NOEL SINGS WHEN LIAM'S DOWN



Released:2002
Label:FLUSHBULB
No.:FLBB032/33
Format:2CD
Quality:A(SBD/AUD)
DISC 1
1. The Hindu Times
2. Columbia
3. Morning Glory
4. Stop Crying Your Heart Out
5. Little By Little
6. Cigarettes & Alcohol
7. Born On A Different Cloud
8. Acquiesce
9. Don't Look Back In Anger
10. My Generation
11. Fuckin' In The Bushes
12. Hello
13. The Hindu Times
14. Hung In A Bad Place
15. Go Let It Out

DISC 2
1. Morning Glory (Noel)
2. Stop Crying Your Heart Out (Noel)
3. Little By Little
4. Whatever/Ocopus's Garden (Noel Acoustic)
5. The Masterplan (Noel Acoustic)
6. One Way Road (Noel Acoustic)
7. Talk Tonight (Noel Acoustic)
8. Live Forever (Noel Acoustic)
9. Cast No Shadow (Noel Acoustic)
10. Half The World Away (Noel Acoustic)
11. Wonderwall (Noel Acoustic)
12. She's Electric (Noel)
13. Acquiesce (Noel)
14. Force Of Nature
15. Don't Look Back In Anger
16. Hey Hey, My My

DISC 1:1-10 T In The Park Festival, Kinross, Scotland 07/13/2002
DISC 1:11-15&DISC 2 Pompano Beach Amphitheater, Lauderdale, Florida, USA 08/02/2002

前半は8年ぶりの出演となったT In The Parkフェスティバルで、 BBC Radio 1のLamacq Liveで2日後の15日に放送された10曲のダイジェスト版をそのまま収録しています。 もちろんサウンドボードで良好な音質なのですが、ALL OVER MAINROADのベルファスト公演同様音に広がりがなく、歓声もあまり聞こえないモノラルのような音なのが残念です。 あのフィンズベリー・パーク公演からわずか6日後というだけあり、非常に充実したライブ。 リアムのコンディションが最高にいい時期なので、テンションが高くて聞き応え十分です。 特にラストのMy Generationは最後まで完璧に歌いきっていて、しかもアンディのベースソロが非常に目立っていてノリがすごいです。まさに名演と言えるでしょう! 他にMy Generationというブートもありますが、音飛びがあるのとボーナスがオフィシャル音源なのでぜひこの盤で聞いて欲しい音源です。 後半はアメリカツアー初日となるフロリダ・ポンパノビーチ公演を完全収録。 曲間でのカットがかなりありますが、音自体はクリアで良好なオーディエンス録音。 この日はリアムが体調を崩し、喉の調子がかなり悪そうでHelloから声がほとんど出ていません(それとは逆にオーディエンスの声はよく出ています)。 Go Let It Outまでは何とか持ちこたえたものの、「声が出ない。すまん。」といって途中でステージを去ってしまいます。 そのあと2枚目は全てノエルボーカルによる演奏で、レアバージョンのオンパレード。 Morning Gloryは96年のシカゴ公演(Chicago Liam-Less Showに収録)以来2回目、Stop Crying Your Heart Outは今のところ唯一のノエルボーカルのバンドバージョンです。 Whatever以降はアコースティックセット。 その中でもOne Way Roadは非常に貴重で、ブート化されているのはわずか3公演のみで、レギュラーギグでのアコースティックバージョンはこの日しか聞けません (ちなみにTHE STARS ARE ALIVEなどに収録のテイクはポール・ウェラーのバックボーカル入り)。 オーディエンスはSlide Awayを求めてますがあっさりと却下されていたりします…。 そして、ライアン・アダムスバージョンのWonderwallが演奏され、これが初めての記念すべき日となりました。 ラストは久しぶりにHey Hey, My Myで締めくくっていて、普段はなかなか味わうことのできないノエルボーカル曲は聞きどころでしょう。 サウンドボード音源とリアム退場ライブが手軽に聞けて、しかもプレス盤なのでこの盤もオススメできるブートのひとつですね。