『FMステーション 1982:8/30』の紹介記事 情報提供者:犬(管理人)(07/12/01) 『FMステーション 1982:8/30』での、レコード『オインゴ・ボインゴの謎』の紹介記事です。以下抜粋。
LAニュー・ウェイヴ・シーンで絶大な人気を誇る8人組の日本デビュー作。彼らにとっては2枚目のLPだ。とにかく詞がスゴい。こんなこと歌っていいのかなーと思うほど常軌を逸している。とくに「昆虫性精神分裂症」などサイコー。AORばかりがLAじゃあらへんでー。
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『ROCK WHO'S WHO ロック人名事典』より抜粋 情報提供者:hiroさん(05/11/11) 音楽之友社から発売されている『ROCK WHO'S WHO ロック人名事典』にて、ボインゴが紹介されています。以下抜粋です。
76年カリフォルニア州ロサンゼルスで結成。80年『Only A Lad』でデビュー。ひねくれたポップ・センスでカルト・バンドとなったが、8枚のアルバムを残し95年に解散。翌年、解散コンサートのライヴ盤『Farewell』が発表された。グループとして映画のサウンドトラックも手がけたが、中心人物のダニー・エルフマンは、グループ解散後『バットマン』や『猿の惑星』などの音楽を担当している。
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アニメ『幽遊白書』 情報提供者:TAKARAさん(05/10/30) 人気漫画『幽遊白書』(冨樫義博・集英社)。そのアニメのワンシーン、描かれているのは、まさしくボインゴの『Good For Your Soul』。製作会社の「ぴえろ」にファンがいるのだろうか。残念ながら、管理人にはこれが何話目なのかわかりませんでした。
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廉価版『ジョジョの奇妙な冒険』より抜粋 情報提供者:犬(管理人)(05/10/26) コンビニなどで扱われている、ペーパーバックの廉価版コミック「ジャンプリミックス」シリーズ。 これの『ジョジョの奇妙な冒険 vol.6「ゲブ神」のンドゥール編』に、ボインゴの紹介文がありました。以下抜粋です。
(オインゴ&ボインゴというキャラクターは)オインゴ・ボインゴというバンドが元ネタ。ティム・バートン映画の作曲家として有名なダニー・エルフマンが所属していた。
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『ROCK NAMES ロック ABBAからZZトップまで』より抜粋 情報提供者:hiroさん(05/10/25) 音楽之友社から出版されている、ロックバンド名の由来を紹介する翻訳本にてボインゴを発見しました。以下抜粋です。
彼らはもともとバンドではなく、'70年代半ばにロサンジェルスでカルト的支持を得たミスティック・ナイツ・オブ・ジ・オインゴ・ボインゴなる風刺芝居一座であった。このショーはやがて音楽の要素を取り入れるようになり、'70年代の終わりにはオインゴ・ボインゴと名前を縮めてバンドへと発展した。
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『ナイトメア・ビフォア・クリスマス メイキングブック』より抜粋 情報提供者:hiroさん(05/10/25) 178ページにオインゴボインゴの文字が。一文ですが貴重です。以下抜粋。
『オフビートなポップ・グループ、オインゴ・ボインゴの一員として音楽のキャリアをスタートさせたエルフマンは、いまは少しばかり楽しい気分に――』
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洋書『This ain't NO disco』より 情報提供者:hiroさん(05/10/25) 80年代ニューウェーブのLPジャケットを紹介する洋書。ボインゴは2点紹介されています。 ◆oingoboingo cover art :carl grasso/ louis wain ◆only a lad cover art :chuck beeson /paul mussa/chris hopkins
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『Music Life 1987:7』の「SOUNDS REVIEWS」より抜粋 情報提供者:犬(管理人) (03/1/30) レコード『Boi-ngo』の紹介記事です。以下抜粋。
