Zapp/Roger
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Roger Passed Away (Apr.1999)
Zappのリーダー、Rogerの死という、突然のニュースにショックを受けています。兄のLarryがRogerを撃って、その後自分自身を撃ったらしいです。詳しいことは分かりませんが、死んだことは確かなようです。本当に残念です。メールで知らせてくれた、平野さんありがとう。
Roger & Zapp コンサート中止 (1997,
Orlando FL)
すげー楽しみにしていたのに。なんとチケットの売れ行きが悪くて中止になってしまいました。まったくなさけないよRogerさん。8月の終わりには、The
Isley Brothersのアリーナでのコンサートの前座でやるはずだったのに、このコンサートも中止。さらにさかのぼって2年ほど前には、Orlandoでも一番治安が悪い場所でライブがあったんだけどさすがに恐くていけなかったし。私は一生Zappを見られないのか??結構ヒット曲あったと思うんだけど、みんな冷たいよね。私の周りでは、黒人以外はZappなんて知らないですよ。Rogerは結構張り切っていて、地元ラジオ局の電話インタビューにも登場。Talking
Boxを使ってまでのプロモーション、コマーシャルも結構流れていたんだけど。
ZAPP
Zapp(WARNER BROS.BSK3463),1980
MORE BOUNCE TO THE OUNCE
FREEDOM
BRAND NEW PPLAYER
FUNKY BOUNCE
BE ALRIGHT
COMING HOME
カット盤(CD)でなんと1ドルですよ、1ドル!!買わなきゃ罰が当たるでしょ。先日また同じ店に行ったら、49セントに値下げですよ。今度は店に罰が当たるに違いない。80年夏のヒット曲1.More
Bounce To The Ounceのロングヴァージョンがうれしい。この曲以外はまだ個性を出しきれていないというか、U以降のすっきりしたスタイル、つまり「Zappらしさ」が確立されていない感じはある。BootsyとRogerの共同プロデュースであるため、「ZappにしてはP-Funk色の強いアルバム」になってしまったのが原因か?特に、3.Brand
New Pplayerはいかにも1980年頃のBootsyの音がする。私の予想では、BassとDrumsはBootsyだと思うがいかがでしょう?
FREEDOM これはHUMAN BODY時代の曲の焼き直し。
*MORE BOUNCE TO THE OUNCE, PART I (WARNER BROS. SINGLE 49534), AUG.1980
Zapp II(WARNER BROS.),1982
A DANCE FLOOR
PLAYIN'KINDA RUFF
DOO WA DITTY (BLOW THAT THING)
B DO YOU REALLY WANT AN ANSWER
COME ON
A TOUCH OF JAZZ (PLAYIN' KINDA RUFF PART II)
ZAPP最高傑作。踊れる一枚。曲も長い。
DANCE FLOORやDOO WA DITTYあたりが、代表曲といってよいでしょう。
裏ジャケの金ぴかファミリー写真も最高!
そういえば、金ぴか先生、どこに行ってしまったんでしょうか?
Zapp III(WARNER BROS.),1983
HEART BREAKER (PART I, PART II)
I CAN MAKE YOU DANCE
PLAY SOME BLUES
SPEND MY WHOLE LIFE
WE NEED THE BUCK
TUT-TUT (JAZZ)
DOO WA DITTY (WITH INTRODUCTION BY MO OSTIN)
なぜか、アメリカではこのサード・アルバムが全然売ってないんです(まあ、アメリカではZappなんて忘れ去られた存在だもんな。)。ちょっと焦っていたところ、岐阜で発見。ほんとはアナログで欲しいところだけど、LPってやっぱひっくり返さなきゃいけないところが面倒だし。でも、よく考えてみると、ベスト盤に3曲入ってるんだから、ちょっともったいないかな。この前買ったRogerのソロ2作目がよかったから、その前年作品はいいだろうと思って買ったけど、やはりはずれじゃなかった。次は、4作目だ、でもソロ1作目も欲しいなあ。
The New Zapp IV U (WARNER BROS.),1985
IT DOESN'T REALLY MATTER
COMPUTER LOVE
ITCHIN' FOR YOUR TWITCHIN'
RADIO PEOPLE
I ONLY HAVE EYES FOR YOU
ROCK 'N' ROLL
CAS-TA-SPELLOME
MAKE ME FEEL GOOD
JA READY TO ROCK
