2001年8月12日、我が家の「はむすけ」はおほしさまになってしまいました。
2001年2月にうまれ、3月に我が家にやってきたはむすけ。たった半年の短い生涯でした。

8月12日は日曜日だったので私は一日中家にいたのですが、朝のあいさつをした後は(昼間はむすけは眠っているので)はむ小屋を覗くこともなく普段の生活をしていました。昼間にカラカラが少し回ってるが見えたので「あ、起きてるのかな?」とチラリとは思ったのですが…。そして夕方、小屋の位置を動かそうと思い小屋の中を見てみると、眠っているようで、でもいつもと少し違う不自然なはむすけの姿が目にうつりました。
はむすけは、動かなくなっていました。

何でもっと早く、はむすけの異変に気付いてやれなかったのだろう。
何でしんどいはむすけに気付いて、いたわってやれなかったのだろう。
何ではむすけがもっと快適に暮らせる環境を作ってやれなかったのだろう。

今さらこんなことを言っても仕方ないのかもしれないし、そもそもこういう発想自体、間違っているのかもしれません。でもやはり考えずにはいられません。何故なら、はむすけ自身はどんなにお腹が空いていても自分でエサ缶の蓋をあけることはできないし、どんなに暑くてもエアコンのスイッチを入れることはできないからです。そういった「はむすけが生きるための諸々」に対する管理は、すべて私が負うべき責任だったと思うからです。

鈍感な飼い主でごめん。でも、ほんとうに大好きだったよ。短い間だったけど、ありがとう。


はむとウルフルズの二本柱で始めたこのHP、これからどうしようかと考えたのですが、愛するはむすけのページは残しておこうと思います。はむすけの画像を見て、今までハムスターに縁のなかった方が(もちろん縁のある方も)「ハムスターって可愛いね」なんて思っていただけるならば幸いです。