6時半スタートとは知らず7時過ぎに行ったため、シリンダーズはほとんど見逃す。
ロックのバンドだった気がする。
上沼田洋次がはじまった途端、場内は静まりかえる。
ちょっとした物音も聴こえるような静けさの中、ギターとシタールが溶け合う。
1st、2ndCDから「あなたの世界へ」「真夏の雨」「私のあなた」等。
そして「星」というインスト曲。いつもながら美しかった。
その後、ポップガロアの爆音がまたもや会場の雰囲気を一変させる。
タイトなリズムを叩きだすヘルプドラマー、JET
MILKのチャマ。
ギター＆ボーカリストは奇妙なコードを荒っぽくかきならしながら叫ぶ。
ベーシストが動きまわる。
どこかにブルース、ガレージ等のルーツを感じさせつつ
アバンギャルドにエクスプロージョンする。ジャンクR&Rバンド。
グラインドオーケストラをCLUB WATERでみれるとは思わなかった。
新メンバーにギターのMOTSU加入（ギター）。
従来はテルミン以外ほとんど打楽器系ばかりで、音階を持つ楽器がなかっただけに、
ギター加入の効果は大きい。
聴いてる側の立場では曲に入り込みやすくなった。
ゆえによりダンサブルに。
ドラマー2人（ヨシヨシ、タテカワ）がツインドラムをぶったたくのを間近でみれてラッキーだった。
謎のダンサーNANAもインディアン風の出で立ちで参加。彼のことはよく知っているがあいかわらず謎だ。
5バンド目はルチャリブレ。
ハードコアとジャズロックの融合？。
4ピースの編成に加え、サックス、トランペット、シンセ、サンプラー、リズムマシンを駆使して煽る。
音のデカさと「これでもか〜！」というぐらいの展開に圧倒された。
おなかいっぱいです。
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上沼田洋次
POP GALORE
GRIND
ORCHESTRA