●BOI-NGO オインゴ・ボインゴ お久しぶりのオインゴ・ボインゴ。MCAレーベルからの第2弾アルバムがリリースされた。グループ結成当時からの地味派手な印象はそのままに、それでもチミツなアイディア盛りだくさんの、マニアックな力作に仕上がっている。なんとなく、UKメードの“スクイーズ"や“コーギス”を想わせるマニアックさだ。変幻自在というか、海千山千というか、とにかく1曲1曲がバラエティに富んでいて聴く者をアキさせない。それに加えて全編にダンス・ビートを配し、ロック・アンサンブルとのミス・マッチ感覚もマトを得ているようだ。(中村)
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ロブ・ワッサーマン『Trios』 情報提供者:えびさん (02/11/19) 『ロブ・ワッサーマン(Rob Wasserman)』というアップライト・ベース(ウッドベース)奏者がいるのですが、彼のソロアルバム『Trios』(94年)というアルバムの日本語ライナーノーツを「天辰保文」という方が書かれているのですが、冒頭に『まず、このアルバムの主人公ロブ・ワッサーマンの話から始めることにしましょう。ここ数年、ルー・リードのバックで常任ベーシストとして活躍中の人ですが、他にも、ヴァン・モリスン、リッキー・リー・ジョーンズ、ステファン・グラッペリ、デヴィッド・グリスマン、オインゴ・ボインゴなどのバックもつとめ、…』とありました。
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『ギターマガジン1994:12』『バケットヘッド(Bucket Head)』インタビューより抜粋 情報提供者:えびさん (02/11/19) (株)リットーミュージックの『ギターマガジン 1994年12月号』で『バケットヘッド(Bucket Head)』という覆面ギタリストのインタビューのコメントにボインゴ関係の話がありました。以下抜粋です。
『◆最近のフェイバリット・ギタリストは? ◇彼の友達でウォーレン・フィッツジェラルドというヤツがいる。昔オインゴ・ボインゴにいたんだけど、すごく若くてバケットヘッドはとても気に入っているらしいね。彼はプレイの他にパフォーマンス的なことも重視しているからね。』
・・・ただし一つ注意がありまして、この「バケットヘッド」は、全くの匿名で活動していまして(覆面というのもそういう事です)本人が喋っているにもかかわらず自分の事を『彼』と言っています。つまり文章の最初に出てくる『彼』は「バケットヘッド」の事ですが、最後に出てくる『彼』はバケットの事かウォーレンの事かは定かではありません。
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『80s ディスク・ガイド』より抜粋 情報提供者:犬(管理人) (02/7/09) リブロポートから出版されている『80s ディスク・ガイド』で「Only A Lad」が紹介されていました。以下抜粋です。
ダニー・エルフマンのバンドとして知られるオインゴ・ボインゴはLAを代表するカルト・ポップ・バンド。ひねくれたポップ性は、サントラを担当し、出演もしたカルト映画「フォービン・ゾーン」を見れば良くわかる。エルフマンはその後サントラ界でひっぱりだこ。今やハリウッドでも1,2を争うサントラ・メイカーである。(常盤)
※版元のリブロポートの倒産に伴い、この本は現在『BEST HIT 80s』というタイトルで、ブルース・インターアクションズという出版社から再発しています。(情報提供者のhiroさん、ありがとうございます)
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『Boi-ngo』の紹介記事 情報提供者:hiroさん (02/7/09) 86年当時の『FMステーション』の「Boi-ngo」紹介記事です。以下抜粋。
映画音楽への熱心な肩入れが功を奏したのか、西海岸のお茶目バンド、オインゴ・ボインゴが結成10年目にしてようやく全米でメジャー・シーンに躍り出ようとしている。MCAに移って2枚目となるこのアルバム、3人のホーン・セクションが大活躍し、ファンキーかつ重厚なサウンドで圧倒的ながぶり寄りを見せる。サウンド面に関して言えば、あまりにも立派になりすぎて以前の軽妙さが懐かしいぐらい。「ウィ・クローズ・アワ・アイズ」のような涼し気な曲も増やしてちょうだいね。(中川)
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Jill Friemark 『Scary Miss Mary (#1 Fun with Knives!)』 情報提供者:早苗さん (02/7/09) 刃物好きな女の子を主人公にした、人気沸騰中のゴスなアメコミ『Scary Miss Mary(#1 Fun with Knives!)』。 その中でエルフマンのスケッチを発見しました!・・・なんでも、作者がボインゴフリークだそうです。
