蛇祭り行進 作詞:草野心平 作曲:清瀬保二 セレスティーナ合唱団 指揮 :小野村 敏文 ピアノ:井口 寛子 mp3 目次へ |
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蛙の天敵は蛇です。にらまれると動けない。
ガマの油売りですね。 蛇の天敵はナメクジ、ナメクジの天敵は蛙の3すくみ。
天敵の蛇(青大将)を、デブのゲリゲ蛙が尻尾に かみついてやっつけて、篠竹に突き刺したから、
もう大変、蛙達は大喜び。 数万の大群となって行進している。 ちょうちん代わりの蛍を口の中から、吐き出して、 タバコの輪のように、蛍が舞い上がって行く。
今から、青大将の葬式をするのだ、にっくき天敵の 蛇を竹に突き刺したので、心はうれしくて、明るい。
ロンド=輪になって踊る歌 をうたいながら行進。
草野心平は、自分を蛙と思っていた?
カエルと富士山は草野心平です
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ぴるるるるるるる はっはっはっはっはっはっはっはっ ふっふっふっふっふっふっふっふっ 後足だけで歩き出した 数万の蛙 篠竹に 青大将をつきさしたゲリゲを先頭に 渦巻き石鹸の 渦のように大輪を描いて行進する おーい 歩調を合わせろい おーい もっとその篠を高く上げろい どの口からも蛍が流れ出るのだ 真っ暗闇の青田んぼを たばこの輪のように ゆらゆらして 蛍たちが渦巻きのまんまで上がってゆく 行進曲は埋葬曲 心は明るいお祭りちょうちん そよ風は 絹のうすもの 星畑 花箋(かせん) ろんどロンドろんど あーーーーー |
ゲリゲを先頭に