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Imaginary compilations, not for sales back |
1. Jaws - Johnny Otis 悲鳴の後にスパイ風な演奏が始まるのがまさにジョーズ!こういうアホくささがアメリカ黒人音楽の離れ難い魅力だと思いません?Johny OtisはVibe奏者なんだけど完全にSaxに食われちゃっててやっぱレアグルーブだな~と思う。ちなみにKeb Darge Classicらしい。(KOR-1)
2- Love Rain Head Nod Remix Feat. Mos Def - Jill Scott 派手なビートとは裏腹なモス・デフの歌がいい感じに黒さのバランスをとっている。ギターの音がたしかに雨している。フィーメール・ドウェレなコーラスワークは見習いたいところ。てゆうかもはやこの類いのコーラスは世界標準規格?(Shorge)
3. Sunlight - 笠井 紀美子 念願の"Butterfly"を手に入れたのでCDに入れてしまいました。全編をハービーがプロデュース。"I Thought It Was You"と"As"のカバーがクラシックだが、こちらも見逃せない。余談だが、表題の"Butterfly"はむかつくらいに音痴で具合が悪くなる。これまたレアグルーヴなり。(Shorge)
4. We'Re Not - John Arnold 最近のUbiquityのリリース・ラッシュ前夜にリリースされたジョン・アーノルドの12"。期待はアイロのリミックスにあったが余裕でこっちの方が良かった。キマッてなくてもキマります。(Shorge)
5. Passion Play - Sugarhill Gang これは珍曲。シュガーヒルギャング名義なのに全くラップしてないのです。さらにバックミュージシャンとコーラスはPositive Forceだから、事実上これはPositive Forceの曲ということになる。だからかっこいいんだあ~。シュガーヒルには時々ラップ物じゃないのがあるけどどれもかなりの出来なのがこのレーベルの懐の深さだね。(KOR-1)
6. Stormy - Madlib 多芸は無芸」という諺が有る。「多芸であることは、一つの芸に深く通じることができ難いから、結局無芸に等しいということ」の意味であるが、その多芸を駆使して多重録音し、見事な芸術作品にまで昇華した2003年の俺的傑作アルバム"Shades Of Blue"から。Reuben Wilsonの原曲のサウダージ感を残しつつ、HipHop的なアレンジを加えて太く煙たく仕上げたこの曲は、原曲には無いフルートの音色もグッときます。(ちなみに原曲"Stormy"収録のアルバムReuben Wilson "Love Bug"はたった6時間で出来たんだってさ)(37Rock)
7. Memory Band - Rotary Connection いわずもがなA.T.C.Q.のネタである本作は、個人的にはサイケデリックにインプリンティングされてしまう恐ろしき逸品。きっとあなたもしばらく頭から離れないはず。ミニー・リパートンが在籍してたらしいがどこに居る?って感じですね。みなさん捜してみてください。(KOR-1)
8. Next Move Feat. Voice - Moonstarr Moonstarrといえばぶつぎりにしたサンプルをコラージュしていくスタイルだけど、これは割と普通な作風のHipHop。What Whatみたいなラップとメロウなウワネタで、聞き手の睡魔を誘うのがいいんだか悪いんだかわからないけど、引き込まれるんだよな~。フィルターをかけたベースの上に動きのあるピアノサンプルを被せるというアイディアって意外と聞いたことないです。(KOR-1)
9. Birth Of A Playboy - Chosen Few Maple RecordsやCanyon Recordsからレコードを出しているアメリカ西海岸のグループ(ジャマイカ等のChosen Fewとは違う)。音質がジャリジャリしているのも御愛嬌。ピアノもギターもラッパも、緩いったらありゃしない。でも、何でしょう、この黒さは?!(37Rock)
10. See You Later - Flip Nunez 恋人に突然、別れ話を切り出された。焦って待ったをかけたが、相手は聞き入れず、別れるの一点張り。しかし最後に、「お互い少し大人になったらいつかまた元に戻れるかもね」と言われ、たとえそれが嘘でも嬉しかったらこの曲を聴いて涙する。(Shorge)
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