青春放浪    

弾き語り

1. 遠ざかるあの人の後姿を見送ってたのは遠い夏の日

  かげろうが揺れる中で僕のはじめての恋がはかなく消えた

   あの日からいくつかの恋に落ちてはそのたびに破れ

   夜の街を飲んだくれてさまよい歩いては朝を迎える

     流れ流れて青春は落ち着ける場所もないままに

     流れ流れて青春は命果てるまでさまよい続ける

 
2. 友が来れば夢だとかこの国はどうだとか熱くなって時を忘れた

   喜びとか悲しみが行き交う街で出会うちっぽけな偶然たちを

     一つ二つ積み重ねてぼくはこうして今生きてる

     愛や夢や心のさけび メロディに乗せて歌っている

   流れ流れて青春は落ち着ける場所もないままに

   流れ流れて青春は命果てるまでさまよい続ける