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-No.1- オアシスとの出会い

oasisを初めて知ったのは今から5年くらい前で、俺が高校生の時。
洋楽という分野に興味を示しだして間もないころで、その頃は地元福岡のCROSS FMのカウントダウン番組で好きな曲を見つけてはCD屋に走っていた。
当時はスウェーデン出身のPOP系アーティストが流行ってて、俺もMeja,Ace Of BaseなどPOP系にはまり、聞きまくっていたが、まだoasisに関してはそういうバンドが存在するということだけしか知らず、さほど興味も持たなかった。

そんな時、そのラジオのチャートで突如、初登場1位になったアーティストがいた。
それがoasisとの出会いだ。曲はのD'you Know What I mean?
正直、初めて聞いた時は、「何でこの曲が1位なんだよ?どこがいいのかな〜。」って思った。
しかし、その考えはすぐに変わることとなった。

その日の深夜番組でoasisのD'you Know What I mean?がプロモーションビデオと共に放送されているのを見た。
最初にラジオで聞いたときはすごく重くてスローな感じがして、日頃ポップな音楽を聴いていた自分にとって、それは耳に馴染むものではなかった。
だが、このプロモーションビデオを見て、初めはうるさく感じたあの轟音も、映像と曲から感じるイメージがすごく合っていたせいか、気づけばすごくかっこよくて、曲からの威圧感というかoasisのスケールのデカさみたいなものを感じるようになった。
そして、あのリアムの堂々たる態度、独特な歌い方、そしてテレビからも伝わるロックンロールスターとしてのオーラ。
これがトドメとなったのか、わずか一曲の間で俺はあっという間にoasisの虜になってしまった。

もしも、あの時プロモーションビデオが流れていなくても、きっと今ごろoasisにはまっていたのは変わりはないと思うが、あの時の印象は強烈だった。
うーん、やっぱりリアムはかっこいい…!!!
(01年 9月9日)