☆ ULFULS LIVE TOUR 2002 2002(ツーツー)ウラウラ ☆
2002.09.14 広島郵便貯金ホール
- まずは開始前の話から。何をカン違いしたのか、今回は厚生年金ホールでライブがある!と思ってたゆー、岡山→広島行きの高速バスの中で間違いに気付き、はっ!と外を見ると、そこはたまたま郵貯前、ツアートラックが停まってるのが見えた時には本気で焦っちゃった。早い時点で気付いてよかったね、自分(苦笑)。さて、今回も大所帯!の総勢8名で参戦。メンバーはこちら→相方Y、幼なじみピン子、ピン子友のP嬢(ここまではヤッサと同じメンバー)、ピン子後輩のおもろい二人(君らとライブ参戦するのも3回目だね〜)、更にピン子後輩&その友…多いのう。
- 01 事件だッ!
- 昨年のアステール大ホールより二年ぶり復活の郵貯ホール、今回は立見が出るほどの大盛況でした。そんな状況だけあって、オープニングから会場全体が両手を挙げて「ウワーーッッ」と大歓声!えーっ、広島ってこんなにいつも盛り上がってたっけ?後ろからみんなのノリっぷりを見てたら、鳥肌がぶわぁーっ!そして隣を見たら、相方Yもおんなじようにぶわぁぁっと鳥肌ってた(笑)。この日の広島は連休の初日だったせいか(遠征してきた人も多かったのかな?)すごく勢いがあったような気がしたです。そして、そんなお客さんを見るトータスもすごい笑顔だったです。
- 02 ガッツだぜ!!
- ♪行くか戻るか…♪のところで、トータス&ケーヤンのラブラブ(←違)ツーショット。ヤッサに続き大喜びしてしまった。うふふ。
- 03 ゆーなかれ
- 04 春夏秋冬
- 05 エンジェル
- 「春夏秋冬」のラストではブルーだった照明が、エンジェルではピンクに。ああ、そんなイメージだな、と曲を聴きながらしみじみ。
- 〜 MC・メンバー紹介 〜
- まずは広島のみんなを喜ばせるようなケーヤンのMCから。ケ「昨日は広島市民球場に行って、カープの試合を見てきました」例の立ったり座ったりの応援をしたり、7回にはカープの歌も歌ったらしく、♪カープ、カープ、カープ広島♪と「それ行けカープ」も飛び出しちゃってました(もちろんみんなも大合唱♪)。更には「一番目は甲子園だから仕方ないんですけど、広島市民球場が二番目に好きな球場になりました」だなんて…vvv 気に入っていただけて、私も嬉しいっす♪嬉しそうに話すケーヤンに、後から市民球場に合流したというトータスが「ホンマこの人(ケーヤン)の順応力にはびっくりするわ!フツーのカープの応援してんねんから」…いいぞ〜ケーヤン!(爆)
- 続いてサンコン。前日に32歳の誕生日を迎えたサンコンに、みんなから♪Happy Birthday♪うたのプレゼント。 サ「ありがと〜!」嬉しそうなサンコン。 ト「ホテルでサンコンの隣の部屋やってんけど、昨日も夜中、誕生日いうて大騒ぎ、今日も今日で楽屋でケーキ出してもらって祝ってもらい、ほんで今またみんなにハッピーバースデーて…俺、32歳ん時、こんなに祝ってもらってへんわ!!!」トータス松本ともあろう者が、またまたぁ〜(笑)。
- Jr.は、いつものカタコト自己紹介の後、これまた広島人を喜ばせるこんな発言を…「広島は食べ物がウマい!」広島では有名な「つばめ」のラーメンなどを食べたそうです。
- ミッキーは「今回のツアーもあと5本になってしまい、ヒジョーに寂しいです」と残念がってました。ホント、私ももっと見たいよ。
- 最後はトータス。「ひさしぶりー!と言いたいとこだけど、実はこの間も広島に来ててん」ということから、9/5にあったOKUDA3NIGHTSの話などをしてました。沖縄ライブの翌日に広島入りし、ゲストとして民生センセイのライブに参加し(この時の紹介が「友人の奥田民生の…」って言い方してて、それが何か良かったな〜)、数曲歌っただけなのに48時間滞在、次の名古屋はフルでライブを1本演ったのに8時間しか滞在しなかった、なんてぼやいてました。で、その後、どんな流れでこんな話になったのか忘れたけど、「(広島には)別に来たくなくても来なあかん時は来なあかんねん」みたいなコト言ってました(苦笑・当然客席からは悲鳴…)。まぁそう言わず、たまには遊びに来んさいや〜(笑)。
06 明日があるさ- この日はジャンケンなしで「今日はウルフルケイスケが木琴を叩きます」とトータス。ケーヤンの木琴、もう10回近く見てるはずなんだけど、未だ「大丈夫かしら…」とハラハラするのはどうしてなんでしょう(苦笑)。もちろんこの日も間違えはしなかったのですが。
- 07 バンザイ〜好きでよかった〜
- 〜 ちょっとMC 〜
- トータスが「今回のツアーはいつもとは違う」「一音楽人としてやれてよかった」みたいなことを言ってたです(もっと長かったけど覚えてない〜ごめん)。
- 08 オヤジのうた
- トータスのギターにお客さんが手拍子を始めると、いつもなら「手拍子いらないから」とトータスが説明するんだけど、この日のお客さんは、トータスの「イヤイヤ」って表情だけで察したらしく、何も言わなくても手拍子がピタリ☆おおっ、すご〜いっ(ちょっと感動)。今回は雑念を入れずにこの曲を聴いて&見てたんだけど、トータスのギター一本から始まり、順々に他の楽器が参加し、最後はみんな一丸となって音を奏で、広がりのある曲が生まれてゆく…この流れにこれまた感動してしまったです。「ウルフルズ」というバンドを象徴してるようなアレンジだなぁ、なんて思ったりもして。
- 09 いつも元気
- 10 ウルフルズA・A・Pのテーマ
- (私の場所から見える範囲での)下手の前列のみんな、「AAP」の「P」がビシーッと揃ってて、「q」になってる人がいなかったのにはびっくり☆やっぱ今日のライブ、ちょっと凄い?
