「ある日のでき事」  …いちおう日記。日々つぶやいてます。


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 2002.10.31 充実の休日。

いつもたいてい木曜日の休み(ときどき休みがもらえる)は家でぼへーっとしてるんだけど、今日は思いきってお出かけしてみました。まずはちょっと優雅に紅茶専門店でランチ。美味しい料理と紅茶(水代わりにボトルで出てくる)をゆったりと味わう…はずが、隣のテーブルの主婦二人組のおしゃべりがもう気になって気になって(苦笑)。二人の内のひとりはどうやら大阪出身らしく、大阪弁といい話の内容といい「2時ドキッ」を観てるような気分にさせられちゃった。あ、別にヤな感じとかじゃ全然なくって、なんつーか私とは全く違う環境の二人の会話に「こんな世界もあるんだな〜」と勉強させてもらったような気分(笑)。いい経験させてもらいました。そんなランチの後は映画「es」鑑賞。夏のはじめに予告を観て以来ずっと観たかった映画だったんだけど、「もうカンベンして〜」ってくらい、ホント怖かった!観おわった後、全身的には寒いのに脇が冷たくてイヤな汗でびっしょり濡れてる、そんな怖さ…。心理学の実験のため新聞広告で集まった24名が、模擬刑務所で「看守役」と「囚人役」を2週間演じる、それだけのはずが、徐々に被験者の人格に変化が生じてきてしまい「もう一つの人格」があらわれ始める…簡単に言うとこんなあらすじかな。最初の内は穏やかな展開で「な〜んだ大したことないじゃん」とか思いつつ余裕で観てたんだけど、途中から段々ヤバくなってきて、主人公がおしおき箱(?←光と音が遮断される、カギ付きの箱)に押し込まれたシーンで館内が真っ暗になった時に私の心理的恐怖感はピークに達し、思わず立ち上がって叫びそうになってしまったよ〜。もちろん必死でガマンしたけどね。映像の中の世界を観てるだけでここまでの圧迫感を与えるんだから、現実にこの実験に参加した人(この映画はアメリカで実際に行われた心理実験を再現したものらしい)の精神状態は…想像しただけで怖すぎるぅぅ…。

 
 2002.10.27 ワタシらしいと言えばそれまでだが…。

昨日はサケニク会@福山でした。参加された皆さん、お疲れさまでした〜!会の感想はまた画像と共にアップいたしますのでお楽しみに♪ さて、昨日ハリキリすぎたおかげ(苦笑)で、寝たきり老人と化していた今日の日曜日。ま、こんな日があってもいいや〜ね。そのおかげで、積まれたままになってるたくさんの本の内の一冊を消化できたことだし。「江國香織とっておき作品集」(マガジンハウス)を読んだんだけど、妹さんのお話が興味深かったです。夢でびっくりしてひどく泣いてしまうなんて、いかにも江國さんらしいな〜って感じ。この話とか、別れた男の人の寝室のものになりその人をずっとみつめる夢を毎晩見る、というエピソードの入った「ぬるい眠り」を読んだせいか、この本を読みながらうたた寝してたら夢を見ちゃった。でも、その時の私の夢ときたら「お腹が空いたから、作り置きしてた冷凍庫の餃子(しかも冷凍庫のドアが半開きになってたらしく、半解凍状態になってる!)を焼く」なんてもの…もっとこう、風情のある夢が見られないものかしらねぇ(泣)。焼き上がる直前に目覚めて悔しかったので、晩ごはんはホントに冷凍庫の餃子(こちらはとけてなかった…ホッ)を食べちゃった。何だかなぁ。

