ケツメイシ
♪ずっと友達だが時はたち離れた街と町で別々の道選んだ二人♪
なんて名曲なんだ!と思いました。そうですケツメイシの新曲「友達」です。
といってももう大分古い曲になったけどね。でも未だに有線ではバンバンかかってます。
名曲殿堂入りかしら?
この曲のジャケットは喧嘩している男の子と女の子だったかな。
なんか白黒っぽくてジャケットも狙っているなぁと思いました。
でもカップリングの曲は合コン必勝ソングだったような・・ いわゆるオバカソングです。
オリコンでは「こういった両極端な選曲も魅力の一つ」とかレビューしてたけど、全くその通りかな。
やっぱり幅広く曲を作れる方が長持ちするだろうしね。
でもやっぱりケツメイシのよさは「切なさ」だろうね。
「勇敢に戦う俺がいた」とか「また会ったなら話せよ」とか微妙にキュンとくるフレーズを
絶妙に練られたメロディで歌うわけです。最高に切ないんだよねぇ。
ラップ・ヒップホップ・ミクスチャー系のグループは意外と切ない曲は作らないのですが、
ケツメイシは独自の路線で切なさを歌ってくれています。だから非常にレアなグループなんだな。
基本的にこういった系は苦手な俺ですが、ケツメイシだけは好き!
最近アルバムが出て、オリコン見たら一位獲得してた。俺は聴いてはいないが一位だ。
世間はなんだかんだいっても、やっぱ「切なさ」が好きなんじゃんよ!と半笑いでつっこむ。
ケツメイシの曲は泣けるからね。他の似たグループの曲で泣けたりしますか? あったら教えて下さい。
一生残る名曲は「切ない・悲しい曲」なんです。このロジックに間違いはないと確信しております。
余談だけど彼らは半分が現役の薬剤師だそうです。「俺らみたいな年だとやっぱちゃんとした仕事してないと
風当たり強いじゃないですか。」とテレビで行ってた。でも彼らの曲は切ない。
薬剤師が作る魔法の調合曲は適度にスパイシーで適度に後味がジーンと残るのだ。
しかし薬剤師かつメジャーアーティストってのはすごいなぁ。もう印税で十分暮らしていけるだろうに。
ねぇ。
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