まいど、たかつきです。あれからどないしてましたか。こっちはスイカに出会ったりいろいろです。
ぶらぶらふらふらしてますが、あいかわらず出会った先での楽しい人たちが力をかしてくれて出来上がりました。
今回はタケウチカズタケがウーリッツァーという学校にあるようなエレピをわざわざスタジオに引っぱりだして弾いてくれたり、いろいろな楽器を聴くことが出来ます。「タカツキタツキ」という名前を冠したタイトルはもっと人間が熟成してからの楽しみにとっておきたかったのですが今回一緒に仕事をしている韮沢さんが是非ということで「タカツキタツキ」になりました。それはそれでいいかなぁとも思っています。 |
01.I
used to be living, living in the trouble
like this
feat. 吾妻光良 from Swinging Boppers
どんなトラブルに巻き込まれても巻き起こしても笑っとくのがブルースです。泣いたり怒ったりす
るとつかまっちゃう。吾妻さんは痛風のくせにレコーディング終わったら飲みにいきました。
※かんてき-七輪コンロ
※ダンサンクラウン-クラウンにのった旦那さん。ピーチ岩崎もクラウン
※ベンジャミン-男性の総称
※ヴィクトリア-女性の総称 |
02.ユーノーマイネーム? feat. イルリメ
落語は好きです。上方落語が特に好きです。桂雀々の「夢八」がすてきです。師匠、故桂枝雀が提唱した笑いの「緊張-緩和」論は音楽をやる上ですごく参考にしています。あの人はいつも座ぶとんはみだして座ってました。花を借りる人はきっと枯れるまで借りてるので花泥棒だと思います。
※火炎太鼓ー江戸落語の志ん生は死語「RAP 火炎太鼓」という盤をリリースしてます。
※南北線-東京にある、永田町の乗り換えが遠すぎて辿り着かない。
※大井町線ー東京にある、大岡山駅の看板は「おおおかやま」
※でですか森-「デデスカ」というキウイの野種がとれるので「でですか森」
※シャモダツィーブータンのナベ料理
※ 船でわたろか/泳いで渡ろう-「池田の猪買い」の一節
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03.あまやどり
去年雨男でした。今年はどうやしりませんが。すきなアーティストが雨女らしいからまぁいいかとおもってたのです。
ちわちゃんは素敵なシンガー、ライブでやってる「アリラン」は足を運んでぜひ聴いてほしいです。エレピがタケウチカズタケ。ギターはUAと「アラヤビジャナ」というユニットをくんでいる吉田大吉さんです。去年のGOOD
MUSIC FESTIVALに応募してくれた人(ありがとう)はこれの前テイクがきけますね。
※ペイブメントー歩道、この単語を初めて知ったのはアルフィー「恋人達の○○」
※エチュード-即興劇
※ザイオン-理想郷、シオンの地。この場合自分が将来ありたい状態にあること。
※おうまがときースイカ「HARVEST FOR THE STRIPES」ブックレット参照。
※白根ーしらない。
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04.針を落としたはじまりから
このアルバムを作っている時(90年代のHIPHOPが)好きすぎてさけているところがあって「いけないなぁ」
とおもってこの曲が出来ました。やっぱすきです。こういうの。
※wreck/nervous-ヒップホップのレーベル。マンガのロゴが可愛かった。
※スイケンとバード-「realize」バードのラップも素敵。
※ショウケンとオルガン-「night in bombay」(Rpmancrew/Fly High)という曲で共演しました。2人でユニットをくんでいるらしい。
※サラーム・レミ-トラックメーカー、ピートロックよりもDJプレミアよりもサラームレミが好きでした。このごろ名前がまたきけて嬉しい。
※プア・ライチャス・ティーチャーズ- 'ESSESNCIAL'のラップコンテスト@京都メトロで「シャキーラ」がかかった時に客できていたDJヒサターカが「心のベスト10第1位(by今夜はブギーバック)」と呟いていたのが忘れられない。ジャマルスキーやフ・シュニッケンズの親玉
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05.ブルーデイジー
ブルーデイジーはおそらく花の中で一番好きな花です。「A HUNDRED BIRDS」でハウスのストリングスも作曲してるカズタケにミニーリパートンの「inside
my love」を聞かせて「こういう忍び込みかた!」と頼むとその曲のストリングスはMFSB(ハウスの大御所ラリーレヴァンの所属していた大所帯バンド)だったらしく、思い通りのものをもってきてくれました。トトさんは2バージョン詩を書いてくれてどちらも素敵だったので選択に困りました。
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06.Enjoy!!!!!!!!