- 11 バカだから
- この曲のケーヤンのギター(赤いごっついやつね)の音がすごく好きだぁ〜!! ギターの音ばっか追っかけてたので、ちょっと人と違うリズムの取り方してたゆー(苦笑)。
- 12 がむしゃら〜熱くなれ〜
- ド派手な照明&「ウルフルズ」のバカでかい電飾は、この曲によく合ってるよなあ、と改めて実感(この日のライブはやたら照明とかに目がいってたよな…)。
- 13 ツーツーウラウラ
- ハンドクラップのところで、ケーヤンがめっちゃ笑ってたんだけど、アレって間違えてたのかしら??
- 14 それが答えだ!
- …ここでいつもならトータスのありがたいお言葉が聞けるはず、なんだけど、この日のトータス、どうも様子がオカシイ。アレアレアレ??双眼鏡で見てみると、心なしか鼻も赤い…「ト、ト、トータス、泣きそう!泣きそうっ!!」隣の相方Yに焦って言いつつ(彼女も双眼鏡で見ていた)更に様子を見ていると、ト「今日はうまく歌える自信がない…みんな一緒に歌ってくれ…」え?え?どしたん?トータス!泣いちゃってる…。何だ何だどうしたらええん?とパニクりつつも、こうなったら少しでもトータスの手助けを、とばかりに大声張り上げて歌い踊るゆー。対照的に、間奏の「それ答ダンス」も踊らない元気のないトータス、それでも最後まで歌い上げたんだけど、差し出されたギラギラギター(次曲「愛撫ガッチュー」用)を断り、「ごめん、ちょっと休ましてくれ」と舞台ソデへ…。
ケーヤン、サンコンの「ちょっと座って待っててね」の言葉にみんなおとなしく待ちつつも、やはり会場中「??」と、混乱した空気が飛び交い始める…当然うちらも「どしたんかなぁ…」とかなり深刻な雰囲気に。
すると、しばらくの後、その深刻な雰囲気を払拭しようとするかのように、トータス抜きのメンバーで即興セッション開始。その演奏自体はメッチャかっこ良かったんだけど、途中のメンバー紹介?メンバーのひとこと?それがもう…(爆)。ケーヤンはいつも以上にグダグダでいつも以上に頭かきむしってた(笑)。それはそれでラブリーvv とか思いつつも、あまりの焦りっぷりに相方とモノマネ(頭かきむしる仕草)しまくって大笑い!しかし、アドリブとはいえ、広島出身の芸能人を列挙するってのはなかなか思いつかないよな〜フツウ! サンコンは「俺は昨日、誕生日を迎えた、in 広島!」「俺は昨日、新幹線の中から夕陽を見た、in 広島!」と、「〜〜〜、in 広島!」ですべてをまとめるという力技!「なんじゃそりゃ〜」と思いつつも、サンコンに「〜〜〜、in 広島!!!」と力強く言われると、「ウオ〜〜!!!」と盛り上がってしまう客席…(当然うちら含む)。 Jr.もなんかやっぱりおかしかったな(MCと同じようなコト言ってた)。 そんな中、唯一ミッキーは「俺の魂のソロを聴いてくれ!」とキーボード演奏。これがえらくかっこ良くって、ちょっとミッキーを見直しちゃいました(オイ!)。いや、他のメンバーも演奏してる時はめっちゃかっこ良かったんだけど、あのしゃべりのグダグダっぷりが…(苦笑)。
セッションも終わり、残ってたメンバーも一旦ソデに引き上げ、またまたしばらく待っていると、ケーヤン&サンコン登場。結局「申し訳ないけど、今日のライブはここで中止することになりました」とケーヤンがお詫び。ケーヤン&サンコンの申し訳なさそうな姿を見ていると、むしろ「ここまで頑張って演ってくれてありがとう!!」って気持ちにさせられちゃいました。会場のみんなもそう思ったらしく、最後はみんな立ち上がり嵐のような拍手!!! なんて優しいんだろ、ウルフリィ(感涙)。この拍手のおかげで、トータスを心配しながらも、ほのあったかい気持ちで会場を出ることができたのでした。- 実は「それ答」まで、トータスの体調不良に全然気付かなかったんです、私。それどころか、ファンの盛り上がりっぷりとかMCの面白さとかに「あ〜今日のライブは何てすごいんだろ!! これは私が行った今ツアーでのベスト1かも」くらい思ってたです(「それ答」以前の上の文にもそんな雰囲気出てるでしょ?)。正直言うと、最後まで聴けなかったのはやはり残念だったかもしれない。でも、やっぱりトータスの身体が一番大切だと思ったし、メンバーの気配り&気遣い、ファンの優しさ、色んなものが感じられて、それだけでも行った意義があったんじゃないかな、なんて思ったりもしたです。あと、不謹慎だけど、ケーヤンを代表とするグダグダ一団(苦笑)のセッションが観られたのもかなり貴重だったしね、なんて気分(コラコラ(^^;)。
最後に。
トータス、ツアーが終わったらゆっくり休んで、しっかり充電してね。
そして、すっかり元気になったら是非リベンジを!
広島のみんなで待ってるからね!!(2002.09.23)