アメリカ村のオカルトショップTERRITORYが主催するクラブイベント。
DJは主催者のTAIKI(DJ名は D grinore、TERRITORY主宰、DIABOLIC
ART)、
4年前から東京でゴスイベント"CLUB
eve THE NEW CHURCH"を月一で開催している
HARUHIKO ASH(元ZOLGE、EVE OF DISTINY)ほか。
パフォーマーで、シモーヌ深雪、TAQVも出演。
もうーーはっきりいってすごかった。
「ロンドンのゴシックパーティーでも
あんなに盛り上がってないんじゃないか」
と言った人がいるぐらい。
ドレスコード(入場時の服装チェック)があるぐらいだから、
来てる子のファッションもかっこよくて、
そういう子ばっかり集まってて
ビジュアル系との混同ってのはほとんどない。
ゴシックーー、フェティッシューーって感じなのだ。
女性が多くて、それがまた若くてすごくきれいな子ばっかりなのだよ。
黒のレースとかジュエリーを身につけてて
中世の絵画からぬけだしたような美女ぞろい!
黒い妖精というか魔女だね。
パンクス、バンパイア、フェティッシュ(SKIN
TWO系ね)系・・
いやー官能的だね。
輝く黒髪、光る肌、
とにかくそんな彼女達は朝まで陶酔したように踊っていたのだ。
タロット占、ヘナタトゥーのブースがあったし、
SMクラブやフェティッシュ関係の店が協力していて
みんなが踊ってる横で女性同士がSMプレイをしていた。
ゴシックってのはロンドンパンクの一類型として誕生して
当時日本ではポジティヴパンクと言ってもてはやされた時期もあったんだけど
日本では根付かなかった。
でも、向こうではコマーシャル的にも成功を収めたバンドもいて
(bansees,bauhaus,sex gang children,
sisters of mercy,
Christian death...Cureとか4ADももともとはそのへんか)
今でも根強い支持者がいる。
世界中からゴスな連中が集まるでかいフェスティバルもやっていて
HARUHIKO ASHのソロ・ユニットEVE
OF DISTINYはそのフェスティバルに出演し、
Creatures(スージー・スーのバンド)やSex
gang childrenと共演
高い評価を集めているらしい。
オカルトとか、キリスト教圏のトライバル文化としての要素
デスロック、ウェイヴ(NEW WAVEの事をこういうらしい)
エレクトロ(インダストリアル系)
アンビエント、トランスやらダンスカルチャー等
いろんな要素を含んで盛り上がっているらしい。
でも、大阪ははじまったばかり。
みんなファッションも含めてパーティーのように
楽しんでいるのだ。
もうサバト状態だったね。