ランバーソンの種類は最も明るい順から「DD」「SB」「M」となるが、テナーのみ「J」という最もダークなサウンドのモデルが存在する。7SBはアルトで感じる程キレのある感じはしなかった。6Mの方がテナーらしくて吹いてて気持ちが良かった。
基本的にはアルトほど明るく鳴らないテナーなので、それほどランバーソンの中間的サウンドの必要はあまり感じない。やはり「マイヤーの扱いやすさ+デュコフの個性」というサウンドキャラクターを生かすのはアルトで使う方が存在価値があると思う。ただし、出来はよいので上質のラバーを探している方には試してみる価値はあると思う。
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