ついに買いました。私にとって、最後のZAPPのアルバム。中古輸入CDで680円。妥当な値段だ。
Zapp V (WARNER BROS.),1989
OOH BABY BABY
I PLAY THE TALK BOX
STOP THAT
FIRE
BEEN THIS WAY BEFORE
BACK TO BASS-IKS
JESSE JACKSON
AIN'T THE THING TO DO
SAD-DAY MOANING
ROCK STAR
JAKE E STANSTILL
いまいち好きになれないアルバムでしたが、久しぶりに聞いてみたらよかったです。SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLESのヒット曲OOH BABY BABYはさすがZAPP風。OHIO PLAYERSのヒット曲FIREもあります。BEEN THIS WAY BEFOREは、ZAPPの前身HUMAN BODYの曲の再演。なかなかいいです。
ちなみに、アメリカのスーパーマーケットのK-Martで格安で買いました。
Zapp & Roger ALL THE GREATEST HITS, 1993
1. MORE BOUNCE TO THE OUNCE
2. BE ALRIGHT
3. I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE
4. SO RUFF, SO TUFF
5. DO IT ROGER
6. DANCE FLOOR
7. DOO WA DITTY(BLOW THAT THING)
8. I CAN MAKE YOU DANCE
9. HEART BREAKER (PART I, PART II)
10. IN THE MIX
11. MIDNIGHT HOUR-LIVE'93(REMIX)
12. COMPUTER LOVE
13. NIGHT AND DAY'93(REMIX)
14. I WANT TO BE YOUR MAN
15. CURIOSITY'93(REMIX)
16. SLOW AND EASY
17. MEGA MEDLEY
ZAPPを聞くならこの一枚でしょうか。MEGA MEDLEYが聞きものです。よくもここまでうまいことつなぎ合わせたもんだと、感心してしまいます。今さら1枚ずつ買ってるのはかったるいという人には、お勧めでしょう。なお、93年リミックスが3曲入っているので、ZAPPマニアは当然持っていないといけない1枚。
Roger
& Zapp / The compilation greatest hits II and more
1. LIVING FOR THE CITY
2. CHOCOLATE CITY
3. I WILL ALWAYS LOVE YOU
4. A THIN LINE BETWEEN LOVE & HATE (PERFORMED BY H-TOWN)
5. EASY
6. EVERYBODY GET UP
7. MIDNIGHT HOUR
8. IT DOESN'T REALLY MATTER
9. I ONLY HAVE EYES FOR YOU
10. CALIFORNIA LOVE
11. PLAY SOME BLUES
12. GIRL, CUT IT OUT (REMIX)
13. PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS
前作Greatest hits Tの内容がよかっただけに、曲名だけを見て買ってしまったちょっと反省盤。しかし、Zappファンの私としては、新曲込みとなれば買わなければならない(アルバム未収録は7曲)。他人の名曲カヴァーで有名(?)なRogerさんですが、ベスト盤の13曲中7曲もがカヴァーでいいんですかね。
まずはStevie Wonderの1.Living For The City。なんと、ベースラインはDonny Hathawayの"The Ghetto" ではあーりませんか。大胆というか、Donnyのクレジットもしないとあの世から怒られるぞ!とはいっても、この泥臭さというか粘っこい感じは気持ちいいです。
そして、私のお怒りは、次の3曲。2.Chocolate City。タイトルからすっかりパーラメントのコピーか?と思ってだまされた。別に悪い曲ではないんだけどね。
ホイットニー・ヒューストンのヒット曲、3.I Will Always Love Youをさらに彼女のExhale(Shoop Shoop)で掛け合わせShirley Murdock姐さんに歌わせるという、まったく意味のないカヴァー。
10.California Love。2PacとDr.Dreのこの曲が売れたのは、Rogerさん、確かにあんたのおかげですよ。でも、別ヴァージョンでやってもあんまり面白くないんだなあ。まあ、レコード会社とかの関係でヒット・ヴァージョンは入れられなかったんだろうけど。
