Slanted &
Enchanted
released / 1992
はお気に入り。
1. Summer Babe (Winter Version)
2. Trigger Cut / Wounded-Kite At :17

3. No Life Singed Her
4. In The Mouth A Desert
5. Conduit For Sale!

6. Zurich Is Stained
7. Chesley's Little Wrists
8. Loretta's Scars
9. Here
10. Two States
11. Perfume-V
12. Fame Throwa
13. Jackals, False Grails: The Lonesome Era
14. Our Singer
15. Sue Me Jack
*jp only
16. So Stark (You're A Skyscraper) *jp only


1st album

Slanted & Enchanted
ペイヴメントの1st アルバム。パンキッシュな色が強いです。そしてローファイ、狂躁と覚めた視点の同居するボーカル。1stにして完璧にペイヴメントの個性が出来上がってます。ペイヴメントファンで 1st がダメという人はまずいません。へなちょこってこんなにカッコ良いものなのか!と世間を騒がせ、ロック市場の価値観を塗り替えた超名盤。
1曲目の Summer Babe はのびやかでポップな曲。スティーブの歌い方はやたらやる気無さそうで音質もローファイなところがもう最高。2曲目の Trigger Cut は楽し気なちょっと明るい曲。シャラララ・ラララーと歌ってるとこが何ともキュート。個人的にこういうコーラスに弱いのです。5曲目のConduit For Sale! はヤバい!大好きです。攻撃的なロック。ペイヴメントは本当こういう曲を歌うとかっこいいのです。音はスカスカだけどヘヴィ。9曲目の Here はシンプルなバラード。穏やかで柔らかい印象の曲です。スティーブもちょっと切な気。11曲目の Perfume-V はシリアス目。これも大好きな曲です。リズム隊はヘナチョコなのにこんな切迫した感じになるのがスゴいです。
国内版ボーナストラックのSue Me Jack は1stで最もアグレッシブです。グランジっぽい。相当かっこいいので、買うなら絶対国内版をお勧めします。