PRINCE / THE ARTIST FORMALY KNOW AS PRINCE
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PRINCE
*RAVE UN2 THE JOY FANTASTIC, 1999
RAVE UN2 THE JOY FANTASTIC
UNDISPUTED
THE GREATEST ROMANCE EVER SOLD
SEGUE
HOT WIT U
TANGERINE
SO FAR, SO PLEASED
THE SUN, THE MOON AND STARS
EVERYDAY IS A WINDING ROAD
SEGUE
MAN'O'WAR
BABY KNOWS
I LOVE YOU, BUT I DON'T TRUST YOU ANYMORE
SILLY GAME
STRANGE BUT TRUE
WHATEVER U GO, WHATEVER U DO
THE GREATES ROMANCE EVER SOLD (ADAM & EVE REMIX)
1-800-NEW FUNK AD
PRETTYMAN
ついにでました、1999年の元プリンス様のお答え。よかった、よかった。レコード会社移籍で、名前をTHE ARTIST 4MERLY KNOWN AS PRINCEと(正式に?)したのか。驚いたのは、PRODUCED BY
PRINCEなこと。それから、ずいぶんプロモーションに力が入っていること。しかし、国内盤のみのボーナス・トラックのために、800円余分に払いましたよ。むかつくなあ、この商売のやり方。
さてさて、内容ですが、そりゃいいに決まっています。今世紀のプリンス様の集大成といってもよいでしょう。 1曲目のRAVE UN2 THE JOY FANTASTICは、1988年録音とのこと。確かに、SIGN O THE TIMESやLOVESEXYに収録されていてもおかしくないような雰囲気だ。しかし、古さを全く感じさせない。
4曲目のSEGUEは4秒間の無音トラック。おおっ!これは、SLYへのトリビュート、THERE'S RIOT GOING ONのカバー曲である。(実は曲目リストをみるまでこの空白には気がつかなかったんだけどね。しかし、クレジットには、MILES
DAVIS-199?とある、どういうことなんだろう?勉強不足?)
今回は、ゲスト・ミュージシャンもいろいろ使っております。SHERYL CROWもその一人で、このアルバムの売りになっているみたいなんだけど、それよりも驚いたのが、彼女のヒット曲EVERYDAY
IS A WINDING ROADのカバー。LARRY GRAHAMがコーラスで参加し、FLASH LIGHT、KNEE DEEPあたりの雰囲気をだした、バリバリ・ファンク・ダンサーだから、あの曲のカバーとは全然気がつかなかった。
クレジットのない隠しトラック2曲というのは、1つはホームページの宣伝。もう1つは完全なJ.B.スタイルのファンクPRETTYMAN。しかも、MACEO PARKERをゲストに。曲調はSOUL POWERのギターカッティングをひっくり返したようなリフ。"PRETTYMAN"というコーラスは、まさにI'M A GREEDY MANの中でBOBY BYRDが"GREEDY MAN"と歌っているのと同じ感じ。そりゃ誰だって一度は、MACEO, BROTHER CAN YOU BLOW?ってやってみたいですよ。ついにプリンス様も本当にやりたかったことを、そのまま素直にやってしまった、といった印象。
なお、このアルバムの発売に合わせて、レコードコレクターズ12月号はプリンス特集。思わず1冊つかんで、アルバムと一緒にレジへ持っていったが、この特集いまいちである。確かに有益な情報はあるが、もうひとつ煮え切らない。なんで、1998年発売のNEW POWER SOULが紹介されていないのだ!また、プロデュース作品やファミリーのアルバムなど、もう少し丁寧に紹介してもらいたかった。ただのディスコグラフィーぐらいなら、今時インターネットで入手可能だからね。
*RAINBOW CHILDREN (NPG), 2001
1. RAINBOW CHILDREN
2. MUSE 2 THE PHARAOH
3. DIGITAL GARDEN
4. THE WORK PT.1
5. EVERYWHERE
6. THE SENSUAL EVERAFTER
7. MELLOW
8. 1+1+1 IS 3
9. DECONSTRUCTION
10. WEDDING FEAST
11. SHE LOVES ME 4 ME
12. FAMILY NAME
13. THE EVERLASTING NOW
