BOSTON NIGHT



Released:2000
Label:FLUSHBULB
No.:FLBB012
Format:1CD
Quality:A(SBD)
1. The Swamp Song
2. Acquiesce
3. Supersonic
4. Hello
5. Roll With It
6. Shakermaker
7. Some Might Say
8. Slide Away
9. Cigarettes & Alcohol
10. Champagne Supernova (Liam/Noel)
11. Wonderwall (Noel Acoustic)
12. Cast No Shadow (Noel Acoustic)
13. Morning Glory (Noel Acoustic)
14. Don't Look Back In Anger
15. Live Forever (Noel)

Orpheum Theatre, Boston, MA, USA 10/14/1995

2度目のアメリカ・ツアー4日目のボストン公演をラジオ放送音源のサウンドボードで完全収録。 かなりの高音質なうえにノイズや音飛び、曲間のカット等は全くないので、鑑賞するには特に問題ないのですが、全体的に少しテープがよれたような感じがあります。 このブートは以前から入手困難だったORPHEUMのピッチ補正盤なので、こちらの方がまだ聞きやすいです。 この時期はベースのギグジーが過労でダウンしてしまっていたので、代役のスコット・マクラウドがベースを弾いてます(この人はこのブートの中ジャケに出ているWonderwallのPVにも出演)。 この日はリアムの喉の調子が悪く、ほとんどの曲が苦しそうです。 メンバーのテンションもかなり低く、登場時のリアムの第一声もなんとなく覇気がありません。 さらにはRoll With Itのイントロではノエルが出だしのコードを派手に間違えて弾き直すという場面も。 そしてChampagne Supernovaの途中でリアムの喉の調子が悪化し曲の前半で退場していて、途中からノエルがボーカルを取ることに。これはこれで結構レア。 その後は予定通りアコースティックセットをやったあと、ノエルが「リアムは喉をつぶしてしまったけど、ショーは続けるよ」みたいなことを言ってて、そのままLive Foreverでノエルがボーカル取ってます。 確かにリアムが途中退場しているのでちょっと褒められた出来ではありませんが、個人的には結構好きな音源です。 なお、この2日後のギグ直後には代役のスコットがホームシックになってしまい突然帰国。 残りのアメリカ・ツアーがキャンセルとなり、数日後に出演した「Late Show with David Letterman」ではボーンヘッドがベースを弾いて急場をしのいだというエピソードも残っています。
※最近になって廃盤になったようで、このブートは入手困難となっているようです。