幾千年の時を超え スタート


1.夜のとばりが降りる頃

恋人たちは夢を見る

幾千年の時を超え

語り継がれた物語

遥か遠き人よ

天の海を泳いだ

星は涙のひとしずく

2.漆の闇をひた走る

風に心を抱かせて

せめて一言かの人に

燃える想いを伝えたい

悲しいほど遠くの

愛を求め今夜も

肌が孤独に震えてる

3.まぶた閉じれば溢れ出す

涙ふた筋の川となり

両の耳から心へと

流れて帰る今宵また

長い夜を乗り切る

勇気を吹き込んでくれる

その唇が欲しいのに