Gig Reviews  
Yoyogi Taiikukan, Tokyo, Japan
[Sat 28 Sept 2002]
Review
突然メンバーがステージ左側にすーっと引っ込んでしまった。中央に椅子が置かれ、マイクが低い位置に設置された。
これは絶対に Wonderwall だ!!!
Noel が現われ、アコギを抱えて座った。その指先からは紛れもなく Wonderwall が!!!ちょっとブルージーなアレンジで歌いづらいところもあったが、ひたすら感激。 Liam が不調で引っ込んだりしない限り、Noel の Wonderwall は聴けないだろうと思っていた。最高だった。

代々木体育館はステージの幅が狭い。なんでこんな会場を選んだんだろう?まぁ近くて便利なんだが。多少改善されたらしく26日よりは音は良くなっていたが、マイクを何度も取りかえていた。でも音はともかく、せっかくだから思いっきり楽しまなきゃ!今日はステージ左側だったので、Gem、Andy、Alan も良く見えた。 Better Man では Gem がコーラスに加わってる姿も見られた。

途中、突然観客から笑いが起り、Gem、Andy、Noel は何が起ってんだ?というような不可思議な顔をして顔を見合わせるという場面も。(後から聞いた話だと、スクリーンに Alan と Andy が同時に水を飲み終えるところが映し出されたためらしい。)

Columbia では Come on!Come on!Come on!Come ooooon!と Liam が気持ちいくらい絶叫していた。

Wonderwall が終って戻ってきた Liam はサングラスをかけて登場、Born On A Different Cloud のラストではタンバリンを観客席に投げ込んだ・・・と思ったらすぐに新しいタンバリンを持ち出してきて振っていた。

騒ぎ声が大きくてよく聞こえなかったが、Noelが、「最後の曲になるが何がいいかい? Slide Away?」とか言ってたような・・・でも Acquiesce を演奏。昔の曲のほうが盛り上がる感じ。ノリやすいし、跳びやすいし。欲を言えば Supersonic もやって欲しかった!

アンコールでは Oasis コールが起って、大歓声のなかNoel登場、Force Of Nature を歌い上げた。そして今夜の一番もやっぱり Don't Look Back In Anger だった。私の周りは全員歌っていて、両手を高々と挙げていた。

最後のアウトロには Champagne Supernova。曲がだんだんフェードアウトしていく と、それと逆に観客の歌声が大きくなっていく。 そして最後には歌声だけが会場に響いた。最後まで流してくれなかったのは残念だったが、その後拍手が起った。観客が観客に贈った拍手だった。


Setlist
  1. (intro) Fuckin' in the Bushes
  2. Hello
  3. The Hindu Times
  4. Hung In A Bad Place
  5. Go Let It Out
  6. Columbia
  7. Morning Glory
  8. Stop Crying Your Heart Out
  9. Little By Little
  10. Cigarettes & Alcohol
  11. Live Forever
  12. Better Man
  13. Wonderwall (Noel acoustic)
  14. Born On A Different Cloud
  15. Acquiesce
    ----- encore -----
  16. Force Of Nature
  17. Don't Look Back In Anger
  18. Some Might Say
  19. My Generation
    (outro) Champagne Supernova