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今回のゲストはギターの天野清継さん。則竹さんとは97年のセッション以来2度目の共演です。 天野さんのギターをライブで聞くのは今回初めてだったのですが、私も、則竹さんがMCで言ったように「ピースライトのCMの人」(すごく好きだったんですよね〜、あのCM。)で、ガットギターの人というイメージを持っていました(これって、則竹さんのことをTRUTHの人っていうようなモノですよね。そう考えると、頭の中のデータが古くて大変申し訳ない感じ・・・)。実際に聞いてみるとエレキ中心で、しかも音色がきれいで歌い方がやわらかくて、とても好きな感じ。しかも、則竹さんとすごく合います。前回のライブがトリオ+ゲストだったら、今回は4人でひとつのバンドの雰囲気が出てしまっていました。もちろん、どちらもマルです。 選曲は、前回の中でもややプログレっぽさのあったところが影をひそめて、全体にワントーンやわらかくなったような感じでした。則竹さんの大好きなYellowJacketsは2曲。実は、松本さんと天野さんが共演しているセッションでははYJの曲を取り上げているそうで「コピーバンドやってるんです」とお二人が言うので、「いいなあ。僕もいれてください」と言う則竹さん(これは、本気かも)。 2部に入ると、ステージにあがったのは天野さんお一人(横にカメラマン松本さんが待機)。「このライブでは、ゲストは余興をやらなきゃいけないって言われたんで」と前置きして、ギターを片手にギター漫談を繰り広げます(Tears in Heavenのイントロを弾き出すと、客席から拍手喝采!)。松本さんは買ったばかりのデジカメで撮影、則竹さんとコモブチさんは客席の後ろのほうで余興見学です。客席もメンバーもすっかりリラックスしたムードでいっぱいになっていて、こういう感じも則竹さんの音楽にぴたっとくるように思えました。今までの自己名義のライブでの緊張感溢れる雰囲気もまた則竹さんらしいのですけれどね。 ゲストが月替わりだからとはいえ、1回目と2回目でこんなに違うライブになるとは…と、とても驚かされました。曲も、前回と同じだったのはスペインだけ。 |
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