近年は初期に販売されたハンドメイドのガーデラマウスピースがビンテージとして高価取り引きされるようになった。加えて新品も一時期生産停止していたのが、また作られるようになってきた。もうLASAXでは作っていないみたいだが、アメリカ製だのドイツ製だの弟子の作だのなんだのと色々出て来ているみたいだが、筆者は残念ながら良く判らない。インプレッションもおおまかな感想として読んでいただけるとありがたい。以前のインプレッションでは「どんなにムチャクチャに吹いてもどことなく上品さが漂う」と書いたが、やはりこのマウスピースは滑らかに高速フレイズを吹くのが最も似合うと思う。パワー一発のプレイヤーではちょっともの足らない部分がやはりあるような気がする。(King~Supeer Kingにしても)現代的なテナーサウンドを求めるなら、最も最適なのは間違い無い所だが、自分のプレイスタイルとも照らし合わせることも必要だと思われる。筆者はロックならより破壊力のあるポンゾールM2プラスを、フュージョン、ポップ系ならシンセやエレキのクリーントーンとも良くマッチするガーデラのスタジオも良いと思う。なにせ筆者のまわりでも使用者が多く、ある意味現代の定番と言えることは間違い無い。
2009年11月4日
impression :Dave Guardala Crescent GP
ハスキーな音、反応のよさ、音量の大きさ、フラジオの出しやすさなど、レーザー トリムでもかなり高性能です。サブトーンも他のモデルより出しやすいような気 がします。ビンテージリンク系統とは違ってやや現代的な音の響きです。値段は 確かに高いですが、買う価値は十分あるでしょう。リンクに嫌気が差していたコ ルトレーンが生きていたら使いたがったかもしれませんね。
<Dave Guardala> size(opening&facing・・・)
Your saxophone
sopranoalto tenor bari
Career
1年未満2〜5年5〜10年10年以上
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