フォーク部不思議探究第2号
部室の秘密

さて、フォークソング部の面々が練習に励んだり、くだらない時間をダラダラと過ごしたり、
よくわからん宴が行われたりするのが、部室です。

今回は、そんな部室をピックアップしてお伝えしましょう。





























これが、部室前になっております。

なにやら人がわらわらと居ますが、特にイベントは行われてない模様。

隣が定時制体育倉庫になっており、時々ハードルを飛んだりするヤンチャな輩が居ます。

時には此所で派手に練習するあまり、隣の体育館から苦情が寄せられたりします。

ちなみにロッカーは別に割り当てられたモノでもなく、いつのまにか此所に置かれていて、
いつのまにか使用されている、ナゾのロッカーです。

ぎっしり詰った荷物が、怠惰な情景を醸し出しておりますね。

今、男子部員が入ろうとしているドアが部室です。

さて、中を覗いてみましょうか。


部室です。

汚い→スゴク汚い→この世のものとは思えないくらい汚い

この3パターンを繰り返して、日々は流れてゆきます。

ちなみにこの状況は「スゴク汚い」くらいです。

本来は活動場所が定められていますが、
めんどくさがりな反乱分子部員は、部室の中にこもって練習しています。

こうして、部の活動を総括する副部長のストレスを高めてゆくのです。

ちなみに部長はあんまり気にしません。





































この窓からプールの上へと脱出可能です。

本当は登ってはいけません。

しかしながら、青空を見たい時、こっそり独りになりたい時、
人に言えない事をする時は登る部員が存在するようです。

職員室から丸見えなので、大暴れするとおこられます。

柵もないので、大相撲プール上場所開催も大変危険です。やめましょう。

せいぜいお弁当を食べるくらいですかね、ホントは。

部室の壁には、人面がせり出しております。

不思議です。ずっと前からあります。

物質はどうやらコンクリートらしいのですが、誰も気味悪がって壊そうとしません。

他にも「この部室には3人は居る」など、
心霊現象も数多く語り継がれており、ちょっとした怪奇なお部屋でもあります。

でも、作者であるわたくしは、見た事はないです。

ぜひ一度お目にかかりたいモノです。








































人面の斜下にあるこのポスターも、なんだか複雑な雰囲気です。

書かれた日付けを見ると1991年9月となっています。

きっと霊感が強い先輩が、魔よけにと描いたモノだろう。
と、そう思いたいです。

右上あたりが切れています。

あんまり丁重な扱いは受けてないようですね。

この他にも、部室の壁、天井にはいろんなポスターや絵が張ってあります。

さながらジャンクアート展開催ってカンジです。

こちらは戸棚にて発見したゲタ。

奥には色褪せた「持ち帰るな!」という警告が。

悠久の歴史を歩んできたゲタかといえばそうでもなく、
男子部員がさっさと持ち帰っていました。

こんな具合に部室の棚には、わけのわからないモノが多く保管されており、
掃除の度に副部長を悩ませているワケです。

「思い切って部室ごと焼却してしまったらどうか?」

と、訪ねたところ「バカ」と言われたので諦めました。

楽譜や本が多いので、よく燃えそうです。













































サザンオールスターズは分かるけど、
なんでこの部屋にこんなモノがあるのか、不思議です。

隣はクリスマスツリーだし。

どういうワケか、何の疑問もなしに部員たちは練習に励んでいます。

つーか、ちったぁイランもの片付けろってば。

「片付けてもスグ、散らかるんですよ……」

もはや掃除好き部員も匙を投げるホド、ダメダメなようです。

サザンビーチちがさきの裏のロッカーに、
掃除用具が入っていた気がします。


簡単な図です。Drはドラムです。

ギターと書かれたところにギターケースが山積みになっています。

1番のスペースが夏はゴザ、冬はカーペットを敷き、部員が座って練習する場所。

2番のスペースが椅子や机が置いてあり、
部員が椅子に座って練習したり、読み書きをしたりする場所になっています。

部室の広さは8畳ほどになっています。

結構広いですね。



いかがでしたでしょうか?

これが、フォークソング部の住処です。

夏は暑くて冬は寒いです。

でも、結構いい部室だと思います。

次回は「イベントをご紹介」です。

次回もお楽しみに。

(左は通りすがりの部員。本文と関係ナシ)

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