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H・G・ウェルズ『モロー博士の島』 情報提供者:犬(管理人) (01/12/22) オインゴボインゴの代表曲の一つ「No Spill Blood」。 この曲は「モロー博士の島」を基にした曲である…らしい。以下、創元SF文庫完全版(中村融 訳)より抜粋。
全員がいっせいに体をゆすり、こう唱えているのだ―― 「四つ足で歩くなかれ。これぞ<掟>なり。われら人間ならずや?」「口をつけて飲むなかれ。これぞ<掟>なり。われら人間ならずや?」「生肉、生魚を食べるなかれ。これぞ<掟>なり。われら人間ならずや?」「木の皮で爪をとぐなかれ。これぞ<掟>なり。われら人間ならずや?」「ほかの人間を追うなかれ。これぞ<掟>なり。われら人間ならずや?」
(中略)長い戒律の羅列が終わり、詠唱は新しい形に移っていた――「主の家は苦しみの家なり」「主の手は作る手なり」「主の手は傷つける手なり」「主の手は癒す手なり」
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SFマガジン2001年12月号 情報提供者:犬(管理人) (01/12/22) SFマガジン01年12月号で、スプラッター・ホラー作家の友成純一氏による90年代SFホラー映画論「人間廃業宣言」の中にボインゴに関する話が出てきました。以下抜粋です。
「スリーピー・ホロウ」(99)が公開された時期に、ポルトガルのファンタであるファンタスポルトで、ダニーに会った。映画祭の常連メンバーにダニーも合流して、毎晩ポルトのナイト・クラブに繰り出し、朝まで踊って騒いだ。楽しい思い出である。その際に私はあのネクタイ(引用者注:ジャック・スケリントンのキャラクター・タイ)をおねだりしたが、
「ああ、何本か持ってるから、一本送ってあげるよ、オインゴ・ボインゴのテープと一緒に」と言ってもらって、狂喜乱舞した。オインゴ・ボインゴというのは、ダニーが兄のリチャード(「フォービドゥン・ゾーン」「シャランケン・ヘッド」「レヴナント」の監督)と共に組んでいたバンドで、怪奇なライブを展開していたと聞く。帰ってきてしばらく、
待つともなく荷が届くのを待ったけれど……が、まあ、映画祭での個人的な約束はいつもそんなものだけど……未だに何も送ってこない。
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ジョナサン・キャロル『炎の眠り』 情報提供者:早苗さん (01/10/22) アメリカのダーク・ファンタジー作家ジョナサン・キャロルの『炎の眠り』と言う小説の中にオインゴ・ボインゴが出てきます。 以下、ジョナサン・キャロル『炎の眠り』より抜粋。
マリスはハミングを始めた。長く触れていればいるほどハミングも大きくなる。
やがて静かな低い声で歌い出した。
「『これは感謝、それとも真の恋?』」
「これは情熱、それともコンサート?」
振り返って向かい合った顔は微笑んでいた。
「ロック・グループのオインゴ・ボインゴって知ってる?その人たちの歌なの。
今の気分にぴったりだわ。」
…おそらく「Gratitude」の「Now is that gratitude、or is it really Love?」という部分なんじゃないかと思います。
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全米自粛曲に! 情報提供者:犬(管理人) (01/10/22) 「同時多発テロ」に関係して、9/ 20にオインゴ・ボインゴの「Dead Man's Party」を含む全150曲が、米国の最大手ラジオメディア「クリア・チャンネル」の系列1200社での放送自粛曲に決められました。
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江口寿史『ストップひばり君』 情報提供者:Keetzさん (01/8/6) 江口寿史『ストップひばり君』(集英社ジャンプコミックス)第3巻の第7話『風立ちぬの巻』93ページで、 体を揺するときの擬音の中に「オインゴボインゴ」があります。
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「猫の絵」について 情報提供者:犬(管理人)(01/5/14) 記念すべきオインゴ・ボインゴのデビューアルバム「Oingo Boingo」のジャケット、もしくは「Only A Lad」のジャケットの青年の胸のワッペン、もしくは「Best"O"Boingo」のジャケットの下の方にある「猫の絵」は、
