正真正銘、西海岸特有の70'Sパンクサウンドを20年遅れで体験した。
ヴォーカルの奴以外どうみてもパンクにみえなくて
ジーンシモンズとケントデリカットとインテリ(関学あたりの外国人教授みたい)がフロントにいた。
ベトナム戦争とカントリーとガレージとビーチボーイズとラモーンズを生んだ国らしい
ガチャガチャしいポップパンクが炸烈。
そんなヒッピーくささの残るしょうもないUS初期パンクは好きだ。
USパンク好きのかっこいい若者達が若者らしく盛り上がっていた。
あんまりDICKIESの曲は知らないが「パラノイド」とThe
whoのカバーはやっていた。
昨日の京都は今日より盛り上がったらしい。
前座のTHE FUTURESに期待していたのに10分で終わってしまった。
2ndEP"BRoken roll for junk boys
and scum girls"を買った。
この2ndは、一部初期あぶらだこファンを驚愕させた1stEPを越えるのか!?
とりあえず歌詞カード読んだがすごい。
DIRTY IS GODは久しぶりにみたが
相変わらずかなり熱かった。僕がみていた頃とはベーシストが変っていた。
ドラムの鈴木氏ががなりたるヴォーカル、ギターのMItta氏は動きまくり、客の中に飛び込む。かっこいい!
地元・奈良を中心に精力的に活動しているTHE
BLAST、
80'sUKハードコア、ストロングOi、時には日本特有のビートパンクも思い出させる骨太なバンド。
パンクのポップさではなくハードな部分を追及しているように思う。
コピーでつくったフリーペーパーに奈良でパンク/HCを盛り上げていく彼等の意気込みが感じられる。