14. LAST DECEMBER
21世紀風、王子様の第一声は、なんとジャズ。ジャケット見ても殿下のアルバムとは全く分からないが、横から見るとなんとびっくり。殿下が浮かび上がっています。内容?悪いはずがないじゃないですか。買いですよ、買い。
1. RAINBOW CHILDRENは、完全にジャズ風だが、殿下にしかできないいろんな要素が入り交じった融合的ジャズ。リズムが4ビートのスイングなだけで、やっぱりロックかな。一旦終わったように見せかけて、後半にはギターが静かに暴れまくるインスト・ロック風。
2. MUSE 2 THE PHARAOH う〜ん、美しすぎるコーラスに思わずウットリ。prince風ラップもあり。
4. THE WORK PT.1 このアルバムの中でもかなりノリのよい曲。
5. EVERYWHERE 途中に登場するドラムソロ、ベースソロがたまりません。
7. MELLOW フルートが美しいその名もメローな曲。
最後にまたやってくれましたよ、トラック操作。15〜20までは無音。21にちょっとおまけ入り。
*N.E.W.S., 2003
1.NORTH
2.EAST
3.WEST
4.SOUTH
2007年3月中古CDを680円で購入。輸入盤新品はいっこうに安くなる気配がなかったので、なかなか手を出せなかった一枚。
すべてインストでしかも各曲が14分となっている不思議なアルバム。
どうしてもPRINCEの歌声を聞きたいという気はするが、このようなアルバムでも殿下の音楽に対する品質の高さを思い知らされるので、ぜひとも持っておく1枚だと思う。
*MUSICOLOGY, 2004
1.MUSICOLOGY
2.ILLUSION, COMA, PIMP & CIRCUMSTANCE
3.A MILLION DAYS
4.LIFE 'O' THE PARTY
5.CALL MY NAME
6.CINNAMON GIRL
7.WHAT DO U WANT ME 2 DO?
8.THE MARRYING KIND
9.IF EYE WAS THE MAN IN UR LIFE
10.ON THE COUCH
11.DEAR MR. MAN
12.REFLECTION
えらい売り出しよう。ラジオでもパワープレイされるし、レコード屋でも最前列に並んでいるわ、専用ボックスはあるわ、とレコード会社移籍でずいぶん好待遇。新宿高島屋タイムズスクエアにでっかい広告を見つけた時には驚いた。そのおかげで結構ヒットしたはずである。まあそんなことはあんまり関係なく、相変わらず殿下の音楽は最高だし、完成度は異常に高い。
1.MUSICOLOGY 今回の目玉の曲。ストレートなファンクで、過去の黒人音楽の偉人をたたえる歌。Earth, Wind & Fire (September), James Brown (Hot Pants), Sly Stone (Take You Higher), Mar-Keys, Chuck D.などなど歌っています。
5.CALL MY NAME いかにもプリンス路線のど真ん中を行く、スローバラード。聞いていてホントいい気持ちにさせられます。
10.ON THE COUCH すばらしいスローソングで言うことなし。
11.DEAR MR. MAN このベースラインってやっぱりSLYのIF YOU WANT ME STAYを思い出してしまう。そんな曲です。かっこいいです。ホーンセクションはMACEO PARKERとGREG BOYERだけだと思うけど、クールでいいですね。MACEO PARKERのソロも好きです。
*3121, 2006
3121
LOLITA
TE AMO CORAZON
BLACK SWEAT
INCENSE AND CANDLES
LOVE
SATISFIED
FURY
THE WORD
BEAUTIFUL, LOVED & BLESSED
THE DANCE
GET ON THE BOAT
*PLANET EARTH, 2007
1. PLANET EARTH
2. GUITAR
3. SOMEWHERE HERE ON EARTH
4. THE ONE U WANNA C
5. FUTURE BABY MAMA
6. MR. GOODNIGHT
7. ALL THE MIDNIGHTS IN THE WORLD
8. CHELSEA RODGERS
9. LION OF JUDAH
10. RESOLUTION
COVER SONGS
*HOW COME YOU DON'T CALL ME (ALICIA KEYS)
*IF I WAS YOUR GIRLFRIEND (TLC)
I FEEL FOR YOU (CHAKA KHAN)
*WHEN YOU WERE MINE (CYNDY LAUPER)