Standing On
The Shoulder
Of Giants
released / 2000
 
はお気に入り。
1. Fuckin' In The Bushes
2. Go Let It Out!
3. Who Feels Love?
4. Put Yer Money Where Yer Mouth Is
5. Little James
6. Gas Panic!

7. Where Did It Go Wrong?
8. Sunday Morining Call
9. I Can See A Liar
10. Roll It Over
11. Let's All Make Believe


4th album

Standing On The Shoulder Of Giants
激しいメンバーチェンジの後(なんとギャラガー兄弟以外総替え!)の、まさに新生オアシス第一弾となる4thアルバム。とはいってもこのアルバムは旧メンバーで製作されたものなんですがね(ぉ 3rdよりも音が整理されて聴きやすく、オアシスの魅力であるメロディの良さも健在。個人的には3rdよりも好みです。歌詞は感慨深いものがありますねぇ。是非初期と比較して欲しいです。
このアルバムはノエル自身が曲解説しているのでそちらをピックアップして載せたいと思います。
1曲目 Fuckin' In The Bushes:オレたちはドラムループをいろいろいじり始めた。徐々にそれにベースラインやギターを入れていくとかなりイイ出来かもって気付いたんだ。これはいちばんラディカルな曲。みんな初めてこれを聞いたら「一体この3年間に何があったんだ?」って思うんじゃないかな。
5曲目 Little James:リアムの初めての歌でパッツィ・ケンジット(注:リアムの元妻)とジム・カーとの間に生まれた彼女の息子、ジェームスのために書かれたもの。リアムはちょっとしたアコースティック・ナンバーにするつもりだったと思うんだけど、オレがアルバムに入れるんだったら堂々としたものじゃなくちゃって言ったんだ。最初の歌にしては素晴らしい出来だと思うよ。
6曲目 Gas Panic!:ちょっとだけレッドツェぺリンっぽくて、ちょっとだけドラッギーなヒップホップっぽい。この曲はほとんどみんなのお気に入りだったよ。オレはダークだから気に入ってる。これはポップになることなくキャッチーな小品。
9曲目 I Can See A Liar:これもまた嬉しいスタジオでのアクシデントから生まれた曲。あるギター・リフがあってずっと手を入れていたんだ。ちょっとセックス・ピストルズみたいに聞こえるよね。これはリアムのお気に入りで、彼はアルバムに必ず1曲お気に入りを入れないと気が済まないんだ。まさにリアムらしいよ。
10曲目 Roll It Over:オレのお気に入り。ちょっとゴスペルっぽくて、ゴシップについて歌ってる。曲は高揚感があって、オレたちが将来進みたいと思ってる方向を示してる。もうちょっとゴスペルの影響が強くて、もうちょっとグルーヴィーで、もっとサイケデリックなんだ。