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CHEAP TRICK 結成までの ものがたり

2001. 9.25

CHEAP TRICK のメンバーは

    RICK NIELSEN (リック・ニールセン):ギター
                    1949.12.22 イリノイ州ロックフォード出身
    TOM PETERSSON (トム・ピーターソン):ベース
                    1950.  5.  9 イリノイ州ロックフォード出身
    BUN E.CARLOS <BRAD CARLSON> (バニー・カルロス):ドラムス
                    1951.  6.12 イリノイ州ロックフォード出身
    ROBIN ZANDER (ロビン・ザンダー):ヴォーカル
                    1952.  1.23 ウイスコンシン州ベロイト出身


リックの両親はオペラ、聖歌隊の歌手でした
また、父親はロックフォードで RALPH NIELSEN MUSIC HOUSE という
楽器店の経営もしていました
リックは小さいときウクレレをかじりましたが興味はドラムに移り、
16歳のときにはギターを弾くようになっていました

トムは最初ギターを弾いていたのですが
ハイスクール時代に
BOLL WEEVILS (「ぞうむし」) というバンドで
活動していたときにベースに転向しています

バニーの妹にリックが石を投げたのがきっかけで2人は知り合いになる
小学校でリックがドラムを叩いているのを見てドラムに興味を持ったそうです
後に彼の母親はリックの親の経営する楽器屋さんから
バニーのためにドラムセットを購入してくる

ハイスクール時代にはトムがベースをしていた
BOLL WEEVILS
バニーのいた
THE PAEGANSなどのバンドバトルにおいて
地元ラジオ局がリスナーからの人気投票を募集したりしている

ロビンは小さいときにロックフォードの隣町ラブス・パークに引越していて
音楽家の父親のすすめでサキソフォンやピアノを始める
しかし、アメリカに広まったブリティッシュロックの影響をうけて
ギターを弾くようになりました
THE DESTINATIONSなどいくつかのバンドを経たのち
BRIAN BEEBE とフォークデュオを組む
ブライアンの父親の友人がロックフォード近くのリゾート地にある
WISCONSIN DELLS というクラブの経営者だったので
2人は夏になるとそこで演奏をしていた


1967年
後々リック達と関係を持ってくるTODD RUNDGREN(トッド・ラングレン)の
NAZZ がフィラデルフィアで結成される
このグループのメンバーは
    TODD RUNDGREN :ヴォーカル、ギター
    ROBERT "STEWKEY"ANTONI :ヴォーカル、キーボード
    CARSON VAN OSTEN :ベース
    THOM MOONEY :ドラムス

バニーのいた
THE PAEGANS はRAMPRO RECORDSから
     
GOOD DAY SUNSHINE
 cw  
I CAN ONLY GIVE YOU EVERYTHING
というシングルを発表しています

リックは
PHAETONS というバンドを経て GRIM REAPERSを結成
12月10日にウィスコンシン州で OTIS REDDING と公演する予定だったが
レディングの乗った飛行機が墜落してしまい実現されなかった

その後、リックとトムは
BOLL WEEVILS のメンバーをもとに
GRIM REAPERSを再編成し、SMACK RECORDSから
     
HOUND DOG
 cw
CRUISIN' FOR BURGERS
というシングルを発表しました
数ヶ月後 シカゴで TERRY REID にみいだされた彼らは
EPIC RECORDS と契約しバンド名を
FUSE に改名

1968年
FUSE名でシングルを再発売するとともにアルバム
FUSE を発表
メンバーは
    JOE SUNDBERG (ジョー・サンドバーグ):ヴォーカル
    CRAIG MYERS (クレイグ・マイヤーズ):リードギター
    RICK NIELSEN (リック・ニールセン):ギター、オルガン、メロトロン
    TOM PETERSSON (トム・ピーターソン):ベース
    CHIP GREENMAN (チップ・グリーンマン):ドラムス
であった
グループはすぐに解散してしまう

このころロビンとバニーは
PHRENZ というグループにともに在籍していた

1969年
FUSE を解散したリックとトムはヨーロッパへ渡る
そこで NAZZ を解散したトッド・ラングレンに出会うのである

1970年
彼から元NAZZメンバーの
    ROBERT "STEWKEY"ANTONI :ヴォーカル、キーボード
    THOM MOONEY :ドラムス
の連絡先を聞いたリック達は4人で
FUSE を再結成させる
しかし ムーニー と トム がぬけてしまいバンドはすぐに解散

1971年
今度は
    ROBERT "STEWKEY"ANTONI :ヴォーカル、キーボード
    RICK NIELSEN :ベース
    CRAIG MYERS :リードギター
    BUN E.CARLOS :ドラムス
のメンバーで
THE BUN BIRDS , OZZIE AND HARRIET
, WHAM BAM THANK YOU M'AM , T-RICK

などの名で活動することとなる

ところが
リックはトムを追ってヨーロッパへ行ってしまいステューキーも街を離れる

バニー達は
    ROBIN ZANDER
    CHIP GREENMAN
    CRAIG MYERS
    BUN E.CARLOS
    MARK DAHLGREN
のメンバーで
TOONS を結成するがすぐに解散

1972年
ステューキーからの呼び出しでリックとトムはフィラデルフィアへ
    ROBERT "STEWKEY"ANTONI
    RICK NIELSEN
    TOM PETERSSON
    BUN E.CARLOS
    COTTON KENT
のメンバーで
SICK MAN OF EUROPE を結成する

このころのレパートリーには
MANDOCELLO
I'M A SURPRISE
(のちにSO GOOD TO SEE YOU になる)
ULTRAMENTAL (DREAM POLICE のもととなる)
などがあった

しかし
フィラデルフィアなどの東海岸では活動の機会がなかなか得られなかった
また、ステューキーはライブシンガーにはむいてなかったようだ

やがてリックの子どもが生まれるのがわかり、
彼はメンバーを説得してイリノイへ移動することになる
ステューキーは解雇されるが、トムまでもが放浪僻で消えてしまう

そこでリックとバニーは
    RANDY "XENO" HOGAN :ヴォーカル
    RICK SZELUGA :ベース
を加えて グループ活動を続ける

バニーは ロビンをメンバーに入れたかったらしいが
ロビンと WISCONSIN DELLS との契約がまだ残っていたので無理だった

1973年
トムが戻ってきて SZELUGA の代わりにメンバーに加わる
この年の終わりには
CHEAP TRICK と改名するのである

1974年
ランディが脱退し他のグループへ移る
ロビンと WISCONSIN DELLS との契約が終了し、メンバーとして参加することに

こうして現在の CHEAP TRICK の形ができあがるのである