8番を試奏、ちょっとデュコフのP8と比較してみたところ、あまりギャンギャンしない鳴りに好感が持てた。最初の時点から4年ほど経っているのでいるので、仕様なども多少変わっているのかもしれない。リガチャーはデザインが変わっていた。同じ8番でもデュコフに比べると、ラクに吹けるようだが、反面猛烈なパワーと言う点ではやや大人しいか?適度にブレスノイズもブレンドされていて、ジャジーな雰囲気も持っている。ガーデラのスタジオの雰囲気にやや近いかもしれない。バッフルが高いため、息圧によって音程が変わり易く、微妙な扱いを強いられるのは仕方の無いところ。。。レールの細さから受ける印象よりも、安定感のある吹き心地で、造りは大変良いようだ。もう少し開きの大きい9番くらいを次の機会に吹いてみたいと思う。
(2008年1月)
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