mother tongueの現在のラインナップは、クリスチャン・リーブフリード（ｇ．ｖｏ）、
ブライアン・トゥラオ（ｇ．ｖｏ）、デイビッド・グールド（ｂ．ｖｏ）、サシャ・ポポビック（ｄｓ）と
いう４人組である。彼らは、１９９０年ころにクリスチャンとジェフの２人によって
テキサス州オースティンで結成された。その後、ＬＡ出身のデイビッドがオーステ
ィンを旅行した際に、その２人と知り合い意気投合しBANDに加入。その後、１９９１
年にはＬＡに活動の拠点を移し、ライブ活動を積極的に行うようになる。クラブシーン
に名を広めていった彼らは、blind　melon、rage　against　the　machine、pond、
smashing　pumpkins、cult、LIVE、kyuss、L７、CANDLEBOX、Flaming　lipsなどと
いったＢＡＮＤと共演してきた。しかし、９３年に当時のギタリスト、ジェシィがRED　HOT
CHILI　PEPPERSに加入することになり後任に現ギタリストのブライアンが加入した。
バンドは地元クラブでの勢いのあるLIVEに目を付けたEPICと契約し、マリオカルダート
Ｊｒをプロデューサーに迎え１ｓｔアルバム「MOTHER　TONGUE」をリリース。そして、
彼らはアーノルドシュワルッネッガー主演の映画「ｔｒｕｅ　ｒｉｓｅ」のサントラにも曲を
提供している。その後、１９９６年に活動を休止したが、１９９９年に見事復活し自らの
レーベルから２ｎｄアルバムをドロップ。その後も、地道にライブ活動を続け、ヨーロッパ
でのフェスにも参加し２００３年には３ｒｄアルバムを、続いて２００４年には早くも４ｔｈ
アルバムに先駆けて、ＥＰ「ＮＯＷ　OR　NEVER」をリリースした。
クリスチャン曰く、「ｍｏｔｈｅｒ　ｔｏｎｇｕｅってゆーのは母国語だろ？俺たちは音楽を
通してみんなとコミュニケートするって意味でバンド名をmother　tongueにしたんだ。」
と語っている。