一発取りです。花粉症の真っ最中ですごい鼻声ヘッドボイスが貴重だったのでありにしました。
スペースカウボーイというかいろいろなバリアーや壁を軽々と越えていく人たちが好きです
日常や音楽にせよ、思想や科学、政治経済にせよ。DJやスケーターやサーファーの人の多くはそういうことを身体的に体得している、楽しむことを忘れない所がいいなぁと
※walk to the nose-サーフボードの先へ歩いて移動すること
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07.ロマンサムライ(Astro MCeez)
交流の深いロマンクル−(MC3名)と自身の所属するサムライトループス(MC6名)
の総計9人のマイクリレー9人だったので「アストロ球団」(カルト人気の野球漫画)をもじって
(Astro Mceez)という副題がついている。「大局にこびない所や、いびつな才能をもってる所、
無駄の多い所にシンパシーを感じる」
※クラウス・ホッペ(エムラスタのバース)-「モンスター」というマンガにでてくるらしい。
※一億の人体自然発火/衛生写真でみても真っ赤な日本列島(メテオ)-マルコビッチの穴にはいってメテオの脳の中をいっぺん覗いてみたい。
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08.Be simple
ほんとは弾き語りだけでアルバムを作りたいというのもあるけど老後の楽しみにとっています。
戦争のニュースのあとに華美なコマーシャルをみたり、街で(かっこいい)とされてることが全然かっこよく感じられない時、全部うっちゃって基本に戻りたいなぁと思うことがあります。
マルクス主義はストイックすぎるしヒッピーになるほどエキセントリックでもない僕達のために。
※しまい列車-最終電車
※あかし夜の木-友達や恋人が一晩中もたれてくだらない話をするための木
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09.The Origin of the wind
2ndアルバムの「風の在処」の英語詩セルフカヴァー。英訳詩を作る時に何かの力に引っ張られるように言葉がでてきた、世界中の人に知ってもらいたかった考えや思いを原曲の世界観を崩すことなくカヴァーできて良かった。
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10.ほたるいし・くじらいわ
扇谷さんはフレックスライフの青木さんが紹介してくれて歌声を聞いて、すぐ参加してもらおうと思った
年中暖かい瀬戸内海の小さな島で生まれ育った、島の陽気な所も好きだけど
自然や隣人と助け合って共存する為に設けられた理不尽なしきたりや迷信にも魅了される
島のおおらかさと機微が自身の創作の助けになっているなぁと感じることが良くあります。
※うしおどまりのさかい(潮止境)-潮流の影響でどこにも船が流れていかないポイント
※ひきしょうのやまぜ(引潮の夜南風) -漢字にすると字の通りですね、干潮の時に吹く夜の南風。
※フロー・ライト-ほたる石の洋名。昼に太陽の光を吸収して夜ぼんやり光る。
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11.ロスト・アンド・ファウンド
旅の歌だったりいろんなふうにとれますが1つは人間が死んでから母体に戻ってくると言う輪廻転生の意味にもとれる曲です、もし高い次元の世界があって、
そこへいったら今までのことは僕らが3次元世界で一辺の紙切れ(2次元)を眺めているようなものなんだろうなぁ。 |
12.500マイルの未来に咲く花
本当に伝えたいことなんてちょっとしかないのです。ただ陳腐でシンプルな言葉に信憑性を出したいがために喜怒哀楽のいろんな所をうろうろ生きているのかもしれない。最初から自分の思うように全てが伝わるなら言葉も音楽もいらない。でもそれじゃぁ機械とかわらない。太陽の周りを回る惑星のように、ボーアの原子核のように、時に近付いたり、とても遠ざかったりして伝えたいことの周りをぐるぐるまわる。
※small bird-文法的にはlittle birdだが小さな斧が鳥に化けたので'small
bird'
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