Berg Larsen(Metal)

ベルグラーセン（ステンレス）　

100/2Ｍ

ベルグラーセンはサイズの選択肢が広く一概には言えないが、

このあたりのサイズだとテナーの様な野太い音が出せる。

テナー界で人気があるはずである。

アルトではそのある種下品さを受け止める事ができないため、

敬遠されることが多いのかもしれない。

マーク7あたりだとかなりゴリゴリでいいと思う。ほとんどテナーである。

情熱をもった精力的なアルト吹きの方に使っていただきたい。

音の太さではリンクに匹敵し、ヌケやボリュームでは上回る。

ちなみにサイズの細分化は最高で、アルトの場合

TipOpeninng･･･70~110の5刻み。

Baffle･･･0~3の４種類。0が一番バッフルが高く、音が鋭い。

Facing･･･｢M｣と｢SMS｣。｢M｣のほうがロングフェイシング、でかい音。

100/2Ｍは「上から３番目のオープニングでやや広いほう、バッフルは２番目に低めくマイルドな音、

ロングフェイシングで音はでかく、コントロールはしにくい」となる。

なかなか親切なメーカーだ。

すべて在庫をもっている楽器屋に行ってみたい。

（すべて計算するとアルトだけでも72種類にもなる！×4でトータル288種類！ああ！）

90/1Mも試してみたが、バッフルが高くなった分音の鋭さは増すものの、

硬質感がプラスされるだけで、全体的に明るい音になることはない。

左よりヤナギサワ、ラーセン、ラニヨン。ラニヨンのレールはやっぱり太い！

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<Berg Larsen(Metal)> size(opening&facing･･･)

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