no$gba(DS用のエミュ)の使い方

「NO$GBA」はPCで起動するGBAエミュレータです。
現在ではDSエミュレーション機能の追加によりNDSのゲームも起動できるようなり、
DSエミュレータの中では一番DSソフトの起動率の良いエミュレータだと思います。


1.no$gba(エミュレータ本体)のダウンロード

NO$FUN
http://nocash.emubase.de/


20070319004.gif

20070319005.gif
no$gba-w.zipをゲットして解凍する。


20070319006.gif

これでno$gbaを使う準備は完了です。


「NO$GBAの使い方」

「no$gba」フォルダ内の「NO$GBA.EXE」をクリックしゲームROM(***.nds)を選択してファイルを開きます。



「NO$GBA」が起動し、ゲームが起動すればOKですが
「データをよめませんでした。」のエラーが出る場合は
上部の「Options」から「Emulation」の「NDS Cartridge Backup Media」を「FLASH512KBytes」など
適当に変えてくみてださい。
(起動しないものでもいろいろ試すと起動できる場合もあります)



設定後に「Options」から「Save Options」を選択しSaveします。



「NO$GBA」を終了しゲームを再び起動してくみてください。
動作はPC性能の関係もあるとおもいますが、DS本体で遊ぶより動作はカクカクしています。



「Options」→「Controls Setup」でコントロールボタンの設定が出来ます。


必ず設定をしたら「Options」から「Save Options」を選択しSaveしてください。

  • 画面を大きくする方法

    NDS2xGL2というtoolを使う。
  • (スパイウェア有り。。。との噂があるが、おそらく平気。心配な人は控えましょう。) 
    このtoolにより横画面のソフトにも対応。(Rotation in 270] をクリック。)

  • NDS2XGL2の導入方法
    NO$GBAで倍率表示、フィルタ、画面回転を実現可能にするツール。
    ダウンロードするにはログインが必要(ダウンロード専用の共有アカウント:ID:nullpoman0102 Password:welovends2ch)。
    解凍したファイルをすべてNO$GBAと同じフォルダに置く。
    ロムファイルを読み込むとNO$GBAがクラッシュする場合は、NDS2xGL2.ds.gbaを削除する。
    NDS2xGL2.ds.gbaを削除した場合、ファイルの選択ダイアログが2度出るが、2度目はキャンセルすれば問題ない。


その他解説

セーブ機能

 基本的にノーマルセーブのデータは 「Battery」 というフォルダに、
リアルタイムセーブのデータは 「Snap」 というフォルダに出力するようになっています。


ノーマルセーブ
 実機では実際にカートリッジ内部に書き込まれれるセーブです。
ファイル形式は <*.sav> です。エミュレータ終了時などに自動的に出力されます。
 [
注意!] バージョン2.0 から、このセーブファイルに対して 「独自圧縮」 を施して出力するようになってしまいました。
しかし、設定ファイル (「6. その他の機能」参照) を変更することで、セーブファイルに 「独自圧縮」 を施さずに出力することが可能です
。出力ファイルに余計なデータが含まれていて、そのままでは他のGBAエミュレータで利用できないので、
この余計なデータを除去する非公認 コンバータ もリリースされています。


リアルタームセーブ
 エミュレータ独自のどこでもセーブ機能です。ファイル形式は <*.sna> です。
 [File]メニュー の [Write snapshot] で、名前をつけて保存します。
また、右クリックメニューの [Save State] からも可能です。
 逆にリアルタイムセーブのデータを読み込むには、
[File]メニュー の [Load snapshot] 、あるいは右クリックメニューの [Load State] になります。


改造コード
 [Utility]メニュー の [Cheat] はGBAの改造コード機能です。
 「CodeBreaker」 (エックスターミネーターアドバンス/XT-A/X-TA/CodeBreaker Advance) 、
「Game Shark v1/v2」(プロアクションリプレイ/PAR) 、 「Action Replay v3」
(新プロアクションリプレイ?) のコードを適用することが可能なようです。
(もちろんDSでも可能です)


画面キャプチャ
 [Utility]メニュー の [Screenshot] は、ゲーム画面のキャプチャ機能です。画像ファイルを出力する形式ではなく
、Windowsのクリップボード上に画像のデータが送られるので、ペイントソフト等に貼り付けて利用する形になります。


設定ファイル
 設定ファイル <NO$GBA.INI> 内のパラメータ 「Performance Indicator = = 」 の部分を変更することで、
タイトルバーのスピード表示のタイプを変更できます。また、パラメータ 「Autosave Options = = 」 の部分を変更することで、
エミュレータの設定に関して手動保存のところを自動保存に変更できます。

パラメータ 意味
Performance Indicator == -Show Timing only if <>100% 100%以外の時に % を表示
(デフォルト)
Timing relative to real GBA fps を常時表示
Show Timing and Frameskips % と fps の両方を常時表示
Autosave Options == -Nope 手動で要保存 (デフォルト)
Save on Exit エミュレータ終了時に自動保存
SAV/SNA File Format == Uncompressed セーブファイルの通常出力 (*)
Compressed セーブファイルの独自圧縮出力
(*) 上記 「3. セーブ機能」 の 「ノーマルセーブ」 参照。

ショートカットキー
 これがすべてではありませんが、以下のようなショートカットキーがあります。

+ ショートカットキー +
キー 機能
[F2] 改造コードダイアログ
[F7] 状態セーブの読み込みダイアログ
[F8] 状態セーブの保存ダイアログ
テンキー [ + ] 最高スピード状態に切り替え
テンキー [ / ] リセット
[PrintScreen] 画面キャプチャ (クリップボード上)