ルイス・ウェインという人の描いた『猫』という絵です。絵は4連作になっており、初めは写実的ですが、段段と抽象画に変化していきます。ジャケットに使用されているのは、4連作のうちの「2番目」に当たります。
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『Rockin'on 1996:7』の「imported review」より抜粋 情報提供者:犬(管理人)(01/4/18) CD「FAREWELL」の紹介記事です。以下抜粋。
■「LAのヒカシュー」とか言われてたんだよな 確かジャイアント・レコードに移籍して、名前もただの「ボインゴ」にしたはずだったんだが、何故か元の名前に戻り、古巣のA&Mから『さよなら』と題された2枚組ライブが出た。リーダーのダニー・エルフマンが映画音楽家として成功するのに反比例して、本業のこっちの方は最近あまりサエてなかったのだが、往年の名曲をたっぷりフィーチュアした本盤は、昔ファンだった僕にはとても楽しい。最初に僕を魅了したLAは、ドアーズとこのオインゴ・ボインゴだった。 鈴木善之
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『Rockin'on 1994:8』「imported review」より抜粋 情報提供者:犬(管理人)(01/4/16) CD「BOINGO」の紹介記事です。以下抜粋。
■アメリカン・ヘン・ロックの祖 中学時代、オインゴ・ボインゴの『オインゴ・ボインゴの謎』というアルバムを死ぬほど聴いていた。その後彼らは数枚の秀作を出し、やがてリーダーのダニー・エルフマンはティム・バートンと組んで、ハリウッド映画のスコア作家としてより有名になった。
久々の新作はジャイアント移籍第1段で、バンド名が短くなっている。いきなりバットマン風に始まるのが可笑しい。バンドとしての峠はこしたとはいえ、こうして時々、私信みたいに新作が届けられるのは嬉しい。 鈴木善之
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上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』 情報提供者:早苗さん 上遠野浩平『ブギ-ポップは笑わない』という小説に「オインゴ・ボインゴ」の名前が出てきます。 以下『ボギーポップは笑わない 第三話 世に永遠に生くるもの無し(No One Lives Forever)』より抜粋
早乙女正美の心の中では一つのメロディーがリフレインしていた。
それはなぜか、彼が好きなドアーズの曲ではなく、彼も曲名を忘れてしまった、
どこかで小耳に挟んだだけの曲だった。うろ覚えなので、フレーズのはじめもはっきりせずに、
同じところばかりがぐるぐると回っていた。
それは奇妙な曲を得意とする、ドアーズ以上にマイナーな異色(フリーク)バンド、
オインゴ・ボインゴの曲“誰も永遠には生きない”(No One Lives Forever)だった。
不気味な題名と血腥い歌詞に似合わないポップでアップテンポな曲を、
いつしか正美は小声で歌い始めていた。
「・・・・・・誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、
誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、
誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、
誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、誰も、・・・・・・」
永遠に生きはしない、というサビのところに届くまで、正美は笑みを浮かべ続けた。
☆ご購入はこちら→ ブギーポップは笑わない
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荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」 情報提供者:犬(管理人) 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」の第20巻に「オインゴ」と「ボインゴ」という兄弟が出てくるのは有名な話。
このマンガのおかげで「オインゴ・ボインゴ」を知った人も多いと思います。かくいう私もその一人。
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