無造作にポツリと 落ちた一つの影
夕日に照らされ 色を濃くする
風に吹かれて 空へ飛んでゆく鳥
いつものように 同じ この道でさえもそう
目にうつるもの全てが 
色あせてしまう
なぜ なぜ なぜ
なぜ 今わたしの傍に・・?
思い出すのは いつもあの日の雨のこと

真っ青な空を見上げ思うのは
色鮮やかに 見えた時のこと
いつも二人 こんな日は はしゃいだね
君よりも 愛しいものはなかった なのに
目にうつるもの全てが 色あせてしまう
なぜ なぜ なぜ
なぜ 今わたしの傍に・・・?
思い出すのはいつも 
あの日の雨のこと あの雨の日のこと
君の夢を見る