2001年 3月29日 大阪 IMPホール で行われた
CHEAP TRICK のライブレポート
その1 夢にまで見た ロゴ入りTシャツ
今回は 2度目のライブで、その前が1990年だから11年ぶりでした その時にはバステッドのジャケット柄のTシャツしか買えなかった それが今回入手できました それだけでも行った価値有り!と自己満足しています
その2 開場前のハプニング
1時間前に入場すると待ってるのがつらいですよね 読書している落ち着いた人もいましたが・・・ motoは体調悪くて 「はやくはじまれ〜」 「はやく帰りたい〜」 とスタンディングの会場をうらめしく思いながら 「CHEAP TRICK の魔法で元気になれますように!」って神頼み状態 10年ぶりにライブが観れるんだし、ステージから5メートルという 好ポジションに位置しているんだから多少の苦労はいとわない! はずでしたがギブアップ・・・ 幸か不幸か会場は半分ほどしかいっぱいになってなかったので 後ろに下がって座り込んでいました 「多少後ろでも演奏を聴く余裕があったほうがいい」 勇気ある決断でした(無理してたら最後までもたなかった) 結構座っている人がいて「ウッドストックみたい」とか思いました 会場での注意事項のアナウンスが流れていました 突然「スイマセン、スイマセン」「チープトリック、チープトリック」 と声がさえぎる リックが乱入したようです アナウンスのお姉さんも笑ってしまっていました やってくれるな〜
その3 セットリストなど
いよいよはじまりました うれしさのあまり前に飛び出す(病は気からって本当ですね) まず バニー、トム、ロビンが入場し 「AIN'T THAT A SHAME」を弾きながらリックが登場 バニーはラフなシャツ姿、トムは黒ぶち眼鏡をかけて髪もサッパリ なんだか若々しかったです。ロビンは小さめのカウボーイハット、 リックは野球帽みたいのをかぶってました 「ELO KIDDIES」「CLOCK STRIKES TEN」「DOWNED」 「I WANT YOU TO WANT ME」「OH CAROLINE」など 初期作品の連発でしたが 何度聴いても良い曲は良い!みんなのりのりでした 楽しくて無意識に身体が動いちゃうんだよね リックは観客に「とっても若い」って言われて上機嫌でした でも「早く」と次の曲をせかされたときはわざとくつろいでみせたり 本当はしんどいのかな? 「OH CAROLINE」はアコースティックバージョンで バニーが立ち上がってマラカス振ってました ロビンの声が良く聴けるのでこういうのもいいな〜 のどの調子が良かったのかアルバムどおりの歌を披露しちゃう姿に 「さすがライブバンドのボーカル」と関心しました まさに 7色の声! リックはピック投げ投げ弾いてましたので時々ミスってたみたい 黄色いスケルトンギターを披露してくれました トムも「I KNOW WHAT I WANT」を歌いました 他には 「THAT 70's SONG」「HEAVEN TONIGHT」「SOUTHERN GIRL」 「SURRENDER」 アンコールで 「VOICES」「DREAM POLICE」「NEVER HAD A LOT LOSE」 「GOODNIGHT NOW」かな? 「HEAVEN TONIGHT」は背筋がゾクゾクするほど良かった! 残念ながら「SOUTHERN GIRL」がはじまったところで 耐え切れなくなり後方へリタイヤ・・・ スピーカーと観客の振動が身体に響いてつらかった しゃがみこんでいたら服のひもかボタンがマイクに見えたらしく 係員がやってきて 「服装チェックさせてください」だって アンコール後は体調不良&このアクシデントで集中力切れてたな 最後は KISS と CHEAP TRICK のLPをセットにして 投げ飛ばしていました 公演は 1時間18分と短いものでしたが 最後まで楽しく彼らのことをまた好きになりました 最高の体調でまたライブに
以上 ライブレポートでした