 
 2002.10.? そろそろ気合いを入れ直しましょうよ。

↓の友達の結婚式後、ぶわぁっと気が抜けてしまい、毎日ぼーっと過ごしておりました。「日記書かなきゃ、ケーキ画像アップしなきゃ」と思いつつも全然やる気が起きなくて…。で、何となく「今さら」感が漂ってなくもないけど、二次会ケーキ画像をアップしてみました。何回も日記のネタにしてきてたことでもあるしさ。今思ってもあの短時間でよくデコレーションできたもんだわ。我ながら感心&偉そうな私(←てんぱってて気が立ってた)に文句も言わず協力してくれた友に大感謝vv そういえばこの時の披露宴で、新郎さんの友達が歌ったお祝いソングが「バンザイ」だったのだ!酔っぱらってたので、隣の友達と「私が歌った方が上手い!」とか言いつつ(コラコラ)も、思いっきりノリまくってしまったです。新婦に向かってバンザイとかしてみたり(笑)。自分の好きな曲をあーゆートコで不意に聴くのって、新鮮だし嬉しいもんですね。

 
 2002.10.18 自分で自分に気合いを入れて。

明後日の日曜日は友達の結婚披露宴&二次会。そう、↓にもある、二次会用ウエディングケーキ作りの本番なのです。とうとうこの日がやって来た!と今からドキドキハラハラでもワクワク。時間的にもタイトだし、場所的にもかなり無理があって、ホントに出来上がるんかいな…なんて今さらながら思ったりもするんだけど、ま、何とかなるかな〜と安易に考えたりもするところがB型(苦笑)。さあ、いざ出陣!まずは明朝のスポンジケーキ焼きから頑張るぞっ☆

 
 2002.10.17 でも歌った曲は「若者たち」らしい(苦笑)。

うちの仕事場のねーさんが出席した父兄講演会の講演者さん(関西のYMCAの人だったらしい)の声が誰かに似てるな〜?と思って考えたら、「トータスさんの声にすごい似とったんよ〜v」とひらめいたらしい(笑)。しかも、どうもトータスを意識してる?と思わずにはいられないコトもあったみたい。「子どもたちに拍手☆」って言ってみたり(ねーさんも「どこかで聞いたフレーズだわ」と思ったらしい・笑)、ギター持って歌うたいだしたりとか…。関西弁だったってのも大きかったんだろうけど、あの声に似た声を持ってるなんてスバラシイ!「Sさん(ゆー)がおったらもっと盛り上がれたのに〜って思っとったんよ〜」なんて言われたんだけど、そんなステキな講演会なら私も行ってみたかったです、って感じ(笑)。

 
 2002.10.15 何せ世間を知らないもので。

週末にある友達の結婚披露宴(&二次会)に持って行くバッグがないので、大急ぎでかばん屋さんへ。目をつけてたビーズ付きバッグを改めて見てみたんだけど、どうもしっくりこない。で、隣のかばん屋さんにもかけ込んでみたんだけど、こちらもどうもパッとしない。どうしよう…と悩んだ時に目に入ったのがラビットのファーのポーチ。ハテ、毛モノのバッグをフォーマルな場に持ってってもいいんかな?と思い、店員のお姉さんに聞いてみた。ゆー「こーゆー毛モノって大丈夫なんですかね?」店員「あんまし聞いたことないですけど、いいんじゃないですかぁ?可愛いですよ〜♪」心配だったのでもう一人の店員お姉さんに聞いてもらったら、この人も「大丈夫でしょ〜、聞いたことないですよ〜そんなの」とあっさり。たしかに可愛いし、ワンピースにもよく合う雰囲気のバッグだったので、一抹の不安を残しつつも思わず衝動買い。…ホントにいいんですかね、コレ。誰か教えて欲しいっす。

