I GOT SPEED AND I WALK ON AIR



Released:2002
Label:the Polar Bear
No.:PB-108
Format:1CD
Quality:A(SBD)
1. Fuckin' In The Bushes
2. Go Let It Out
3. Supersonic
4. The Hindu Times
5. Fade Away
6. Morning Glory
7. Hung In A Bad Place
8. Gas Panic!
9. Rock 'n' Roll Star
10. Don't Look Back In Anger
11. Go Let It Out
12. Fade Away
13. Morning Glory
14. Cigarettes & Alcohol
15. Don't Look Back In Anger
16. Champagne Supernova

1-10:Columbiahalle, Berlin, Germany 02/10/2002
11-16:The Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 05/15/2001

このCDは2つのライブを収録していて、前半はシークレットライブとなるベルリン公演をドイツのテレビ放送音源のサウンドボードで収録。 音質はまずまずといったところですが、少し篭りがちなのと8曲未収録なのが残念。 後日イタリアでもForce Of Nature, Better Manを含んだ全曲が放送されたので、映像としては完全版がブート化されています。 この時期はまだツアー前ということもあり、セットリストもまだ手探り状態で、2001年のセットリストに「Heathen Chemistry」の新曲4曲を交えた非常に興味深い内容。 特にThe Hindu TimesとHung In A Bad Placeはこれが入手できる中では一番初期のサウンドボード音源。アレンジは2002年ツアーとほとんど同じ。 同じ音源でCDRのColumbiaとプレス盤のTHE STARS ARE ALIVE(ただしFuckin' In The Bushesのみ未収録)もあり、 収録曲はこのブートと同様ながら音質自体はこのブートよりいいのでそちらもオススメですね。 後半は、Brotherly Loveツアーのロサンゼルス公演を、テレビ放送音源の良好なサウンドボードで収録。 Brotherly Loveツアーはこの盤とBrotherly Love:Just Before 10th Anniversaryのデンバー公演しか聞くことができないのでかなり貴重。 ドラムもデンバー同様スティーブが叩いていて、前半と比べるとだいぶ違う印象。 ちなみに、クレジットどおりならばセットリストに忠実なのですが、なぜか曲順が間違っていて、 12と13、15と16が裏ジャケットの表記とは逆に収録されています。 前半の音質はいまひとつですが全体的に見ると内容自体はよく、マニアには必須のブートだと思われます。

最近になって、CDの後半に収録されているロサンゼルス公演のプロショット映像と、2001年のフジロックのテレビ放送を収録したDVDRのついた「SPECIAL EDITION」が発売されています (フジロックについては盤面にもジャケットのシールにもクレジットされていません)。 ロサンゼルス公演は途中ノエルのインタビューを2回はさみながらCDと同じ6曲を収録していますが、CDとは曲順が異なりGo Let It Outのみ最後から2曲目に収録されています。 フジロック2001はノエルのインタビューと、Morning Glory, Fade Away, Gas Panic!, I Am The Walrusの4曲を収録。 なお、この2つの映像は「All Around The World 2001」というDVDRにも収録されています。