JAMES BROWN関連の最強歌姫のMARVA WHITNEYです。ヒステリックで度肝を抜くMARVAのシャウトには、ホントかないません。 JBにまともに対向しようと思ったら、これくらいの根性がないとだめなんでしょう。 頭が痛いときや、調子が悪いときにはとても聞けないタイプですが、調子がよければ、さらにあなたをノリノリにしてくれるでしょう。 そして、バックの演奏もJAMES BROWN BANDの絶頂期のメンバーで最高です。特にドラムのノリがすごすぎます。

*IT'S MY THING (KING K-1062), AUG.1969
 
A IT'S MY THING PT.1 (KING 6229)
  IT'S MY THING PT.2 (KING 6229)
  THINGS GOT TO GET BETTER (GET TOGETHER) (KING 6168)
  WHAT KIND OF MAN
  IF YOU LOVE ME
  IN THE MIDDLE (INSTRUMENTAL)
B UNWIND YOURSELF (KING 6146)
  YOU GOT TO HAVE A JOB (IF YOU DON'T WORK-YOU CAN'T EAT)(KING 6218) (DUET WITH JAMES BROWN)
  I'LL WORK IT OUT
  GET OUT OF MY LIFE
  I'M TIRED, I'M TIRED, I'M TIRED (THINGS BETTER CHANGE BEFORE IT'AS TOO LATE) (KING 6193)
  SHADES OF BROWN (INSTRUMENTAL)
   (BONUS TRACKS)
   I MADE A MISTAKE (BECAUSE IT'S ONLY YOU) PART 1
   I MADE A MISTAKE (BECAUSE IT'S ONLY YOU) PART 2
   WHAT DO I HAVE TO DO TO PROVE MY LOVE TO YOU (KING 6202)
   HE'S THE ONE (KING 6283),JAN.1970
   THIS GIRLS IN LOVE WITH YOU (KING 6283),JAN.1970
   SUNNY (KING 1051)(DUET WITH JAMES BROWN)

　LP,CDともにリイシューで購入。気が付いたらLPは２種類も買ってしまっていました。オリジナルは相当レアなので、入手不可能でしょうね。
SOUL BROTHERS RECORDSのCDはアナログ盤からそのまま起こしたような感じなので、ノイズも入っています。なのに、Special Re-Mastered Edition (to a quality previously unheard) だって。FUNKY DIVASの方が圧倒的に音がいいんですけどねえ。
THINGS GOT TO GET BETTER (GET TOGETHER)は、FUNKY DIVASのリミックスバージョンとは違い、最初から最後までMARVAが歌ってます。
当時のJBのアルバムも片面の最後にはインストとなっていることがよくありましたが、ここにもIN THE MIDDLEやSHADES OF BROWNが入っています。 MARVAを目当てに買うと、なんでやねんということですが、これがかっこいいので許せます。SHADES OF BROWNは、JBのオルガンが炸裂で、影どころか前面にどアップで出てきています。
WHAT DO I HAVE TO DO TO PROVE MY LOVE TO YOU 　この曲のかっこよさといったら、たとえようもありません。疾走感溢れるこの曲、マーバのヒステリックな歌声が完全にマッチしています。
HE'S THE ONEは、JAMES BROWNのSHE'S THE ONEを先に聞いていましたので、ちょっと違った雰囲気。演奏も違うものですね。
THIS GIRLS IN LOVE WITH YOUは、後にLyn CollinsがJBとデュエットしているのもありますが、このMarvaのものは、ちょっと切なくなります。すてきです。
SUNNYはもともとアルバムの曲名リストにはあったのに実際は入っていないシングルオンリーのものをわざわざ入れてくれました。 ジャズ風なアレンジなんですが、かなりファンキー。ウッドベースの人ががんばっています。

*LIVE AND LOWDOWN (KING K-1079), FEB.1970

A THINGS GOT TO GET BETTER (PART 1)
   THINGS GOT TO GET BETTER (PART 2)
   IT'S MY THING
   I MADE A MISTAKE (BECAUSE IT'S ONLY YOU) PART 1
   I MADE A MISTAKE (BECAUSE IT'S ONLY YOU) PART 2
   (BONUS TRACKS)
   HE'S THE ONE (KING 6283),JAN.1970
   YOUR LOVE WAS GOOD FOR ME
B RESPECT
   A TALK WITH JB
   YOU GOT TO HAVE A JOB (PART 1)
   YOU GOT TO HAVE A JOB (PART 2)
   (BONUS TRACKS)
   THIS GIRLS IN LOVE WITH YOU (KING 6283),JAN.1970
   SUNNY (KING 1051)(DUET WITH JAMES BROWN)

これも激レアレコードですから、再発盤で買いました。 こちらにもBONUS TRACKSでSUNNYが入っています。 本当はジャケットの色がピンクっぽいんですがね。
THINGS GOT TO GET BETTER この曲はMACEOのEmceeで始まります。 スタジオバージョンとアレンジが違いますが、これもすばらしいです。
IT'S MY THING これはちょっとわかりにくいですが、スタジオバージョンと同じではないかと思います。
I MADE A MISTAKE (BECAUSE IT'S ONLY YOU) PART 1 & 2　これはスタジオ録音に歓声をかぶせただけですが、途中で切れずに最後まで入っているのは、このアルバムしかないかもしれません。
RESPECT アレサのオリジナルに割と忠実に歌っていますが、後半はJAMES BROWN PRODUCTION独特なファンクサウンドが炸裂です。Maceoのソロが実にカッコイイです。
A TALK WITH JB って単に二人がしゃべっているだけですが、そのバックの演奏が実にカッコイイ。そして、そのままYOU GOT TO HAVE A JOBに流れ込むのですが、その演奏にはしびれます。
私が持っているアルバムはボーナストラックが４曲も入っているというありがたいものです。 特にYOUR LOVE WAS GOOD FOR MEなんて、他で聴けない曲が入っているのがありがたいですね。

 *WHAT DO I HAVE TO DO TO PROVE MY LOVE TO YOU (KING 6202)
 *THINK (DUET WITH JAMES BROWN)

 *DADDY DON'T KNOW ABOUT SUGAR BEAR (EXCELLO EX 2321), MAY 1972