丹 澤 沙羅より

          作詞: 清水重道
          作曲: 信時 潔
          編曲: 木下 保

              さだ男声合唱団 (さださんが1人4パート)
             
Piano : Sada        

                枯れ笹に陽が流れる、背に汗
               うらうらと雲さへも、冬なのに
               尾根長く
檜洞こえて響く澤おと
               どの山も崩土の色だけは凍ててゐる

               
のむかふ町並み光らせて秦野
               見やる
天城も明るい草附き
               雪の來ぬ冬山のくぼに煙草吸うて見る
               ひとり

          丹澤は、神奈川県北西部の山地です
            檜洞:檜洞丸(1600m)
            塔  :塔ノ岳(1491m)
              
いずれも山の名前で頂上からの見晴らしがよい

          暖かい風景の中に、冬の厳しさを歌った情景がうかびます
         信時潔の素晴らしい、名曲です

                                         さだ男声合唱団 目次へ 

Google Earth  塔ノ岳上空より南西を見る
            左に秦野市、右に檜洞丸、左上に天城、中央上に駿河湾、右上に富士山



              それにしても、富士山が見えていたのに、言及せず。
              清水重道の心は?