8月8日ドラムクリニック(札幌 キクヤ楽器)


8月8日札幌にて行われた則竹氏のクリニックについて、参加された方々からMESSAGE BOARDにたくさんの書きこみを頂きました。MESSAGE BOARD自体も過去ログをずっと保存していますが、クリニックについてのログは見やすいように保存しておきたいと思い、ここにまとめさせていただきます。
尚、GDさんのサイト「総合格闘派宣言!」にも当日のレポートがアップされています。両方見れば、当日の内容はかなり把握できるのではないかと思います。


(Jiro)
こんにちは。
昨日、則竹さんのセミナーに参加(見学?)してきました。
スペース(全角500字)の関係で、詳しいことは割愛。GDさんがHPでレポートされるでしょう。
しょっぱなに質問(A Day in Blueのクリック)したのが僕です。
本編とは関係がないんですが、途中の機材紹介の時、ツインペダルのところで、 「あ、そういえば左足まだ踏んでませんね。忘れてました」ということで、 あまり左足を使ってなかったんですが、実はそれで正解だったようです。
セミナー終了後、則竹さん使用セットに座って、ツインペダル連打をしてみたと ころ、 なんとシャフトのジョイントが脱落!左足を多用していたらセミナー中に脱落した かもしれませんね。
ただ、ベテランプロの、本番中のアクシデントへの対応というのも見てみたかった 気もしますが。


(シュガー)
8日のドラムフェアに行って来ました。
10分ほど遅れてしまって、ホールの中に入ると則竹さんの演奏がすでに始まっていて、5分ほどで質問タイムになりました。則竹さんのファンも結構いらしてたみたいでみなさん熱心に質問をしていましたが、則竹さんも詳しくわかりやすく答えていました。その後、則竹さんが「誰か一緒に叩かない?」といい、僕が叩かせてもらうことになり僕は則さんのセットに、則竹さんは隣のセットに座ってドラムソロを交互にセッションしました。則竹さんは僕のドラミングなどに、多大な影響を与えてくれたドラマーです。そんな則竹さんとツインドラムでセッションができるなんてまるで夢を見ているようでした。この日のことは僕の一生の思い出になるでしょう。
則竹さんと拍手をくれたみなさん、本当にありがとう。


(GD@札幌)
おおっ、君でしたか!!
いまHP改稿中なんだけど今日はあきらめました(笑)

ちなみに、うすうす感じてるかもしれませんが
「サイバーシティースリッカー」についての質問をしたのが私です
> ただ、ベテランプロの、本番中のアクシデントへの対応というのも見てみたかった気もしますが。

昔、菅沼孝三さんが来た時に
演奏中に右のビーターがすっぽ抜けて(笑)
しかも2バス連打のパターンに移行する直前(大笑い)
孝三師匠はどうしたか?
ツインペダルの左側を両足で踏んだのですなぁ、もう大笑い


(Jiro)
GDさんはじめまして。はじめましての挨拶の前に指名してしまってすみません。

> 「サイバーシティースリッカー」についての質問をしたのが私です
やっぱりそうじゃないかと思ってました。

> 昔、菅沼孝三さんが来た時に
> 演奏中に右のビーターがすっぽ抜けて(笑)
> しかも2バス連打のパターンに移行する直前(大笑い)
> 孝三師匠はどうしたか?
> ツインペダルの左側を両足で踏んだのですなぁ、もう大笑い
ビデオ「ツーバス&フットワーク」の中で紹介してたテクの応用ですね。

 何年か前のDMで、そうる透さんが昔あったアクシデントとして、
「演奏中に右のBDのヘッドを突き破って、左足一本で演奏しながらローディーに ヘッド交換させた」というのと
「BDペダルのフットボードが割れて、ベルトのところにつま先を引っ掛けて演奏 した」というのを紹介していました。

昔は機材の信頼性が低かったから、その手の話はたくさんあるでしょうね。


(Jiro)
こづえさん、お久しぶりです。

> ここ、いっぱい書けなくて申し訳ないのですが、発言を分けて頂いても構わないので、いくつか教えていただけませんか?

 印象に残った言葉だけ並べますね。
僕の質問からの流れで、
「4/4の時でもトリックプレイの時には落し所がクリックとずれるからクリックにはあまり神経質にはならない。」
「たとえ変拍子であっても一番大事なのはメロディーを歌わせること。」
「数えることよりも曲の流れを覚えるのが大事。」
「ひとが書いた曲は数える。自分の書いた曲は数えなくても全部分かってるから数えなくても平気。」

GDさんの質問で、「サイバーシティースリッカーの符割はどうなってるんですか」に対して
「クリック聞いてみる?」
カッカッカッカッカカッカッカッカ........
「こんなのなくても一緒だね(笑)」「今度譜面送ってあげるよ」
GDさんは無事に住所を知らせることが出来たんでしょうか。

子連れのおじさんの「わたし、ここ10年ほどさっぱり上達しないんですが」
「それは...お酒でも飲みながらゆっくり話しましょうか」
しかし、スケジュールの関係で、セミナー終了後すぐに飛行機で帰らなければならないことが後で判明。

誰のどんな質問に対してだかは忘れましたが、
「スティックの(バックスウィングなど含めた)動き自体がグルーヴ(リズムって言ったかも)」

印象に残っている発言はこんなところです。他にも思い出したらまた書きます。



(Jiro)

 十二分に拍手に値するだけの演奏だったと思います。いい演奏を見せてもらって、こちらこそありがとうです。
 則竹さんが座ったほうのセットはシンバルが安いやつで、いきなりハイハットのボトムがひっくり返ってエフェクトシンバルみたいな音になってましたね。
でも、かなり適当なチューニングであったろう安いセットでもきっちり自分のサウンドを出していた則竹さん、さすがでした。

 それにしても僕が出て行かなくてよかった。でしゃばり過ぎとか以前に最近練習できてないから。世間では夏休みのはずなんだけどな〜〜〜。うちの研究室ときたら...


(Jiro)

「スティックの動きが・・・」というのは、
「オマー・ハキムのリズムって、シャッフル(裏拍がなまって「チッチチッチ」と3連系に(近く)なるリズムの取り方)の曲じゃなくても跳ねて聞こえるんですけど、どう思いますか」
みたいな質問に対する則竹さんの回答でした。
「タイミング的に跳ねてなくても、スティックの動き自体が跳ねた動きだからそういうニュアンスが出るんじゃないか。」
「スティックの動き自体がグルーヴだと思う」
といった流れだったと思います。

もう一点、
「インストのセッションと、歌物のセッションでアプローチは変えますか?歌詞の内容にドラミングを合わせたりはしますか?」
という質問に対し、
「僕は歌物の仕事は全体の一割にもならないと思います。しかも、大概英語の歌詞だから、I love youとかI need youぐらいは分かるけど歌詞の内容はよくわからないことが多いんです。」
「歌詞の内容がわからなくても、自分のやってることがあってるかどうかは他のメンバーの雰囲気とかで分かるから、それを大事にしてやります。」
というような回答がありました。


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