+ash
+badlly drawn boy
+beautiful south
+belle & sebastian
+bluetones
+bush
+cast
+charlatans
+clearlake
+coldplay

基本的に評価は高いです。

完成度は一般的な評価。
好みは主観の点数です。
★=2点 ☆=1点/最高10点


ash
アッシュ

2nd:
nu-clear sounds
完成度: ★★★☆
好み: ★★★★

3rd:
free all angels
完成度: ★★★★★
好み: ★★★★★
 2nd は屈折した雰囲気漂うちょっとネガティブを感じるポップロックです。1曲目のprojectとか耽美的ですらあります。しかしバラードの美しいこと。優しいと言うには硬質ですが。このアルバムから新しくシャーロット嬢(G)が参加です。
 3rd は音がポジティブ全開。爽やかで元気でキュートです。発売当時、ASH大変身とまで言われた完全無欠のポップロック。おそらくどこのサイトでも高評価だと思います。捨て曲のないみごとなアルバムです。歌詞は明るくなかったりするのもあるけど、それがASHの青春ポップロック。someday の切なさはたまらなぃ。シングルカットされた burn baby burn も大好きです。
badlly
drawn boy

バッドリィ ドロウン ボーイ

1st:
The Hour of Bewilderbeast
完成度: ★★★★☆
好み: ★★★★

■バンドみたいな名前ですがソロです。
■歌ってる人の名前はデーモン・ゴッホ。


 UK産ローファイサウンドかな。とは言ってもベックやペイヴメントみたいな勢いあるロックな曲調のものではなく、アコースティックで叙情的。フォーキーな中にちょっと電子音も取り入れて、みたいな感じのものが大半を占めています。ジャズ寄りに洗練されたメロディといいクラブ系とも言えそうです。このアルバムはかなり評判が良いみたいで、マーキュリー音楽賞を受賞してます。
beautiful south
ビューティフル サウス

1st:
Welcome To The Beautiful South
完成度: ★★★★☆
好み: ★★★★☆
 ポップで陽気です。ボサノバっぽい曲もあったり女性コーラス(コーラス、というよりやや男の人が歌多めだけど実はツインボーカルなのかも)も入って瑞々しい、爽やかな曲が多かったです。正直、かなりツボでした。3曲目の from under the covers 6曲目の straight in at なんかもう最高。これはセントエティエンヌとか好きな人にはお勧めですよ。
belle & sebastian
ベル アンド セバスチャン

1st:Tigermilk
完成度: ★★★★
好み: ★★★★

2nd:If You're Feeling Sinister
完成度: ★★★☆
好み: ★★★★

3rd:The Boy with the Arab Strap
完成度: ★★★★★
好み: ★★★★★

4th: Fold Your Hands Child, You Walk Like A Peasant
完成度: ★★★★☆
好み: ★★★★☆

single:LEGAL MAN
完成度: ★★★★★
好み: ★★★★★

■グラスゴー出身の7人組。







 メンバー全員がなんらかの楽器を演奏してます。流麗なボーカル(メインボーカルは結構替わる。みんな上手い!声キレイ!)、60年代風の素晴らしくポップなメロディ。例えるならサイケでレトロな思春期!といった感じ。
うーん、良いですね。アコースティックなだけじゃない、なんだか鋭さを感じるサウンドが魅力。dirty dream number two とかキラキラしてて良すぎ。どのアルバムも聞き手の期待を裏切らないキラキラせつないベルセバワールド全開です。「常に良く在り続ける」というのも凄いことだと思います。
 シングルのlegal manは新境地的一枚。今までのベルセバに「ない」音ですね。 B面のwinter wooskie もセンチメンタル炸裂のバラードで人に薦めたくなる名曲です。
bluetones
ブルートーンズ

1st:
expecting to fly
完成度: ★★★☆
好み: ★★★★

3rd:science&nature
完成度: ★★★★
好み: ★★★★☆
 どこか優し気なボーカルの声も魅力的だし、メロディがとにかく良いです。いい感じに軟弱っぽいボーカルにほんのり癒されます。talking to clarryやkeep the home fires burningは大好きです。ギターロックバンドです。
bush
ブッシュ

2nd:
Razerblade Suitcase
完成度: ★★★★★
好み: ★★★
 イギリス出身としては珍しくアメリカ市場でも大絶賛されています。"轟音"ノイズなギターの音がかっこいいですね。シリアスでヘヴィな感じの王道モダンロック。ちょっとニルヴァーナっぽいです。7曲目の mouth なんかオルタナテイスト炸裂、とか思っていたら、どうもヴォーカルがニルヴァーナのファンらしい御様子。
cast
キャスト

2nd:
MOTHER NATURE CALLS
完成度: ★★★★
好み: ★★★★☆

4th:BEETROOT
完成度: ★★★★☆
好み: ★★★★

■元ラーズのベーシスト、ジョン・パワー率いるバンド。ちなみにcastではリードボーカルとギターやってます。



 ポップで伝統的UKロックなサウンド。グルーヴィー最高!2nd のめちゃくちゃポップでけだる気な free me には心を奪われました。live the dream とか素朴で暖かみのある曲が多いです。4th は対照的に出だしが派手ですね。トランペットできらびやかに始まるDesrt Drought はなんだかメルヘンポップな佳曲。ちょっとお祭りっぽい笛の音とか色々な音使いに挑戦しているようです。kingdoms and crowns とか好みでした。
charlatans
シャーラタンズ

4th:
the charlatans
完成度: ★★★★☆
好み: ★★

5th:tellin' stories
完成度: ★★★★
好み:

6th:us and us only
完成度: ★★★☆
好み: ★★★★
 純正UKロックと呼ぶにふさわしいシャーラタンズ。歌い方がカッコイイです。はじめ曲がストーンローゼズっぽいなぁと思いました。なので4th、5th なんかはちょっと苦手。でも6thのthe blonde waltzとhouse is not home はかなり好きです。アコースティックで民族的な感じすらするメロディ、流れるようなテンポの良さ、個人的には超名曲だと思います。この2曲のために6thは買っても良いです。シャーラタンズの曲ではギターサウンドよりオルガンサウンドの方が圧倒的に好きです。
clearlake
クリアレイク

1st:
LIDO
完成度: ★★★★☆
好み: ★★★
 ベテランなのかな、と思っていたらなんとデビューアルバムでした。全編通して聴いても飽きさせないメリハリのある一枚。どことなくUKポップ全盛時代の香りがしますねー。寒々しい、荒涼とした、冬、という連想をする曲調です。I want to live in a dream が好きでした。
coldplay
コールドプレイ

1st:
PARACHUTES
完成度: ★★★★
好み: ★★★★
□我らがデーモン・アルバーン氏が「退屈な音楽」とバッサリ切ったコールドプレイですが、そんな捨てたものじゃなかったですヨ:)  淡々としたボーカルと淡々としたバラードメインのアコースティックな曲が多いです。don't panic なんかメロウな感じのイイ曲だと思います。同じUKのバンド、トラヴィスとよく名前が一緒に出てきますが、それもわかるよーな気がします。コールドプレイの方がちょっとひねくれ度上かも。トラヴィスの方がメロディがポップな分一般受けしそうかな。


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