為になった言葉

「利用できるものは利用しろ」(by A.K)
この言葉に何回助けられたろう。

他人のふとした言動が自分の礎となることが
今まで何回もあった。

人は一人では生きられないと気付いた。

「人間」は人と人との間に生きているから「人間」というんだよね。
人と人との間に生きているってことが、人にとっては自然なんだよね。

だから僕は早く人間になりたい。

自分の存在がなんなのかさえ分からなくなる
これは、故・尾崎豊の言葉。
彼は哲学的な思考回路に至ることはなく、
ただ“一般的普通個人”に契合できない悩めるオトナコドモの
アイデンティティを描き続けた。

極限状態で薬に手を出したことが彼の答えなら、
僕は彼を軽蔑する。
それでも尾崎の曲は僕を魅了するには十分の力がある。

音楽ってそういうもの。
人の人生を変えることも不可能ではない。

でも僕は・・・
ほんの少しでも人の心に残る曲を作りたいだけ。
心の片隅にずっと消えないメロディを刻みたいだけ。