『リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ』 『残酷!?ど素人の小僧がこの岸辺露伴に意見するのかねッ!』 『味もみておこう』 『うそっぽくなったよ、、、もういいやめだ。ウソッぽい事はやめてくれいい作品のためにならん』 『わたしの能力天国への扉(ヘブンズ・ドアー)によって心の扉は開かれる』 『なんてことだ、、、最高だッ!おもしろいッ!ぼくはマンガ家として最高のネタをつかんだぞッ!』 『実にいいッ!実に気に入ったよ!君の性格、、、読者からもきっと好かれると思うよ』 『うるせーなあ〜〜〜やってみろ!』 『この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!』 『傑作が描けるという最高の材料をつかんだ時の気分は君らにはわからんだろうッ!今がそれなんだぜーッ!最高だぞ!康一君ッ!君のリアリティをぼくのものとさせてもらうぞーッ!!』 『君のおかげだよ康一君、、、ガンガン創作意欲が沸いてくる!描きたくて描きたくてしょうがない!!どんどん描きたい!!』 『もう一ペン言ってみろだと?いいだろう!、、、耳もとで何ベンでも言ってやるよ。おまえのその髪型な自分ではカッコいいと思ってるようだけど、、、ぜェーんぜん似合ってないよ、、、ダサイねェ!!今どきいるのか!こんなやつって感じだよ』 『いい話だなあ〜。それに、、、実にスゴイ体験させてもらったよ。うれしいなあ〜。こんな体験めったにできるもんじゃあないよ。これを作品に生かせれば、、、グフフフ、、、と、、得したなあ、、、杜王町に引っ越しして来てよかったなあ〜、、、』 『この岸辺露伴が頭下げて頼んでいるのに、、、ふぅ〜んそうかい!君はたった数10メートル歩くだけのことを断るのか、、、いいとも!人に冷たくしといてテストでせいぜいいい点とっていい学校に入りたまえ』 『君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな。もっともぼくのマンガが嫌いな仗助のようなダサイ人間には通用しないけどね、、、』 『おいおい、ポッキー占いだァ?聞いたか?康一君、、、ぜんぜん当たってないよなあ〜。ぼくがワガママだってさ!?』 『おいおい!なぜぼくらがそんな事しなくちゃあいけないんだ?ぼくらが君になんか義理があるかい?』 『、、、フンッ。イイ子ぶるなよ康一君、、、しんどい目に会うぞ、、、でも犯人を追って取材するのもいいかもな!おもしろそうなマンガが書けるかもしれん』 『フン!なんだか知らないが見なきゃあいいんだろ?ぼくといっしょでよかったな康一君』 『載ってない?じゃあないんですね、、、そんな家は!あきらめれば?』 『ぼくのスタンド、ヘブンズ・ドアー、、、自分の遠い記憶と、、、運命は読めない、、、、、か』 『よお〜康一君じゃあないかッ!いいトコで出会った、、、これから作品の取材で亀友デパートに写真撮りに行くんだ、、、君付き合ってくれよ』 『台湾版とヨーロッパ版は出てますよ。でもなぜか英訳はされてません。アメリカ人はダサイからな。ぼくの作品は理解できないんでようね、、、』 『心配なのは吉良が家族に気付かれその家族を消し去る可能性があるってことだ、、、今は目立った行動をとれないからおとなしくしているが吉良は家族を消し去る可能性があるってことが、、、今は目立った行動をとれないからおとなしくしてるが、吉良は他人とは生活できっこない。いずれやると思う』 『こいつらはクソったれ仗助にあほの億泰、、、それにプッツン由花子だ、、、全員ぼくとは話が合わないヤツらだ』 『勝ったぞざまあみろッ!生まれてこの方、、、ジャンケンで勝ててこんなうれしかったことはないよ!どきなッ!小僧!』 『いいや、、、必要ないな、、、勝つ時っていうのは、、、こんな風に相手を見下しながら勝つもんだからな』 『もっともむずかしい事は!いいかい!もっともむずかしい事は!自分を乗り越える事さ!ぼくは自分の運をこれから乗り越える!!』 『それにね今、、、ぼく、、、おもしろそうだって言ったけどチンチロリンの事じゃあないよ、、、君から3万円を取り上げるのがおもしろそうだって意味だぜ』 『きさま程度のスカタンにこの露伴がなめられてたまるかァーッ!!!』 『あ、、、あいつをひき込めば、、、あいつを差し出せば、、、ほ、、ほんとにぼくの命、、は、、助けてくれるのか?』 『み・・・見たい!刺激される、、、好奇心がツンツン刺激される、、、どうしても見てやりたくなるじゃあないか!何かないかなあ、見てやる方法が、、、だましてでも、、、』 『この岸辺露伴、、、こんな屈辱は初めてだ、、、憶えてろ、、、きさま、、、憶えてろよ、、、』 『天国とか地獄とかはあるのかどーかは知らんが念のため描いといてやるよ』 『ついに、、、ついに、、、見つけたんだ、、、吉良吉影は川尻浩作だ。ぼくのヘブンズドアーが見つけたんだ、、、お、教えなくては、、、康一君に、、、こ、康一くーーーんッ!』 『でもこれでいいんだ、、、あいつは法律では決して裁く事はできない。これが一番いいんだ』 『ああ!わかったよ!最後だから本心を言ってやるッ!さびしいよ!ぼくだって行ってほしくないさ!』 ------------------------------------------------------- |