「NO$GBA」はPCで起動するGBAエミュレータです。
現在ではDSエミュレーション機能の追加によりNDSのゲームも起動できるようなり、
DSエミュレータの中では一番DSソフトの起動率の良いエミュレータだと思います。
1.no$gba(エミュレータ本体)のダウンロード
NO$FUN
http://nocash.emubase.de/
no$gba-w.zipをゲットして解凍する。
これでno$gbaを使う準備は完了です。
「NO$GBAの使い方」
「no$gba」フォルダ内の「NO$GBA.EXE」をクリックしゲームROM(***.nds)を選択してファイルを開きます。
「NO$GBA」が起動し、ゲームが起動すればOKですが
「データをよめませんでした。」のエラーが出る場合は
上部の「Options」から「Emulation」の「NDS
Cartridge Backup
Media」を「FLASH512KBytes」など
適当に変えてくみてださい。
(起動しないものでもいろいろ試すと起動できる場合もあります)
設定後に「Options」から「Save Options」を選択しSaveします。
「NO$GBA」を終了しゲームを再び起動してくみてください。
動作はPC性能の関係もあるとおもいますが、DS本体で遊ぶより動作はカクカクしています。
「Options」→「Controls Setup」でコントロールボタンの設定が出来ます。
必ず設定をしたら「Options」から「Save Options」を選択しSaveしてください。
- 画面を大きくする方法
NDS2xGL2というtoolを使う。 - (スパイウェア有り。。。との噂があるが、おそらく平気。心配な人は控えましょう。)
このtoolにより横画面のソフトにも対応。(Rotation in 270] をクリック。)
- NDS2XGL2の導入方法
NO$GBAで倍率表示、フィルタ、画面回転を実現可能にするツール。
ダウンロードするにはログインが必要(ダウンロード専用の共有アカウント:ID:nullpoman0102 Password:welovends2ch)。
解凍したファイルをすべてNO$GBAと同じフォルダに置く。
ロムファイルを読み込むとNO$GBAがクラッシュする場合は、NDS2xGL2.ds.gbaを削除する。
NDS2xGL2.ds.gbaを削除した場合、ファイルの選択ダイアログが2度出るが、2度目はキャンセルすれば問題ない。
その他解説
セーブ機能
基本的にノーマルセーブのデータは 「Battery」 というフォルダに、
リアルタイムセーブのデータは 「Snap」
というフォルダに出力するようになっています。
・
ノーマルセーブ
実機では実際にカートリッジ内部に書き込まれれるセーブです。
ファイル形式は
<*.sav> です。エミュレータ終了時などに自動的に出力されます。
[
注意!] バージョン2.0 から、このセーブファイルに対して
「独自圧縮」 を施して出力するようになってしまいました。
しかし、設定ファイル (「6. その他の機能」参照) を変更することで、セーブファイルに
「独自圧縮」
を施さずに出力することが可能です
。出力ファイルに余計なデータが含まれていて、そのままでは他のGBAエミュレータで利用できないので、
この余計なデータを除去する非公認
コンバータ
もリリースされています。
・
リアルタームセーブ
エミュレータ独自のどこでもセーブ機能です。ファイル形式は <*.sna>
です。
[File]メニュー の [Write snapshot] で、名前をつけて保存します。
また、右クリックメニューの [Save
State] からも可能です。
逆にリアルタイムセーブのデータを読み込むには、
[File]メニュー の [Load snapshot]
、あるいは右クリックメニューの [Load State] になります。
・
改造コード
[Utility]メニュー の [Cheat]
はGBAの改造コード機能です。
「CodeBreaker」 (エックスターミネーターアドバンス/XT-A/X-TA/CodeBreaker
Advance) 、
「Game Shark v1/v2」(プロアクションリプレイ/PAR) 、 「Action Replay
v3」
(新プロアクションリプレイ?) のコードを適用することが可能なようです。
(もちろんDSでも可能です)
・
画面キャプチャ
[Utility]メニュー の [Screenshot]
は、ゲーム画面のキャプチャ機能です。画像ファイルを出力する形式ではなく
、Windowsのクリップボード上に画像のデータが送られるので、ペイントソフト等に貼り付けて利用する形になります。
・
設定ファイル
設定ファイル <NO$GBA.INI> 内のパラメータ 「Performance
Indicator = = 」 の部分を変更することで、
タイトルバーのスピード表示のタイプを変更できます。また、パラメータ 「Autosave
Options = = 」 の部分を変更することで、
エミュレータの設定に関して手動保存のところを自動保存に変更できます。
パラメータ | 意味 | |
Performance Indicator == | -Show Timing only if <>100% | 100%以外の時に % を表示 (デフォルト) |
Timing relative to real GBA | fps を常時表示 | |
Show Timing and Frameskips | % と fps の両方を常時表示 | |
Autosave Options == | -Nope | 手動で要保存 (デフォルト) |
Save on Exit | エミュレータ終了時に自動保存 | |
SAV/SNA File Format == | Uncompressed | セーブファイルの通常出力 (*) |
Compressed | セーブファイルの独自圧縮出力 |
(*) 上記 「3. セーブ機能」 の 「ノーマルセーブ」 参照。 |
・ ショートカットキー
これがすべてではありませんが、以下のようなショートカットキーがあります。
+ ショートカットキー + | |
キー | 機能 |
[F2] | 改造コードダイアログ |
[F7] | 状態セーブの読み込みダイアログ |
[F8] | 状態セーブの保存ダイアログ |
テンキー [ + ] | 最高スピード状態に切り替え |
テンキー [ / ] | リセット |
[PrintScreen] | 画面キャプチャ (クリップボード上) |