 
 2002.10.10 「業」といえば椎名林檎(←勝手なイメージ)。

今年は何となく「読書の秋」になりそうな雰囲気のこの頃の私。今日も半身浴しつつ、「自由戀愛」(岩井志麻子著・中央公論新社)という本を一冊読み上げました。岩井さんの本を読むのは実ははじめてで、今まで「ぼっけえ、きょうてえ」なんて本書く割には明るいオバさん(←ローカルテレビ番組に出てた時の印象)だな〜というイメージしかなかったんだけど、この人やっぱきょうてえわ(苦笑)。話の前半は「女学校時代の友人の鼻をあかすため、彼女の夫を寝取って…」という展開に単純に怖さを感じてたんだけど、読み進める内に、それだけじゃない怖さを感じ始めたのよ。何つーか、「女の業」とでも言いましょうか、そういうのを感じさせる怖さ。どうして二人以上の女が絡むと、こういう「業」みたいのがチラチラ見え隠れしちゃうんだろう。こないだ観た映画「ピンポン」にしても「竜馬の妻と〜」にしても(とは言えこちらは女絡みな分、話はややこしかったが)複数の男の絡みにはある種の友情やら清々しさみたいなのが感じられるのに、女だとまずこうはいかない。フクザツだね〜。そんでもって、自分にもその「業」を感じずにはいられない瞬間があるところが更に怖い(苦笑)。でも、だからといって「オンナやめたい!」とは思わないんだけどさ。…一体何が言いたかったんだっけ?自分。感想になってないや(苦笑)。

 
 2002.10.09 来週からの「ケイゾク」も楽しみ〜♪

TBSチャンネルがスカパー!でも放映開始、ということで、かつてTBSドラマっ子だった(今もキライじゃないけど)私は早速加入してみたです。で、何となく覚えてる「金曜日の妻たちへ」とか、さんまちゃん目当て(←当時大ファンだった)で必死で観てた「男女7人夏物語」とかをひゃあひゃあ言いながら観ちゃいました。しかし冷静に考えてみると、「金妻」は多分30代半ば位、「男女7人」は30前後の人たちが主役…ということは、今の自分とあんまし年齢変わらないんじゃん!! と気付いてちょっとショック。「大人の世界」と思って観てた登場人物の年齢設定と自分の実年齢が変わらなくなってるってこともショックだけど、そんな年齢が変わらないはずの登場人物が、今なお自分よりだいぶ大人に感じられるのもショック(泣笑)。これって、昔の人(という言い方も失礼だけど)は今の人より大人だった、ってことなのか、それとも、自分に自覚がないだけなのか?いずれにせよ、何かモンダイある気もする…ううっ。

 
 2002.10.07 でもコレってけっこう有効なのよ(ワタシ的にはね)。

しかしまあ昨日の日記、読めば読むほどつまんねーコト書いてるよなぁ…我ながらホント情けない。でも消すのも癪だから毎日くだらないこと書いて(結局そういうことしか書けないってのもどうかと思うが…)、エイエイッと下に押しやってやるぅ!はっはっはっは〜☆(壊)  あ、そうそう、10/1にも書いた「心が雨漏りする日には」(中島らも著・青春出版社)を週末に読了。知ってる話も知らない話もあったんだけど、こうやって順を追って読んでみると、改めてらもさんの濃ゆすぎる人生に笑えるような笑えないような(でも笑うなきっと)。あ、ただおもろいばかりじゃなく、「上手な心の飼い慣らし方」の章は参考になったです。「自殺をしよう。ただし、今日はしないで明日にしよう」「あの葉っぱが自分のてのひらより大きくなるまでは、生きていよう」この方法論は人生の色んな場面でスライド利用できそう(もちろん私には自殺願望なんてないですよ、念のため)。例えば「仕事はヤだけど、次のライブ費用をまかなうまでは続けよう」、もしくは「朝起きるのはツラいけど、一日頑張ったら夜においしいゴハンが待っているぞ」など…ってこんなんばっかかい、自分(苦笑)。

