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WE'RE NOT SPLITTING!
[25 May 2000  Music365]
訳はちょっといい加減です・・・英語の読める方は英文見て下さいね。     >> English

Music 365 による Noel のインタビュー。


> バンドの解散を考えてるのですか?

「う〜ん、知られてるよりも2、3回多くそう思ったってことを認めなきゃならないだろうな。でもいつだって続けることにしたよ。なぜなら俺自身バンドを楽しんでるし、オフタイムも楽しんでるからね。レコードとレコードの間を置きたいんだ、バンドに長くやってるとだんだん難しくなってくから。同じサイクルの繰り返しだよ。一度ソールドアウトのワールドツアーをやっちまえば、そんなに面白いこともないだろ。ルーティーンなんだ。つまんねぇよ。」

> パリであなたのが離脱するまでは、今回のツアーは順調にいってたのですか?

「あぁ、平穏無事だったけど、良かったよ。日本は最高だったし、アメリカも悪くなかった。みんなそれなりにふるまってたからね、おれが思うに。おれはそうだったけどな。」

> 酒とドラッグ抜きでツアーやることはどう感じますか?

「昔どう感じてたかは忘れちまったよ、なぜならおれはいつも頭ぶっ飛んでたからな。おれはノーマルだと感じているよ、どういう意味だろうと。」

> 娘が生まれたことでバンドに対する態度が変わりましたか?

「いや、全然。バンドに対して何も変わっていないよ。人としては変わったけどね、なぜなら赤ちゃんが眠ればおれも寝るし、起きればおれも起きるからさ。」

> なんでロンドンを離れたのですか?

「もう住みたくなくなったから。バッキンガムシャーとスペインに家を買ったんだ。どっちもファンタスティックだよ。」

> マンチェスターに戻ろうとは思わないのですか?

「嫌だね、ノー、ノー、ノー。」

> プレスや過剰なおっかけがあなたをロンドンから離れさせたのですか?

「それも理由の1つだよ。ハッキンバムシャーでも変人達はいる、有名になったら普通のことだよ。少なくとも数は経たけどね。今では6ヶ月に1人だけど、以前は6週間に1人だった。空き巣に何度か困らせられたんだ。セキュリティーガードなんかを付けたんだけど、もし誰かが家に侵入して殺そうとしたら、やれることは殆どない。殺される前に相手を殺すしかない、人はこういう状況ではバカなことを起こしやすいしだろ。そいつら、ただ友達になりたいっていうだけかもしれないけど、怖い思いをするに違いない、特に今は赤ちゃんがいるからね。」

> Oasis のニューアルバムを創ろうと思ってますか?

「まだ次のアルバムを書いてないんだ。2曲しか書いてなくってさ、18曲は書かないと。6ヶ月かかるかもしれないし、6年かかるかもしれない。でもおれはどっちでもいいんだ。2年ごとにレコードを出したっていいと思う。」

> なぜ最近悲観的な曲を書いているのですか?

「現在そういう状況だったってだけさ。今出来てる新曲はすごいアップビートだってことを言わなきゃならないな。だけどアコースティックソングを書くのが心地いいんだよ、Oasis には向いてないけれどね。」

> それがこのアルバム(SOTSOG)の売れ行きが良くなかった理由の1つだと思いますか?

「う〜む、もしおれがなぜこのアルバムが素晴らしいセールスじゃなかったか分かるなら、おれはマネージャーになってるさ、バンドになんていないだろうよ。みんなに買ってもらえなかった。なぜ Morning Glory が12,000,000枚売れて、Definitely Maybe のほうが5倍イイのに、たったの5,000,000しか売れなかったかなんて分かんねぇよ。でもセールスなんてもうどうでもいいんだ。もう十分売ったからね。 ニューアルバムがどれくらい売れるかわからないし、そんなことどうでもいい。一度ビッグで有名になったら、もうそれより上はないわけだし、それにおれには家族ができたからね。おれ自身3年ツアーに費やしたいと思うか分からないよ。」

> ソロアルバムを創るつもりですか?

