Shell

→シェル。(1999.11.28)

Shockwave

Macromedia社が無料で配布しているプラグインソフト。このプラグインをインストールしておくと、Shockwaveのファイルを再生することができ、動画などのインタラクティブなページを体験できる。→http://www.macromedia.com/jp/。(1999.11.1)

shtml

SSIを使用したHTML文書によく使用される拡張子。通常の.htmlや.htmはそのまま読み込み、.shtmlの拡張子のファイルだけ、中身のSSI解釈を行うことにより、サーバーの負荷を軽減することができる。設定によっては.htmlや.htmでもSSIを行うことは可能。→とほほのSSI入門。(1999.11.3)

SHTML

「SSIを使用しているHTML文書」の意味。SHTTPやHTTPSとは何の関係も無い。→とほほのSSI入門。(1999.12.1)

SHTTP(Secure HTTP)

セキュア機能(暗号・認証)をサポートしたHTTP。(1999.12.1)

SimpleText

Macintoshに搭載されているシンプルなテキストエディタ。(1999.10.28)

SMIL(Synchronized Multimedia Integrated Language)

ウェブ上で、音や動画などのマルチメディア再生を同期させるために開発された言語。W3CからSMIL1.0が勧告として発表されている。(1999.11.28)

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)

電子メールを送信する際に用いられるプロトコル。送信はSMTP、受信はPOP3が一般的。(2000.6.3)

SOCKET

インターネット対応アプリケーションを開発する際に使用するAPIのひとつ。元々はBSD系UNIXで開発されたが、SystemV系UNIXや、WindowsのWin32にも移植されている。ブラウザやFTPなどのインターネットアプリケーションは、大半がこのSOCKETを用いて開発されている。(1999.12.1)

SPAMメール

→ スパムメール。(2000.6.3)

SQL(Structured Query Language)

データベースを操作・検索する際に最もよく用いられている言語。(2000.5.14)

SSI(Server Side Include)

ウェブサーバーからウェブページを読み出す際に、ウェブサーバー側でファイルやプログラム実行結果などの挿入を行うための仕組み。→とほほのSSI入門。(1999.10.28)

SSL(Secure Socket Layer)

Netscape社が開発したセキュリティ技術。ブラウザでキャッシュカードの番号などを安全に転送するなどの目的に使用される。Internet Explorerにも実装され、事実上の標準となっている。https://で始まるアドレスにアクセスすることで、SSL対応のHTTPで送受信されることになる。サーバー側に特別なソフトが必要。HTTPだけでなくFTPやTELNETなど、TCPを利用する他のプロトコルにも適用可能。(1999.11.2)

submit

「提出する」の意味。フォームに入力したデータをウェブサーバーに送信すること。<INPUT>タグを参照。(1999.11.13)

Sun

米国のコンピュータ会社。商用UNIXのSunOS、Solaris、リモートファイルシステムのNFS、プラットフォームに依存しないJava言語などを開発。Sunワークステーションは一時UNIXのトップシェアだった。(2000.6.3)

SVG(Scalable Vector Graphics)

1999年2月にW3Cがドラフト公開した、ウェブ上でベクトル形式の2次元グラフィックを記述するための言語。XMLに準拠している。ウェブ上の2次元グラフィック言語はこれまで、Adobe、IBM、Netscape、Sunが支持するPGML(Precision Graphics Markup Language)と、Microsoft、Macromedia、HP、Visio、Autodeskが支持するVML(Vector Markup Language)の両陣営が争っていたが、今後はSVGに統一される見通し。(1999.11.3)

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