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松本さんのプレイの中でもエレピとか野音のような生ピアノとかのプレイが好きだなぁ…と思っていた私にとって、今回は期待大!でした。 まずは、M1〜2を演奏し、M3へ続くループを流しつつ、一言挨拶、そのままM5まで続きます。「Belfast Song」、このライブの中ではわりとPOPな感じで、則竹さんのドラムに、打ちこみの固い音やスクラッチの音が入ってきてアンサンブル状態になるのも面白い。私は曲全体の感じは、この曲が一番好きですね〜。竹下さんの「Snow Flaks」はゆったりしたテンポにロマンチックなメロディで、ベースとピアノの甘いムードを、ループの固い音でちょっと押えられて、大人な感じです。うーん、きれい(^^) ウッドベースにドラムはブラシで、JAZZYな「The Ring」は、Ring=結婚指輪のことで、松本さんの周りが結婚ラッシュだということで、「みんな幸せになってねという気持ちを含めて…」と言ってましたが、私だったら、指輪のかわりにこんな曲を贈られたら嬉しいなぁ、なんて(^^)。それにしても、すごくセクシーな曲ではありませんでしたか?ことに、松本さんのピアノと竹下さんのベースは、めちゃめちゃ色気がありました。 これは難しいと前振りのあった「Circles」。6/8で3人ががつんとぶつかり合い、則竹さんのドラムもちょっと激しさを見せます。
M10に入ると、サンプラーのキュンキュンした音とハウスっぽいループドラム。イントロのスティールドラムのパターンが出てくるまで「勇者」だとは思いませんでした。サビの部分だけを使っていて、今年の野音のようなアコースティックな雰囲気でしたが、曲全体は対照的なダンス系サウンドになっていて、原曲とはまた違うかっこよさになっていました。(掲示板には「野音の勇者」と書いてしまいましたが、「野音のをもっと発展させた勇者」というのが正しいですね)ラストは「a Day in Green」(笑)。心地よいリズムの上をピアノが自由に自由に歌います。いやー、弾いてる松本さんも気持ちよさそうですが、聴いてるほうも気持ちいい〜! ● ● ● 松本さんの曲を聴くのは初めてだったのですが、とてもきれいな雰囲気で、全体に渋い!それに、どの曲も、どこか高揚感のあるフレーズが出てくるので、いい気持ちで聴いていると時々「はっ」とさせられます。どの曲もすごく好きな感じで、もっと色んな曲を聴きたくなっちゃいました。ループやサンプラーでクラブ系サウンドがありつつ、トリオでアコースティックな曲も多かったので、聴きやすかったです。 ● ● ● この日のドラムは、2台目のTAMAで、ほとんど3点セットのような感じ。タムタム1つ、フロアタム1つ、バスドラムは通常2つセットしているうちの小さい方のみセット。ブラシを使う曲が多かったこともあって、ジャズぽいなーと単純に思ってしまいました。 (kozue) |
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