(からす) 沙羅より

          作詞: 清水重道
          作曲: 信時 潔
          編曲: 木下 保

              さだ男声合唱団 (さださんが1人4パート)
             
Piano : Sada        
                小田の薄ら氷
                ふみ破り
                踏み渉る
                大おそどり、からす
                首ふり      
                肩をはり
                
つめたげに
                ついばむ
                ひょうひょうとして

                大おそどり、からす


            からすのぎこちない、滑稽なしぐさが、目にうかびます
             薄い氷の上を、氷を割らないように、ヌキ足・サシ足で、
             首をキョロキョロと振って、肩をいからして
             足の裏が冷たそうに
             飄々と羽ばたきなんかをして
             この”カラス” おほをそどり と

           狂言風に、と楽譜の指示があるのですが、難しい

             大おそどり:おほをそどり、からすをバカにした呼びかた
                     (大嘘鳥)
                    鴉は、頭がよいので、こんな名前が付いたのでしょうか
             蹠:あふら、あしうら、足の裏         
                   
                                   さだ男声合唱団 目次へ