 
 2002.10.06 晩ゴハン、消化不良になっちまったよ。

今まで何度も書いてるけど、HP日記を書く時に「こんなネタは書くまい」と自分の中で決めてることがいくつかあって、文句や不平や愚痴ネタもそのひとつになるのでなるだけ書かないようにしてるんだけど、今夜は書かせてもらうぜ!具体的には書かない(つーか書きたくもない。もしくは、書いたら「ゆーって奴は度量の小さい人間だ」ってのがバレる←もうバレてるという噂も(^^;)けど、何つーか、快不快の感覚って人それぞれだし、自己開示の得手不得手なんてのも個人差があるわけじゃない?それなのに相手が嫌がってるってのが分かってて、それを強要したり、わざわざそれをネタにして会話を展開させる必要ってないんじゃないのかなぁ。何かめんどくさい。…と、こうやってどうでもいいこと(ホントどうでもいいことなんです)をしつこく考えては胃が痛くなってる私は、やっぱかなり度量の小さい人間だよね(苦笑)。…あ〜書いたらちょっとだけスッキリした!わははははは〜だっっ(←開き直り笑い)

 
 2002.10.05 パクりかよっ!(苦笑)

某白マラボー妹(笑)の日記を読んで対抗心を燃やしてみたりして。今年のライブ(“生”という意味も含め)スケジュール、行かなかった月は三ヶ月。…ちっ、負けた(笑)。てな訳で列挙してみると…1月→ナシ(いきなりかいっ!でも前月は真心とスカパラとスピッツ行ったから小休止さ) 2月→「彦馬が行く」@大阪 3月→劇団四季「オペラ座の怪人」@京都/チロちゃんライブ@大阪 4月→ナシ 5月→ナシ(さびすぃ〜(T_T)そういえば5月はサケニクがあったね〜) 6月→地球ゴージャス「カルテ」@大阪 7月→ツーツーウラウラ@神戸・大阪・倉敷 8月→ヤッサッサッサ@大阪 9月→ウルフル公開FM番組@丸亀(これも入れとけっ!)/ツーツーウラウラ@広島・香川/スカパラ@大阪 10月→中島らも講演会(コレも一応“生”ということで…) 11月→宝塚歌劇団「エリザベート」 12月→今井雅之作・主演「MAKOTO」@神戸(と、年末に何かないっすかね〜マジ期待してんだけど) …あ〜今年はウ関係(チロちゃん含)とスカパラ以外のライブに行ってないのかぁ…寂しいなぁ、コレってば。行きたいライブは色々あるけど、なかなか思い切って行けないのが現実。誰か私のライブ友達になってくれないですかぁ?(苦笑)

 
 2002.10.03 試作2号。

9月29日にひき続き、練習のためにケーキを焼きました。今回は黄桃とピオーネのケーキで、間に黄桃をはさんでみたです。まぁ課題も難点もまだまだいっぱいあるんだけど、前回よりはちょっとだけ進歩したかな?…自分で言うなよって感じだけど(苦笑)、今回のでとりあえず目処は立ったかな?と思えたのよ〜。ちょっと安心。みんなも安心してちょ(←私信)。次回は来週末に作成予定!次回の研究点は動物性クリームとトッピング。楽しみだ〜♪

 
 2002.10.01 これからも死なない程度に飲んで下さい(苦笑)。

中島らもさんの講演会「人生(笑)」(at 広島県民文化センターふくやま)に行ってきました。4年ぶりの生らもさん(しかも講演は初!)はやっぱりらもさんでした(笑)。相変わらずつかみどころのない感じで、真顔かつ淡々とした語り口でおもろいコトを言う、って感じ。内容も今日着ていた服(本人曰く「けったいなカッコ」らしい)の説明から始まり、最近の生活、アル中・コデイン中・躁鬱病の三重苦(「ヘレン・ケラーと呼んでくれ」とのたまわってた)の話、エッセイでも有名なサラリーマン時代のおもろい人々のネタ話など、つながりのあるよ〜なないよ〜な流れで、しかもあのもったりした語り口で話されるんだけど、でもそれが違和感なくすっと頭に入るんだよなぁ。ここら辺がさすが!だよね。90分の講演時間がアッという間でした。面白かった〜。この週末には、今日買いそびれた最新刊「こころが雨漏りする日には」買って読んでみよっかな。