言い訳 太陽で明るい道は 遠くまで見渡せて 歩きやすかった ぼくはみんなに教えてもらった道を ひたすら歩いた ぼくには 携帯がある 心強い友達がいる たとえ道を間違えても ぼくを言い訳が守ってくれた どんなにひどく転んでも ぼくの傷は浅かった 友達と別れ突然 道が暗くなってぼくは立ち止まった 怖くて すごく怖くてぼく一人では何もできない ぼくには 何もない ぼく自身しかないんだ この道がどこに続いても もうぼくは言い訳ができないんだ どんなにひどく転んでも 全部ぼくの責任だ ぼくは自分で決めることがどんなに難しいか知っていたから それをできた自分がすごく嬉しかったよ |