Definitely Maybe
released / 1994
 
はお気に入り。
1. Rock'n Roll Star
2. Shakermaker
3. Live Forever

4. Cloudburst *Bonus Track
5. Up In The Sky
6. Sad Song *Bonus Track

7. Columbia
8. Supersonic

9. Bring It Down
10. Cigarettes & Alcohol
11. Digsy's Dinner
12. Slide Away
13. Married With Children


1st album

Definitely Maybe
脅威のデビューアルバム。UKチャートではなんといきなりNO1を獲得。これが1st albumなのか!と思うこと間違い無しの出来。ギターやタンバリンを重ねた重量のあるロック、それでいて重くなり過ぎ無いのはリアムの声との相性がイイからかでしょうか。作詞作曲はすべてリーダーのノエル・ギャラガーが手掛けています。彼等の目標はビートルズ。その影響は随所に見られる事でしょう。ブラーと並ぶブリットポップの先駆者的大物バンド。
他のバンドの場合、自ら進んでいく道を模索していることの多い1stですが、このアルバムはいきなり太くハッキリと道が見えてる感じです。OASISの魅力はシンプルで覚えやすいメロディーと易しい言葉を使った深読みできる歌詞、と一般に言われていますが、デビューアルバムからしてもうOASIS節炸裂です。
1曲目からいきなり Rock'n Roll Star てのも自信満々って感じですね。(まさにスターになったから良かったものの、、、)3曲目の live forever は程よくポップでメロディアスなバラードです。リアムの見せ曲でしょう。「OASISの曲」って感じです。ノエルの詩には maybeって単語が良く出てきますが、これも出だしから maybeです。8曲目の Supersonic が1stシングルになります。私はこれが一番好きですね。流れるメロディとリアムの歌い方、語尾の引きずるように伸ばす所の組み合わせがものすごく印象的です。6曲目の Sad Song は日本盤のみのボーナストラック。ノエルが歌うギターとボーカルだけのシンプルなバラード。お兄ちゃん歌結構上手いです。リアムの歌い方からは決意や強い意志といったひたむきな強い感じを受けますが、ノエルの歌い方からは日常よりの情緒的な柔らかい印象を受けます。とても良い曲ですので、今から買うなら日本盤がお得ですね。