画質のHDやSDって何?
これらは動画の綺麗さ滑らかさで表示サイズ(解像度)が異なります。
HD、SDの意味
- ・SD : Standard definition television 標準解像度テレビ
- ・HD : High definition video 高精細度ビデオ(ハイビジョン)
- ・UHD : Ultra High definition 超高精細
- ・SHV : Super High-Vision 超高解像・高精細映像
解像度
- ・SD : 480p 画素数 : 720×480
- ・HD : 720p 画素数 : 1280 720
- ・UHD(4K) : 2160p 画素数 : 4096×2160 又は 3840×2160
- ・SHV(8K) : 4320p 画素数 : 7680×4320
動画を見るなら、より画質の綺麗なHD画質で見たいなと思いますよね。
ほとんどの動画配信サービスではHD画質の動画対応になりつつありますが、
回線速度が低いとSDで配信されることがあります。
また、同じ動画作品でもSD版とHD版で値段が違うこともあります。
同じHD画質の動画でも、利用する動画配信サービスによっては画質が違うという意見もあるようです。
通信速度が低いと画質は悪くなりますので、必要最低限の
回線速度は知っておくといいでしょう。
快適に動画を見る3つのポイント
1.動画を快適に見るのに必要な回転速度
回線速度が一定の速度以下の場合動画がカクカクしたり止まってしまったりします。
それぞれの配信サービスで動画を見る際の最低限の回線速度をまとめました。
dTV
必要速度 : 2~4Mbps。
SD画質なら2Mbpsで十分見れる。ダウンロード機能あり。
Hulu
必要速度 : 3~6Mbps。
回線速度に合わせて画質が自動調整される。必要速度を下回ると動画が途切れる。
U-NEXT
必要速度 : 標準画質 1.5Mbps以上 高画質 3Mbps以上
2Mbp前後だとカクカクになったりエラー表示が出る。ダウンロード機能あり。
2.パソコンなら光回線
インターネットの回線を決める時には、プロバイダも動画視聴に適するものを選ぶことをおすすめします。一番簡単な方法は光回線にしてしまうことです。
光回線だと100Mbps以上持っているので、どのビデオ配信サービスを使っても問題なく動画を楽しむことができます。
ADSLは速度が抑えめなので、動画が快適に楽しめる環境にはやや足りないかもしれません。
プロバイダの回線速度をあらかじめ知りたいという人は、「速度測定」などのワードで検索をかけると、回線速度計測サイトが出てくるので調べることができます。
3.スマホならWi-Fi
スマホからの動画視聴は場所や時間を選びません。
電波が届いている限り、問題なく動画を視聴することができます。
ただし、スマホには通信制限があります。
平均的な定額契約だと月に7GBを超えると通信速度が極端に落ちてしまうので動画は見れなくなります。
特にHD画質の動画は通信量が大きいので、月に数本の動画を見ただけで制限をあっという間に超えてしまいます。
スマホで動画を見るときは画質を落とすか一度ダウンロードしてスマホに保存したものを視聴する方法がおすすめです。