あんまり、けなしてもかわいそうなので、少しほめますと...ライオネル・リッチーのバラード5.Easyは、原作者のあの濃い顔を思い出さなくても、このすばらしい曲を聴くことができることがありがたい。
そして、なんといっても4.A Thin Line Between Love & Hate。映画のタイトルソングとして、少し前に小ヒットしたこの曲。オリジナルは1971年The Persuaders。H-Townというグループを前面に立てたのが成功の秘訣でしょう。最後に一言、このアルバムはZappYとして、新録をもっと入れて出すべきだった。しかし、このアルバムがROGER生前最後の作品となってしまうとは、なんとも残念。
Zapp VI BACK BY POPULAR DEMAND (ZAPPTOWN RECORDS), MARCH, 2003
1 INTRO
2 YOU'VE GOT MAIL
3 SAY YOU WILL SAY YOU WON'T
4 I WANNA LOVE YOU
5 SHE'S 'BOUT TO ROLL
6 THE DISCUSSION (SKIT)
7 THE WAY YOU WALK & MOVE
8 IF YOU WOULD LOVE ME
9 THIS IS OUR SONG TO YOU
10 BE WITH YOU FOREVER
11 LATE NITE FANTASY
12 ZAPP IS BACK
13 GET UP OFF THE WALL
14 I FINALLY FOUND WHAT I'VE BEEN LOOKING FOR
ついに、まさか、マジで、超驚きのZappの6枚目アルバムがでてしまいました。こんなうれしいことってありでしょうか?もちろんRogerはいませんが、Rogerの魂は引き継がれています。とてもすばらしいアルバムです。BACK BY POPULAR DEMANDとは本当かどうか分かりませんが、なかなかいいタイトルです。どうもネット販売くらいしかやってないらしく、有名輸入盤店であればちょい高い値段で買えます。やはり買いの一枚です。
2 You've Got Mail これが私のお薦め。一般的には、ソウルのラブソングにおける彼女との通信手段は、手紙や電話で、それらが来ないとか、来たけどもふられたとかっていう内容なのですが、今の時代はe-mailなんですね。あ、こういう内容は、アイドルもやってます。「あなたのメール何度も読み返しちゃって〜♪」あ、やばい。裏で何を聞いているかばれてしまいますね。
12 ZAPP IS BACK ザップ復活賛歌。うんうん、これなら復活認めます。これからもがんばって、伝統を受け継ぎながら、オリジナルの道を突き進んでほしいものです。
14 I FINALLY FOUND WHAT I'VE BEEN LOOKING FOR こういう美しいバラードをしかもTalking Boxを前面に押し出してできるのは、ZAPPしかありません。非常にバランスがとれた曲であると共に、単純に聞いても感動できる曲。この曲のように、リードボーカルは男っぽいシャウト系で、肝心なTalk Boxはこれまでどおりという路線がすっきり聞けていいと思います。俺の最終到着点が君だった、という思いが伝わってくる曲です。泣けます。
ROGER
THE
MANY FACETS OF ROGER,1981(P-ファンクって何だ!?)
I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE
SO RUFF, SO TUFF
A CHUNK OF SUGAR
DO IT ROGER
MAXXX AXE
BLUE (A TRIBUTE TO THE BLUES)
ついにこのアルバムのCDをもって、ZAPP & ROGERのオリジナルアルバムの収集を完結!!どうでしょう。
10年かかってしまいました。ワーナーから1991年に全CDが出たものの、当時はお金もなかったので買えませんでした。
その結果、どこを探してもこれだけは見つからない。それにしてもこのジャケット、タイトルどおりいろいろな顔(表情)のROGERがいるんだけど、ちょっとすごすぎる。
こんな写真ジャケットに使うか?といいたくなるようなものだ。
I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE あのモータウンの名曲がこうなっちゃうの?って感じですが、実によくできていてファンキーです。
DO IT ROGER かっこいい曲です。打ち込みの音に対してGeorge Bensonみたいなギターの音が効いています。
それにしてもZAPPとROGERって、どこでどう区切るのか不明です。
<後日談> 実は、タイトルがMANY FACES OF ROGERではなく、FACETSだったのです。FACETとは、(人・事の)一面,様相だそうです。でも、結果的に間違ったコメントではありませんでしたね。ほっ!
