1996



Released:1996
Label:OXYGEN
No.:OXY 041
Format:1CD
Quality:A(SBD)
1. The Swamp Song
2. Acquiesce
3. Some Might Say
4. Cigarettes & Alcohol
5. Wonderwall (Noel Acoustic)
6. Live Forever
7. Supersonic
8. Hello
9. Roll With It
10. Whatever/Octopus's Garden (Noel Acousitc)
11. Champagne Supernova
12. Sad Song (Noel Acoustic)
13. Whatever
14. I Am The Walrus
15. Fade Away
16. Some Might Say (Noel)

1-11:Vredenburg Music Centre, Utrecht, Holland 01/10/1996
12-14:BBC TV "Later... with Jools Holland", London, England 12/06/1994
15:"Live Demonstration", The Real People Studios, Liverpool, England 03/??/1993
16:Maison Rouge Studios, Fulham, London, England Jan, 1995? (Demo Recording)

1-11は1996年最初のギグであるユトレヒト公演をラジオ音源のサウンドボードで収録。 音質は非常に良好ですが、Morning GloryとDon't Look Back In Angerが放送からカットされたため未収録で、放送時には曲順が変えられていたためこのブートでも曲順が不正確。 曲順が正確で、カットされた2曲も収録しているUTRECHT 1996 COMPLETEというCDRブートが出ていますが、こちらは音質が劣っています。 この日はリアムが風邪で喉を痛めていて、聞いているこちらが心配になるほどコンディションが最悪なので、どの曲もほとんどまともに歌えてません。 音域の高いSome Might Sayは最初のサビで既にノエルがフォローしているだけでなく、(本来のラストの)Live Foreverに至っては半分以上ノエルが歌うなど、随所でノエルが助けるシーンが聞かれます。 Cigarettes & Alcoholはアウトロで声が出なくなったのをいいことに途中から適当に歌っていて、おまけにリアムが曲構成を間違えてメチャクチャな終わり方。 こういうときはノエルがよく頑張ってライヴを続けることが多いですが、アコースティックセットでもかなりの盛り上がりを見せていて、この日もそのひとつですね。 そういった意味では普段味わうことの出来ないライヴを聞けるとあって、聞く価値はあると思います。 ボーナストラックは、12-14が1994年の"Later... with Jools Holland"での出演で、音質は良好なサウンドボード。 3曲とも収録しているブートは3枚しかなく、そのいずれも入手困難なブートであることを考えると結構ありがたいです(ただし、クレジットの12月10日は放送日なので誤り)。 12はオフィシャルのDVDと同じテイクで、この盤ではJools HollandのMCがカットされています。 15はおなじみのReal Peopleセッションで、Select誌の付録カセットから収録。音質はあまり良いとは言えません。 16は日本盤シングルのSome Might Sayに収録されたのと同じ、ノエル・ボーカルのデモ・バージョン。 ラジオ放送音源から収録されているため、このブートでは冒頭のウォームアップの様子がカットされていて、いきなりイントロから始まります。 ということで、メインのライヴの音質が良く、ボーナスの12-14を全曲収録している点で便利なブートなのですが、 同じOXYGENレーベルのBehind Closed Doors同様かなり以前に廃盤になっていて入手困難なブートです。