「あぁ、遅かれ早かれね。まず始めにOasisの次のアルバムをやって、それからソロアルバムをやるよ。ただ自分が歌う曲を書きたいだけなんだ。おれはたくさん書いてきたけど、そんなには歌っちゃいない。おれの残りの人生を他人が歌う為の曲を書き続けるなんて、バカげてるだろ。」

> Liam は?

「あいつは自分の曲を書くのに夢中だよ、それにあいつが歌う曲をおれに書かせてるだろ。フェアじゃないぜ。」

> Liam の曲『Little James』をどう思いますか?

「悪くないね。」

> それだけ?

「そうさ、悪くない。」

> クリエーションレコードの終わりにつてどう思いますか?

「おれがどうのこうの言える事じゃない。彼(Alan McGee)がハッピーじゃなくて、続けたくなかったんだ。十分な理由さ、だけどおれたちには全然影響はないぜ。」

> Sony に吸収されるのでは思ったことは?

「まさか。Sony から出すなんてことはしない、それがたとえ契約だとしてもね。おれたちの道は自己レーベルを始めることだったんだよ。」

> Big Brother レーベルは他のバンドとサインをするつもりですか?

「今のところまだ何も金になってないし、バンドと契約するにも金がいるだろ。誰かが自分の金を出してくれる以外はね。だけどメンバーはみんなの金をドラッグに費やされるのはイヤなんだ。おれはスタジオのドアをたたきながら『アルバム仕上げろ!』なんてやりたくない。おれは自分の(レーベル)を持ってるから、多分将来的にはね。おれは50歳になってもいい趣味を持ちつづけていて、いいバンドと契約できれば言いと思うよ。」

> たくさんデモが送られてきますか?

「最低だぜ、毎日デモが送られてくるんだ。しかも全部クソみたいなものばっかだ。」

> Definitely Maybe 以来、何千ものバンドがあなたたちのようなサウンドをやろうとしているのをどう思いましたか?

「バンドはたくさんはなかったよ、ソングライターがたくさんいたんだ。Definitely までの誰のとも違うサウンドだった。おれは俺自身のソングライティングスタイルを持っている。(真似されるのを)賞賛だと思いたいね、とりあえず。」

> 最近聴いているのは?

「Fleetwood Mac と Primal Scream。Xtrmntr はファンタスティックなアルバムだよ。」

> Primal Scream の政治姿勢をどう思いますか?

「そうだな、もし彼らが16歳だったら、とても興味深いと思うけど、あいつらは40歳だ。40になったら突然政治的になるのか?分からねぇな。実際、彼らはいろいろ言ってて、妥当だけれど、おれはあんなに極端じゃない。おれはどっちかと言えばヒッピーだ。あいつらにやられるかもな。」

> またブレア(首相)がNo.10(首相官邸)にあなたを招待したら行きますか?

「ん〜、わかんねぇよ。その日の気分次第だな。前回もそうだった。おれはいつも労働党を支持している。イングランドのことでおれを悩ませてるのは、18年間保守党政府だったことで、みんなが労働党の政権復帰を願ってたんだ。結果として彼らは戻ってきたんだが、6ヶ月もたたないうちにみんなは彼らに反論を始めたんだ。一体どうなってんだ?ワーキングクラスの人達は決して満足しない、彼らはいつだって嘆くための何かをさがすんだよ。」

> ロンドンの新市長Ken Livingstoneをどう思いますか?

「彼はジョークだよ。Blur のファン達がロンドンを運営していくなんて。」

> Blurとの不和はもう解決したのですか?

「あぁ、そう思うね。おれは奴らを好きじゃない、シンガーが好きになれない。こう言うことにしよう、彼らの曲のいくつかは悪くないし、過去に否定したこともない。彼らのような大学卒のバンドは音楽に相当詳しいと思ってるんだ。おれたちのバンドでは、おれたちのやりたいようにやるのさ、次のファッショントレンドは何かなんて考えたりしないし、何がカッコイイとか誰にリミックスをしてもらうかなんてことも考えない。おれたちはただロックンロールバンドで、音楽はフィーリングなんだよ、考えることじゃなくてね。おれたちの次のアルバムはもちろんロクンロールになるさ。」

> お金がありすぎてどう使えばいいか分からなくなったことはありますか?

「あぁ!何度かあるよ。どうすればいいか分かってるよ、銀行に預ける。あとはおまかせだ。」