そんなことより、日本語のタイトルの方が何をいいたいのか不明です。
THE
SAGA CONTINUES,1984
A IN THE MIX
PLAY YOUR GUITAR, BROTHER ROGER
THE BREAK SONG
I KEEP TRYING
B MIDNIGHT HOUR (FEATURING THE MIGHTY CLOUDS OF JOY)
BUCKET OF BLOOD
T C SONG
GIRL, CUT IT OUT (FEATURING WANDA RASH) (SAX SOLO BY MACEO
PARKER)
まあ、ここまでくると、私もZappものは全部買わなければ気が済まなくなってきたという感じです。
アフロの盛り具合もご機嫌なROGER2枚目のソロでございます。やはり、このころのROGERはさえているのか、すばらしい出来で文句なしです。GIRL,
CUT IT OUTにMACEOがソロで入っていてびっくり。しかし、いまいち乗り切れていないといった感じ。だから、ベスト2のリミックスバージョンではカットされているのでしょうか。
UNLIMITED!(REPRISE 9 25496-1),1987
A I WANT TO BE YOUR MAN
NIGHT AND DAY
BEEN THIS WAY BEFORE (RAP)
COMPOSITION TO COMMEMORATE (MAY 30, 1918)
PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG
B THRILL SEEKERS
TENDER MOMENTS
IF YOU'RE SERIOUS
PRIVATE LOVER
I REALLY WANT TO BE YOUR MAN
ヒット曲、I WANT TO BE YOUR MANは本当にいい曲です。James Brownの「パパのニューバッグ」もやってます。
BRIDGING THE GAP (REPRISE WPCP-4569),1991
EVERYBODY GET UP
TAKE ME BACK
CURIOSITY
YOU SHOULD BE MINE
EMOTIONS
BREAK THROUGH
LOVE INCORPORATED
VICTIM OF LOVE
WHO-LA-BOOLA
HURY UP
かなりテクノっぽくなってしまって、あまりお薦めとは言えない。しかし、唯一無比のROGERであることは間違いない。発売から10年以上経った今聞き直してみると、これも許せたりする。
*NEW WORLD ORDER / CURTIS MAYFIELD (WORNER BROS. 9 46348-2),1996
6 WE PEOPLE WHO ARE DARKER THAN BLUE
9 IT WAS LOVE THAT WE NEEDED
6 WE PEOPLE WHO ARE DARKER THAN BLUE Curtis meets Zappである。
Rogerのセンスの良さは文句なし。途中から(DON'T WORRY) IF THERE'S A HELL BELOW WE'RE ALL GOING TO GOに入っていくアレンジには脱帽。
9 IT WAS LOVE THAT WE NEEDED 新しめのRogerサウンドというべきか。Shirley Murdock姉御のコーラスが全面的にフィーチャーされており、(金ピカ)Zappファミリーいまだ健在、といった感じである。
*HOLD ON (CHANGE IS COMIN') (ROGER TROUTMAN'S REMIX)/ SOUND OF BLACKNESS
DOO WA DITTY(BLOW THAT THING)のテンポを落として、ゴスペル調にしためちゃくちゃかっこいい曲です。ラジオでかかっていたので、結構必死に探した曲。ROGERがゲスト参加です。なぜか、イギリス盤シングルCDしかでていないようなので、持ってない人はぜひ買った方がいいです。
THE HUMAN BODY
*TRUTH BE KNOWN,1976
1. FREEDOM
2. TRUTH BE KNOWN
3. BROTHER LESTER
4. BEARING STRAIGHT
5. NATURE'S SONG
6. HEY MAMA
7. BEEN THIS WAY BEFORE
8. TAKE A BREAK
9. LOVE T.K.0.
2002年9月、突然入手してしまった、THE HUMAN BODYのCD。かっこよすぎます。
こんないいアルバムが世の中に存在していたなんて。
MAKE YOU SHAKE IT,1984
MAKE YOU SHAKE IT
TOMMORROW
KEEP YOUR HEAD UP
HIT ME
AS WE LAY
PLEASE HELP ME FIND HER
THERE IS NOBODY
BELIEVE WE CAN
COSMIC ROUND UP,1985
SHIRLEY MURDOCK
*SHIRLEY MURDOCK! (ELEKTRA 60443), FEB.1986
BE FREE
NO MORE
GO ON WITHOUT YOU
TRUTH OR DARE
TEASER
AS WE LAY (ELEKTRA 69518), SEP.1986
THE ONE I NEED
TRIBUTE
TRUTH OR DARE (EUROPEAN MIX)
NO MORE (EXTENDED MIX)
AS WE LAY (MIDNIGHT MIX)
TRIBUTE (EXTENDED MIX)
ZAPPファミリーの全面バックアップでソロデビューのシャーリー姐さんです。気合いの入った作品です。
とにかく、AS WE LAYの曲の美しさといったら言葉で表すことができません。不倫の歌なんだけどね。
Rogerのプロデュースもさえてます。この曲だけのために買っても損はありません。
*A WOMMAN'S POINT OF VIEW (ELEKTRA 60791), JUL.1988
HUSBAND (ELEKTRA 69396), JUN.1988
(EVERYBODY WANTS) SOMETHIN' TO HOLD ON TO
FOUND MY WAY
IF I KNOW
A WOMMAN'S POINT OF VIEW
OH WHAT A FEELING
I STILL LOVE YOU
SPEND MY WHOLE LIFE (DUET WITH DALE DEGROAT)
MODERN GIRL
AND I AM TELLING YOU I'M NOT GOING
INSTRUMENT OF PHRASE
前作のAS WE LAYの不倫路線を引き継ぎ、今度はHUSBAND。う〜ん、2匹目のどじょうは、こりゃいまいちですな。
SPEND MY WHOLE LIFE、これは好きなバラードです。
ZAPP COVER SONGS
*GUY - TEDDY'S JAM III(DANCE FLOOR)